1. クワイエット・プレイス DAY 1
《ネタバレ》 前2作は見ています。ホラー映画だった前2作を、同じモンスターを使ったパニック映画に変えた、というイメージでした。2本の映画でモンスターの正体は知られているので、パニック映画に変えたことは正解だと思います。あまり期待せずに見たせいか、かなり楽しめました。今後はエイリアン路線のシリーズ化を目論んでいるのでしょうか? [映画館(字幕)] 7点(2024-08-03 22:35:09) |
2. クリード 過去の逆襲
《ネタバレ》 前の2作も見ていますが、1度見たっきりなので、あまり覚えていません。本作だけを見ても、つながりなどで困ることはないでしょう。ですが、それ以前の問題で、ストーリーがいい加減過ぎませんか?出所したての男が世界王者に勝つって、どういうこと?幼い頃の弟分に復讐する術が、直接本人をぶん殴ることじゃないって、ありえなくない?それにファイトシーンが面白くない。「ロッキー」や「ロッキー2」では、あんなに応援したくなるようなシーンが出来上がっているのに、この映画ではそれがありません。監督に独りよがりな映画、という印象です。 [映画館(字幕)] 4点(2023-06-09 22:43:23) |
3. グッドライアー 偽りのゲーム
誰が誰をだましているのか、割と簡単にわかってしまいます。ですが、最後の謎は絶対に分かりません。あまりに唐突な秘密を明かされるのですが、ヒントらしいヒントもないので、全然予想できませんでした。小さなヒントを少しずつ晒してくれれば、楽しめるんですけど。 [映画館(字幕)] 5点(2020-02-10 23:45:00)(良:1票) |
4. グリーンブック
典型的なロードムービーで、真新しさには欠けていますが、面白さは本物です。だいぶ笑わせていただきました。主人公2人が心を寄せていく様が劇的ではなく、ちょっとずつ徐々に、というところがリアルで気に入りました。 [映画館(字幕)] 8点(2019-03-08 23:12:32) |
5. クリード 炎の宿敵
《ネタバレ》 映画始まって、いきなりチャンピオン。少ししてすぐにドラゴJrと対戦。そんなに早く戦っちゃ、負けるの目に見えてるでしょう。ストーリーの先が読める展開なんて、誰も期待していません。それに、結局何のために戦ったんでしょう。体作りとか大変だったろうに。 [映画館(字幕)] 4点(2019-01-18 23:23:32) |
6. くるみ割り人形と秘密の王国
出演者の豪華さに、目を奪われました。監督もそれぞれ実績があり、力量を疑うことのない人物です。セットや背景のCGの出来も素晴らしく、お手本となりそうなくらいのすごい出来です。ただ、ストーリーがあまり良くありません。主人公である少女の成長物語でもあるわけで、そこのところが、上手く表現されていません。お金をかければ、ある程度いいスタッフが集められ、舞台装置もすごいものになりますが、アイディアだけは買えないんですよね。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-10 15:59:58)(良:1票) |
7. クレイジー・リッチ!
この映画は基本的にカルチャーギャップ・コメディです。ですから、アメリカ人の感覚と、中国人の感覚が理解できていなと、本来笑ってほしい場面でも笑えないのです。日本生まれ日本育ちの自分としては、ここで笑ってほしいんだな、ということに気が付きはしても、心から笑えるかと言われると、そうではないのです。中国人の家族に関する考え方が、アメリカ人にとっては理解しづらいのでしょう。物語の結末はうまく出来ていると思うので、もう少し笑えれば、もっと楽しく見られたでしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2018-10-06 01:05:35) |
8. クワイエット・プレイス
この映画、すごく面白かったです。音を出してはいけない状況での生活で、静寂と緊張感の中で、見ているこちらも音をたてないようにして見ていました。普段通り鑑賞していれば、音を立てることないのに、ですよ。そんな中で音を立てなきゃいけなくなるような状況をうまく作り出して、映画を盛り上げてくれます。アメリカでヒットしたことにも、うなずけます。 [映画館(字幕)] 8点(2018-09-28 23:02:22) |
9. グレイテスト・ショーマン
ミュージカルで大切なのは、音楽と踊りです。この映画はそのどちらとも、すごく良かったので、とっても気に入りました。ストーリーがあまり良くないので、名作にはなりませんが、そのストーリーの弱さを、音楽と踊りの魅力で補い、余りある魅力で観客の目を引き付けること間違いありません。映画館の中ならではの大音量で見られたのだ、なおさらそう感じました。ソフトの発売など待たずに、映画館で見ないと損します。 [映画館(字幕)] 8点(2018-03-02 23:20:04)(良:1票) |
10. グレートウォール(2016)
アクションシーンのすべてがCGによるものだと思いますが、その出来がすごく良かったので、とても楽しめました。武器なども驚かされるものが多く、ワクワクしました。ただ、ストーリーは出来が良くないので、ツッコミどころ満載です。いなくてもいいようなキャラクターが多いため、全然覚えられませんが、覚えなくても困りません。とにかくアクションシーンだけを楽しめばいいのです。始めから終わりまで、アクション満載なので、とても楽しめました。 [映画館(字幕)] 7点(2017-05-08 17:07:41) |
11. グランド・ブダペスト・ホテル
《ネタバレ》 回想の中で回想をさせる意味は何でしょうか?ホテルを我が物にした意味は何でしょうか?そこらへんが理解できなくて、この映画の意義がわかりませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-12 20:10:19) |
12. クリード チャンプを継ぐ男
「ロッキー」を含む過去6作品すべて見ています。当然この映画にも興味津々でした。シリーズ物はなんでもそうですが、ある程度過去作を見ていないと、理解できない部分が出てきます。この映画もそうだと思います。なかでも、この映画の肝とでもいうべき”クリード”という名前の重さは、本作だけで感じ取れるものでしょうか?それに主人公が戦いたがる理由が、霞んでしまっています。ボクシングは過酷なスポーツです。なぜ傷ついても戦うのか、この理由をもっとはっきりさせた映画になっていれば、もっと楽しめたんではないでしょうか。 [映画館(字幕)] 6点(2015-12-28 17:02:24)(良:2票) |
13. グランド・イリュージョン
とってもテンポがよく、見やすい映画です。リズミカルな台詞を聞いているとどんどん引き込まれていきます。撮影にも凝っていて、被写体までの距離や角度、カメラの動かし方に驚かされました。マジックの種明かしがとても気になるところですが、物語最大の謎が割と簡単に分かってしまうところが欠点です。それでも面白かったことに変わりはありません。 [映画館(字幕)] 7点(2013-10-30 16:40:20) |
14. グランド・マスター
宣伝ではカンフーを強調してますけど、予想どおりドラマ重視の映画でした。肝心のドラマ部分にまとまりがなく、散文的であります。チャン・チェンは必要でした? [映画館(字幕)] 4点(2013-06-07 23:22:43) |
15. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
戦国時代を舞台とした、武士と姫の物語でありました。素直に良くできた物語だと思います。クレヨンしんちゃんである必要はないと思いますが。 [映画館(邦画)] 7点(2010-12-04 23:31:20) |
16. クロッシング(2009)
「バベル」や「クラッシュ」のようなオムニバス形式の映画でした。しかしながら、面白さはこれらに比べると落ちます。主役3人はいずれも警察官ですが、それ以外の共通性が見あたらないのです。これまでのオムニバス映画にあった、人間の不条理さへの警告や神の怒りに触れたための戒めなど、人間社会全体の警笛のようなものがありません。同じ内容の映画を作ることはないと思いますが、あまりにもテーマに一貫性が感じられないので、見終わってからも、頭の中には"?"がいっぱいです。3つの話を1本にするのではなく、3本の映画にした方が、よほど面白くなったんではないでしょうか。 [映画館(字幕)] 5点(2010-11-12 16:57:09)(良:1票) |
17. 九龍の眼/クーロンズ・アイ
5点は得も損もしていないということですが、この場合は、得も損もしてるという意味での5点です。映画としての出来は、全く褒められません。シリアスだったり、妙におどけていたり、センチメンタルだったりと、統一性が全くありません。観客を惑わすためだけに、前作のキャラクターを大勢出すのも、感心しません。ですが、コミカルなシーンと戦闘シーンは最高に楽しめます。マギー・チャンの出番が大幅に増え、コミカルなシーンは彼女の独壇場です。戦闘シーンはジャッキー・チェンの技と演出が冴えています。凄くいいトコと悪いトコを持ち合わせた映画です。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-26 23:47:25)(良:1票) |
18. クレイジー・ハート
《ネタバレ》 恋に落ちる過程、主人公の落ちぶれ具合、破局の原因などなど、そのどれもがそんな程度なの?と思えるほど物語が中途半端です。落ちぶれた初老の男が、いかにして這い上がるかを描きたかったのでしょうが、恋の話ばかりに焦点が移ってしまい、映画としても中途半端。長い原作を頑張って短い脚本にした感じでしょうか。出来自体が悪くないのは、原作がいいからでしょう。 [映画館(字幕)] 5点(2010-07-16 00:09:51) |
19. グリーン・ゾーン
「つまらない脚本から面白い映画を作る達人」ポール・グリーングラスをもってしても、この映画はここまでしか面白くなりませんでした。戦闘シーンは緊張感が漂っていて、とても良かったんですが、話の展開がね、つまらないんですよね。黒幕はすぐアッサリと分かってしまうし。 [映画館(字幕)] 5点(2010-05-28 22:41:55) |
20. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
M・デイモンとB・アフレックは、どうやってお互いの配役を決めたのか、公開当時から疑問でした。明らかにM・デイモンの方がおいしい役です。R・ウィリアムスはコメディ演技よりも、この映画や「いまを生きる」などのシリアスな演技が心に響きます。デイモンとウィリアムスの面談シーンはとても繊細で緊張感があり、十分な見応えがありました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-02-21 23:54:43)(良:2票) |