1. グリーンブック
白人の運転手兼用心棒と黒人のピアニストのロードムービー。シリアスとコメディのバランスが良いくて、見終わった後に素直に良い映画だったなぁと思える作品でした。 [映画館(字幕)] 8点(2019-12-31 11:08:39) |
2. グレイテスト・ショーマン
《ネタバレ》 素晴らしいミュージカル映画です。画面内の観客と一緒に手拍子&足踏みしたい、そんな衝動に駆られます。楽しい曲、切ない曲、オシャレな曲、良い曲が沢山なのですが、何と言っても「THIS IS ME」が素晴らしい。信頼していた人から酷い仕打ちを受けた後のシーン、バラードでも始まるのかと思ったらこのパワフルな曲!もう歌詞がグサグサ刺さって涙ぼろぼろでした シナリオ自体は特筆するようなものではありませんが、音楽の素晴らしさとその魅せ方の上手さに惹きつけられました。お勧めです。 [映画館(字幕)] 9点(2018-05-06 23:45:18) |
3. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 シナリオ自体はビックリするほどシンプルなのだが、丁寧な作りと深みのあるキャラクター付けで良作に仕上がっている。「君は悪くない」のシーンでは不覚にも貰い泣きしてしまった。メンター側であるはずの教授たちにも悩みがあるのがリアルで良い。 どちらかと言うとベタな青春ものは苦手な私だが、この作品は最後まで楽しめた。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-06 22:40:56) |
4. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
《ネタバレ》 「あの頃は良かった」大人なら一度は思った事がありそうなテーマを題材にしたのは面白い。しかし映画の作りがあまり良くない。バスのカーチェイスとか鉄塔の足場のシーンとか重要度の低いシーンが長々と続く一方、悪役側の背景が殆ど描かれておらず同情する事も憎たらしいと思う事も無い。よって幕切れに感動もカタルシスも生まれない。唯一良かったと思えるのはヒロシが正気を取り戻すシーンくらいか。 結婚して子供がいるパパさんや、あの夕日の町で育ってきたご老体が見たら全然違う印象になっていたのかも知れないが、どちらにも当てはまらない私には刺さらなかった。 戦国大合戦の方が素晴らしい出来だっただけに、肩すかしされた印象が大きい。 [DVD(邦画)] 5点(2015-11-22 08:50:45) |
5. グラン・トリノ
《ネタバレ》 初めて見た時は悪人の処遇に納得が行きませんでした。強姦致傷に殺人、おそらく余罪も多数あるだろうに有期刑?甘すぎる!死刑でしょ!とね。でもこれって劇中で「あいつらをぶっ殺してやる!」と声を荒げていたタオと同じじゃないか、と気付いてからようやく冷静に評価出来るようになりました。 良いシナリオですね。私が好きな言葉の一つに「人の一生の価値は、その人が何を手に入れたかではなく何を与えたかで決まる」というのがあります。ウォルトは病に侵されて残り僅かであった人生を使って、タオやスー達に平穏を与えました。彼の死は間違いなく価値のある物であったし、事あるごとに銃を取り出して物事を解決して来たウォルトが最期は銃を使わないと言う演出にも惹かれました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-11-21 22:25:37) |
6. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
《ネタバレ》 いわゆる「子供に見せたくないアニメ」のクレしんしか知らなかったのですが、ここでの高評価が気になって劇場版を初めて鑑賞しました。これは非常に面白かったです。又兵衛も廉姫も、ひろしもみさえもしんちゃんも、みんなキャラクターがいい!それとこの時代の合戦がリアルに描かれていた事にも驚きました。大河ドラマより良く出来てるんじゃないでしょうか、春日勢の長槍隊の戦いぶりには感心です。 ラストの展開は「殿様にお願いする褒美?そりゃあ結婚のお許ししかないだろう!」と確信していた私には予想外でしたが、ストーリーとしてはあれで良かったのかもしれません。その後現代に戻ってきた時に誰もはしゃいでいなかったのがリアルでした。 個人的には、ひろしが何を考えて○ディ○レードを車に積み込んだのか気になります。 [DVD(邦画)] 9点(2006-07-17 04:02:43) |