1. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 母のための嘘がやがて自分自身のための嘘に変わっていくところが面白い。東ドイツという国家、自分が信じていた体制、憧れていた宇宙飛行士、それらが古臭さの象徴ではなく、もっと神々しいものであった、と考えてしまう人間の心理ってのはよく理解できる。「昔はよかった」っていうノスタルジーで旧体制を神格化するんじゃなく、単に自分の来歴を新体制に変わったからといって「間違ってた」なんて簡単には言いたくないだけ、そんな変な強情さ、というか湿った弱さが人間的で好きだ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-20 23:04:45) |
2. クレイドル・ウィル・ロック
後半の舞台は必見。役者魂に震えます!冒頭の「Almost True Story」というのが実にいい。 8点(2004-08-09 18:06:55) |
3. 黒猫・白猫
クレイジーだ!おもしろくて幸せになれるコメディ度70%という感じ。 7点(2004-07-29 13:23:12) |
4. 狂わせたいの
エロティック・ナンセンス・コメディー! 6点(2004-06-17 02:38:52) |
5. グッバイガール
こういうストーリーは見飽きた感があるので少々退屈(これがはしりかな?)。女性があまりにマイナス思考過ぎて「もうええがな」と感じた。これまでの体験に基づいていたとしてもねぇ。私の懐が狭いのか…リチャード・ドレイファスはたいしたもんです。 4点(2004-06-17 01:44:59) |
6. 靴をなくした天使
《ネタバレ》 高校時代に感動して何度も見た。初めて泣かされた映画かも…思い出プラスで10点です。とにかくダスティン・ホフマンがいい!シンデレラのパロディーのストーリーもわかりやすいく飽きない。この映画を見て真実って何個もあるんだなぁ、と考えさせられたような気がする。 10点(2004-06-10 20:57:13)(良:1票) |