1. グエムル/漢江の怪物
『殺人の追憶』の監督作だけに期待して鑑賞し始めたが、少々ガッカリ。冒頭、この“怪物”を生んだ原因を白人(アメリカ人?)と思わせるシーンがあるが、そこからひいた。 あぁ、また“俺達は悪くない、悪いのは外国”根性が出ちゃったなと感じてしまった。“怪物”初登場シーンはなかなか迫力があったが、その後の展開がくどくて退屈。期待が高すぎた分、評価は厳しすぎかも? [DVD(字幕)] 6点(2007-02-12 19:54:55) |
2. クイール
DVDで鑑賞。ただの盲導犬の一生を描いただけの映画です。でも、ラストのクイールの最期のシーンは、犬を飼育した経験のある人ならば、やっぱり号泣してしまうのではないかと。動物映画にありがちな“ズルイ”映画。 5点(2004-10-24 22:26:14) |
3. 暗闇でドッキリ
DVDにて鑑賞。“ピンクパンサー”からのクルーゾースピンオフ、やったー!クルーゾーのクドいズッコケが前作以上にパワーアップしていてうれしい。私はこういうの好きなので、声に出して笑ってしまった箇所が結構ありました。確かに古臭い点は否定できませんが、これ以降いろいろな芸人達が散々マネをしまっくったんですから今観てギャグが新鮮味に欠けるのは当然で、喜劇の歴史的にみてもっと評価されてもいい作品であるとおもいます。 7点(2004-09-10 19:24:53) |
4. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
DVDにて鑑賞。皆さんが絶賛されているので期待して観ました。んー、ごめんなさい、私としてはあまり良いとは思えませんでした。私も昭和40年代生まれで万博に行ったクチなので、確かに懐かしい感じはしましたし、しんのすけが一生懸命に爆走する姿に胸が熱くなりましたが、それだけでした。全編のなかでオープニングのクレイアニメとテーマソングが一番良かったなあ。 5点(2004-08-21 10:06:00) |
5. クローサー(2002)
DVDにて鑑賞。もうね、後半の対倉田保昭戦!これにヤラレタ!すごいです。この立ち回りだけで大満足。これで+1点上乗せさせていただきます。本編の大鶴義丹絡みのエピソードはちょっといらないような・・・。“CLOSE TO YOU”に惹かれてサントラ買ったら映画本編中に流れたバージョン未収録、変に改悪したバージョンが収録されているので、みんな気をつけろ、だまされんなよ。 8点(2004-07-18 20:00:40) |
6. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
《ネタバレ》 母に捨てられ、父を目前で海に奪われ、自分の“居場所”を失ったまま大人になった“孤高の男”ジャックと大家族を持ち、家族の愛情を説く“俗人”エンゾのベタベタするだけではない友情が良い。その唯一心の許せた友人の最期(涙)を見届け、自分は“陸”では生きることのできないことを悟ったジャックは海へ・・・。『私(家族)はここ(陸)にいるのよ!』と必死に止めようとするジョアンナに海への引き金(?)を託すジャック。これは愛。『行って私の愛を見て来い』と引き金を引くジョアンナ。これも愛だ。この2つの愛の形で締めたエンディングが心に染みる。音楽も最高。唯一、長すぎるのが-1点。ああ、このころのベッソンは一体どこへ? 9点(2004-07-18 13:11:46)(良:1票) |
7. クジラの島の少女
《ネタバレ》 他の皆様のご指摘の通り、主人公の女の子がもう、なんとも言えず良い!私も“スピーチ”のシーンは思わず貰い泣きしてました。叔父さん(父親の弟)カップルとその仲間の女の子に対する“暖かさ”もけっこう好きだったりします。でも最後の“奇跡”が期待したものよりショボかったのでちょっと厳しい点数になりました。 6点(2004-07-08 21:49:38) |