1. グッドナイト・ムーン
残念ながら私にはあまり印象に残らずむしろ退屈してしまいました。両親が離婚した訳でも母親を病気で無くした訳でもない。まして未だ結婚も離婚もしたことがなく子供すら持ったことのない、人生経験未熟な私にはこの映画の良さが分からなかったのかも。 5点(2003-05-21 20:39:39) |
2. 暗い日曜日
この映画ほどヒロインにベタ惚れした作品はない。とにかくエリカ・マロジャーンの美しさにぞっこんで鑑賞中は終始うっとりしながら見入っていた。後にも先にもこういう体験は無かった。何でも彼女はフランスに恋人がいるそうで、ちょっと嫉妬してしまう。それと本作において、ナチスドイスのユダヤ人財産押収の手口が克明に描かれていたのが興味深い。これは監督がドイツ人であることと関係があるのだろうか。大人のカップルがワインでも飲みながら観て欲しい作品である。 9点(2003-04-15 20:17:08) |
3. 紅の豚
何で豚??単なる気まぐれで豚にしただけ?どうにもよく分からん。特に面白くも無いけど、かといって欠点を論うほどの特徴も無い。可も無く不可も無くといったところ。 5点(2003-04-04 23:05:28) |
4. 蜘蛛巣城
これは、怖い映画。文字通り矢継早に矢が飛んでくる(おかしな日本語で失礼)あの場面、本当に三船を殺すつもりだったのではないだろうかと疑ってしまう。後の黒澤と三船のとの不和の原因になったと言われる。原作はシェークスピアだが、日本の伝統芸能である能の要素を取り入れているところが特筆。足捌きで内面の不安を描写する出演者の動きをとくとご覧あれ。 9点(2003-01-20 21:54:32) |
5. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
女友達に薦められて完全版を観たのだが、退屈だった。具体的にどこが悪いというのはないのだが、面白みに欠ける。でも女性の絶大な支持を集めているんだよね、この映画。地中海の青さとイルカに免じて5点。 5点(2002-08-07 22:30:01) |
6. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
これまた評価の高い映画だけど好きになれないのだ。何故かってマット・デイモンの頭の良さがやたらと鼻につく。台本上、そういう役柄なのだけどデイモンがああいう役をやると嫌味になる。それでもって最後には改心していい子ちゃんになるところも優等生的で気に入らない。脚本を執筆した二人の才能は否定しないが、どうにも受け入れ難い映画だった。 2点(2002-08-05 23:30:27) |