1. 敬愛なるベートーヴェン
《ネタバレ》 第9の初演のあのグルーヴを共有できたのがよい。それ以外はさほど面白くない。 [DVD(吹替)] 7点(2009-09-08 20:38:55) |
2. 劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!
《ネタバレ》 猫娘やヒロインの女の子や先生やろくろ首がやけにかわいいのは、おおいに結構と評価したい。 おもしろかった。鬼太郎が好きで本当によかったと思う。 [映画館(邦画)] 8点(2009-01-26 00:58:35) |
3. ゲド戦記
《ネタバレ》 クモのラストの顔は、邦画『ノロイ』のカグタバのお面そっくりでした。 映画の導入がいけない。父を殺害する理由はいったいなんなのだ。愛してもらえなかったからか、もしくはただ剣が欲しかったからなのか。ついでに、その後父が死んだか助かったかは不明で、作り手が忘れている印象を受ける。 テルーの唄自体はなかなかいいが、大草原でひとりでどこか遠くを眺めて歌っているのはイタイ。ミュージカル映画なら成立するかもしれないけど、そうじゃないでしょ、しかもフルコーラス歌ったし、サブイボがたつ。 サブイボといえば、ラストの二人が抱き合うシーン。抱き合う奥から朝日が昇り、壮大な音楽が流れ始めてしまったら、スクリーンから目を背けることしかできない。 これはいいとして、やはり導入のあいまいさが2時間ずっと不可解にしてしまったのではないかと、僕はおもう。 [映画館(邦画)] 7点(2006-08-11 01:16:22) |
4. KEN PARK ケン パーク
《ネタバレ》 この映画を観ると、描かれている家庭がすべて異常に見えてしまいましたが、後日よく考えるとどれも普通の家庭なのではないかと思いました。ドラマチックな出来事を集約しただけであって、平均的には安定した穏やかな日々を過ごしているんだと思います。というわけである意味冗長であるといえます。 しかしこれほどまでに心に残る映画になったのは描かれているハプニングや出来事がすべて、向こうの人たちに言わせれば“ファック”であるからです。僕はファックを、非日常と考えています。『天国の口、終りの楽園』や『ケン・パーク』のように、ファックを僕以上に日常としている彼らの生活にとても関心があります。それは半分くらいエロ心なのですが、もう半分は向上心です。・・・やっぱりエロ心です(苦笑)。これからも彼らの日常を見つめていきたいと思います。 しかーし警告!、『ケン・パーク』で使われた表現(男のファック・マイセルフの映像とか、同人誌のようなばかげた人間関係によるファックライフなどいろいろ)を持ち出すのは構わないのですが、もう少しオブラートに包んでスクリーンに立ち上げて欲しい。R18指定とはいえ、ポルノ映画のようなやや映画的品位に欠けた描写がありました。これから先、『ケン・パーク』に扇動されさらに露出的でもろ出しのファック映画が現れるとなると、僕は嫌な気持ちになります。あるいは視聴者が慣れていってしまうのだろうか。時代の流れなのか。ヘア解禁とか無修正とかがはやると、近い未来は生きた性器まで映画表現の手法になってしまいそうな気がしました。視聴者のエロ心は僕と一緒、転がりだしたら止まらない。誰かが律しなければいけないと思います。そうでないと、ポルノ映画もこのコンテンツでレビューしなければならなくなってしまいます。 8点(2004-08-23 01:22:42) |
5. ケミカル51
《ネタバレ》 はしごかなんかで追い詰められているとき上からは敵。真中にスカートのサムエル。下には仲間。サムエルピーンチ!そのときスカートの中から、とくに股間のところからにゅーっと伸びてくるもの!?スカートは持ち上がってゆくくらい伸びてくる。まさか!?・・・これがしたかったためにスカートをはかせたのでしょう。間違えない。 7点(2004-01-30 12:15:17) |
6. ゲロッパ!
西田敏行が素晴らしいでした。たまにはこういったコテコテ映画でマッタリするのもよいなと思いました。観たタイミングが良かったのか?。 7点(2003-12-19 10:55:06) |