2. 拳精
ジャッキー・チェン映画を頻繁にTV放映していた小学生の時、就寝が21:00と決められていた私は、常に悔しい思いをしておりました。ゴールデン洋画劇場や金曜ロードショーをやるのはご存知21:00。当然学校でも常に聞き役で、うらやましく思っていたものです。この映画の時も、珍しく触りの30分だけ見せてもらっただけで、かえって悶々とした覚えがあります。大きくなってビデオで観れる様になった時は、その頃の満たされなかった思いを吐き出すかのように、当時観れなかった「蛇拳」「酔拳」「笑拳」といった憧れのジャッキー・チェン映画を片っ端から観たものです。この「拳精」もその中の一本。で、感想は・・・思ったほど面白くもない。もっと大人になった今では、なおさらだと思います。本作に限らず、特にジャッキー・チェンの古い映画は「観る時期が大事だ」ということを痛感させられました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-22 20:42:26) |