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プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 「映画ぐらい、最後は悪に鉄槌を」「コメディならば最初から最後まで笑わせ続けろ」の二大モットーと、アンジェリーナ・ジョリーとミラ・ジョヴォヴィッチを心の支えに、『007』を明日への希望に、今日も映画を観ております。

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1.  劇場版 空の境界 第三章 痛覚残留
感想の基本は『第1章』『第2章』のときと同様(原作小説からのフィット感)です。そのうえで、読後感としてはもっとも話がわかりやすい第3章(原作者も「シンプルな王道」と語っている)だけに、映像としての見応えも充分。特に挙げれば、浅上藤乃と両儀式が橋にて対峙するシーンはやっぱり◎。7点を続けた得点のバランスから悩みましたが、ここはその分で8点を付けておきます。 あ、ところで、原作では話の長い(正直言えば、ときに説教っぽく、ときに専門的すぎてようわからんことが多い)部分が、たとえば前記の戦闘シーンにかぶせる形で入っているのは見やすくていいのでは。原作ではこの後、長い話が多くなってきた印象があるので、以後はそこにも注目します。
[DVD(邦画)] 8点(2009-02-27 02:05:24)
2.  劇場版 空の境界 第二章 殺人考察(前)
いいんじゃないですかね。『第1章』の感想と重なるのは承知ですが、原作小説で込み入っている部分(読後に「伏線」と気づく部分も含めて)が、しっかりと映像化されており、原作ではどうだったか見終わった後に読み返したくなります。徐々に全体像が見えてくる小説であり映画ですから、ホップ→ステップの勢いはきっちり付いていると思います。まあこの先、終わりまでこの感想ばかりなのか、という心配はしておりますけどね(笑)。得点は『第1章』と同じく7点にします。今作のほうが見応えがあったと思いますが、それは上記のような“流れ”として当然なので、8点は馴染まないと考えました。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-27 00:27:17)
3.  劇場版 空の境界 第一章 俯瞰風景
おもしろい。縁あって小説を読み、こちらも拝見しましたが、“小説の映画化”としてとてもハイクオリティであるといえます(「声が違う」など主観的な面は考慮しないが、個人的には声も合っていると思う)。小説を一読しただけでは認識しづらかったシーンも、映像にて小説での世界観を殺しておらず、また、観賞後に読み直したくなったのは見事なまでの小説と映像の両立でしょう。 この後の基準点として7点にしておきますが、正直8点でOKです。なお、蒼崎橙子の声が、ミラ・ジョヴォヴィッチを持ち役とし、ときとしてアンジェリーナ・ジョリーの声もやってしまう本田貴子だった点に心のプラス2点を差し上げます。ドンピシャです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-30 01:09:37)
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