1. ケープ・フィアー
これも投稿したつもりになってました、今さらですが感想を・・・ う~ん困った、オリジナルは未見なんですがこのリメイク作品に関しては私はコメディ性を感じてしまうんですよ。なぜなんだろう?・・・デ・ニーロの役作り、演技が必要以上にギトギトしていて、恐れ多くも初めて「やりすぎとちがう?」と思ってしまいました。ロバート・ミッチャムの天然のギトギト感を意識しすぎたのかな?? あと、ジュリエット・ルイスの存在ですね、これもまたコメディ性を感じる要因になっているのかもしれない。色んなところで「デ・ニーロ相手にスゴイ子がでてきた!」と絶賛されていた彼女、期待して観たその演技はクネクネとまとわりつくようでイライラと歯がゆく、ギトギトのデ・ニーロとは相性よかったと思います。 本作のロバート・ミッチャムとグレゴリー・ペックの役どころを考えると、やっぱりデ・ニーロとスコセッシは遊んでたように感じてしまいます。でもはっきりとスコセッシらしくない作品ですね、ていうかスコセッシが監督すべきものじゃないような気がしました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-24 19:34:53) |
2. ゲッタウェイ(1994)
あら~今知ったけど脇役がおいしいじゃありませんか、でも記憶にない・・・キム・ベイシンガーとアレック・ボールドウィンという元ハリウッドのフェロモン夫婦の共演なわけですが、やっぱりさぁ夫婦共演、しかも濡れ場まであるんですよぉ。観てるこっちが恥ずかしくもありました。ジェニファー・ティリーのバカっぷりもちょっとウルサイし、凶悪マイケル・マドセンのロン毛も不満でした。でもキムはここでも男に尽くすイイ女、キレイでした。あのーキムがアレックの上に乗っかる濡れ場なんですけどー、キムの一瞬の手の動きに「およ~今のはナニ??」と思ったのは私だけでしょーか??おいしい脇役の記憶がないのはキムのあの手さばきのせいかもね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-07 00:52:24)(笑:1票) |
3. 訣別の街
これはかなり前に録画して、途中まで観てそれっきりになってました。けっこうお気に入りのジョン・キューザックが出ているのを思い出して最初から観ました。あら、なかなか見ごたえあるじゃないですか、私は好きです。教会でのパチーノの演説のシーンでは、お葬式なのにあんな大声出していいのかとちょっとハラハラしましたけどね。パチーノ相手に堂々と渡り合ったキューザック、最初はボスのために不正のもみ消しに奔走するのかと予想したけど、いい意味で期待を裏切ってくれました。そしてダニー・アイエロがいいですねえ。品のいい黒幕、策士という具合。志高く、正義感に溢れていても何年かすると垢にまみれてくるものなのね、マフィアは別として不正に関わった人たちが根っからの悪人ではなかったのが救いかな。ラスト、選挙運動に精出すキューザックを見ながら、いつかあんたも・・・いや、ならないでね、なんて思いながら見終わりました。 7点(2004-10-31 19:31:21) |
4. 激流(1994)
ケヴィン・ベーコンの悪役は評価できます。しかし、なんでメリル・ストリープなの?メリルのあのいでたちをあえて見たいと思う人はどれくらいいるのだろうか?あんなに野球帽の似合わないアメリカ人も珍しい。名優でもやっちゃいけない、やらないほうがよいという役があるはず。ずいぶんたってから監督がカーティス・ハンソンと知ってガクゼンとした。 1点(2004-01-07 08:54:41) |
5. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 う~ん、これはいわゆるサプライズパーティになるのかしら?でもここまでやられたら笑って「な~んだ、そうだったのお」じゃ済まないわよ、私だったらね。ちょっと悪趣味だわね。 [ビデオ(字幕)] 4点(2003-11-26 00:40:13) |
6. 月下の恋
《ネタバレ》 このテのお話しは途中でだいたい、ネタがわかるものですね。「シックス・センス」「アザーズ」の前に観ている人はちょっと得です。私も得しました。 エイダン・クィンの吸い込まれそうなブルーの瞳がよいです。前から気になる俳優のひとり。映像と雰囲気も私好みです。何の予備知識もなく観たのでかなりおもしろかった。あの兄妹だもの、出てきた時からなんとなく漂うその予感、エッチなシーンがあるのは自然なことだと私は思いました。なんと脱ぎっぷりのいい女優なんだと当時感心したんですけど、ボディダブルだったのね、でもすんごい色っぽくてキレイな後ろ姿でした。どっちを先に観たか忘れたけど同時期に「イノセント・ライズ」なんてのも観たっけ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-22 15:53:04) |