1. 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
《ネタバレ》 漫画もアニメもそんなに見てないんだけど、小学生の息子が好きなので家族で観に行きました。世界観的には、既定路線ってゆーか、主役キャラも準主役キャラも、何にも知らなくても、関係性がすぐわかるくらい薄い感じなんだけど、それで面白くないわけでなく、意外にも退屈感はありませんでした。グッとくる箇所が何個かあって、特に家庭への憧れのために自分の能力をフルに使うアーニャの健気さと、普段は女子高生かと言わんばかりの純粋さなのに、本来の殺し屋の力を発揮する時は鬼のように強くなるギャップ萌えなヨルには、かなりグッときちゃいました。クライマックスの飛行船での戦闘シーンはもうカッチョ良すぎて、リップの伏線もビシッと決まってよかったなー。 [映画館(邦画)] 7点(2024-01-21 19:42:41) |
2. ケース39
《ネタバレ》 子供が怖い奴だった映画。途中までは面白いけど、後半へホラー度が盛り上がっていくにつれ、ストーリー自体が安直になってしまい、なんか残念。オチもあんま納得いってないです。あんだけ、色々出来る化け物なのに、単純に車で突っ込んで溺れさせるって、後半は脚本を投げたな感をちょっと感じます。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-03-07 07:07:19) |
3. ゲット・アウト
《ネタバレ》 キショ怖い冒頭シーンから一挙に映画の世界へ。オープニングの曲も囁き声が気持ち悪くて最高です。急に男性使用人が遠くから全力ダッシュで突進してきて、直前で曲がるってシーンで、もうこの映画に夢中になってました。理解できない人の挙動って、なんか集中して観てしまいませんか?なんで?とコワってゆうダブルパンチで、目が離せなくなっちゃいます。とにかく一見、普通なんだけど、違和感しかない場所に放り込まれる状況ってのは、ドキドキするし、先が気になるし。怖い中で、一服の清涼剤みたいな友人の存在があるおかげで、ドキドキするけど、途中、ちょっと休憩できるので、そこも良かったです。めちゃ面白いB級ホラーを観た満足感。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-15 02:41:01) |
4. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
《ネタバレ》 子供がハマって観てたのを、横からチラ見してるうちに嫁さんが漫画を買って読みふけるほどハマってしまって。普段、アニメなんかに興味ない嫁さんが珍しく映画を観に行きたそうだったので観てきました。僕はもともと、鬼滅のキャラの中では煉獄杏寿郎が一番、印象に残ってて、この無限列車の回は漫画で唯一ウルウルきたくだりでした。テレビアニメではストーリーがほぼ原作通りだし、映像の力で漫画よりも数倍面白かったので、今回、テレビの続きである映画を観に行くにあたっては、なんの迷いもなく泣く気マンマン状態。で、実際、うん、ごめん、泣いてもた。煉獄ってキャラは、過酷な生い立ちが多い他のキャラの中で、そんなに悲惨じゃありません。お父さんも弟も健在だし、鬼に酷い目にあわされたわけでもなく、なのに、底抜けなほどまっすぐで、強いです。元柱の父に認めてもらえなくても変わらず、鬼にならないかとゆう敵のひつこい誘いも、どんだけ追いつめられてもあっさり断ることから、強さを求めてるわけでもない。なぜ、彼はこれほどまでにまっすぐでいられるのか、それは物語後半で語られます。病気で逝ってしまった母の言葉、それを守って、自分を愛情いっぱい育ててくれた大好きなお母さんに、自分の生き方を見てもらうため。僕は、ここに一番ウルウルきちゃうのです。そんなに長いシーンでもなく、わりとアッサリ気味な感じなんですが、映画では、漫画のウルウルを何倍も倍増されて、最後、セリフにはないのですが、彼が「おかーさん、ぼくがんばったよ」ってセリフが聞こえてくるほど、感情移入しちゃって、亡き母の笑顔に彼がニコってするとこで、もう、涙腺決壊ダダ漏れでした。あんなに強いし、頼れる兄貴なのに、母を慕う子供みたいな所、ギャップ萌えってやつか。それに、こーゆう母と子の絆みたいなの弱いねんなー。すいません。チャップリンの独裁者となんかだぶります。最後のLiSAの曲もハマっていました。 [映画館(邦画)] 10点(2020-10-19 22:18:16)(良:2票) |
5. 劇場版 PSYCHO-PASS/サイコパス
《ネタバレ》 アニメの1期2期ともにサイコーに面白く、久しぶりにはまったので、この劇場版も鑑賞。設定としては近未来の警察もの。攻殻とはまた違った形の近未来の表現で、こちらは人間のサイボーグ化などより、どちらかとゆーとその社会を統治するシステム自体に近未来の表現を示した感じになっていて、主役も女性であるが、攻殻の草薙とは全く正反対の普通の女の子といったテイストであります。社会は人間の犯罪誘発を数値化したシビュラというシステムによって治安が維持されており、その数値が高い者を取り締まる公安の新米刑事、常守朱が主役。アニメシリーズでは、そのシビュラシステム自体にも関わる重大な問題とタイトル通りのサイコパスな犯罪者とを絡めたサイコサスペンス的SFな感じで、毎回、次がどーなるのか楽しみなほど面白く、物語やどんでん返しなども秀逸で、攻殻以外でも、アイデア次第で、面白いSF刑事ものができるんだなーと感心しておりました。で、この劇場版。今回は、日本以外の世界が舞台で、日本の外がどんな風になってるのかが描かれ、そこはとても興味深かったです。でも、テレビシリーズとは違った軍事アクション的な側面が強調されており、僕としては、シリーズ本編の不気味な異常犯罪心理的側面が好きだったので、そーいう意味では、少し物足りなかったかなー。まー、1期の主役の一人狡噛慎也が再登場し、一時的とはいえ、常守と狡噛が再びコンビを組んだ姿を観れたので、それだけでも良かったかなー。次は、劇場版ではなく、是非ともテレビシリーズ3作目を作って欲しいです。ちなみに、映画はシリーズ本編を観ておいたほうが断然良いです。シビュラシステムの不気味さや常守との関係性、他の執行官の背景などは、この映画では全く描かれてないので、そこを知らずに観ても、単なる平凡なSFドラマにしか感じないと思います。てゆーか、映画自体はSFドラマとしては平凡です。 [DVD(邦画)] 7点(2016-12-15 15:19:52) |
6. 毛皮のヴィーナス(2013)
《ネタバレ》 たまには大人な映画に挑戦しよう!とゆーことで、過去に軒並み低い点数をつけまくってるポランスキー監督作品なのに、しょーこりもなく観てみました。すいません、あたり屋みたいで。でも、あれから、ちょっと大人になったんちゃうかな、とか、よーやくポランスキー監督の作品の面白さがわかってきたとか、なんか確認したくなるんです。で、やっぱ、まだ、今の僕には無理でした。映画は、舞台演劇みたいに、リアルタイムに進行し、実際に舞台演劇のオーディションってゆう内容で、登場人物は演出家と女優の2人だけ。場所も、どっかの芝居小屋だけ。2人のやりとりのどこからどこまでが芝居で、どこが本当の会話か、途中から曖昧になっていくとゆう面白さはなんとなくわかるんですけど、ほんまにMな人を見ても気持ちがわかんねー。なんで演出家があんな風になってしまうのか、全然わかんねー。会話の内容があんまわかんねー。ってゆーか、昔の芸術作品も、結局は性差別、ポルノってゆうのは昔から納得済みなので、そこもイマサラ?って感じで、のれねー。ごめんないさい。 [DVD(字幕)] 3点(2016-09-29 21:50:59) |
7. ゲット スマート
まさか キス攻撃は女がしても男がしても有効な攻撃だったとわ! [DVD(字幕)] 7点(2015-07-12 03:23:45) |
8. 劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇
《ネタバレ》 ケイゾクのように、男女のコンビが奇妙な事件を解決する警察ものと見せかけて、 実はスペックホルダーと呼ばれる超能力者の犯罪者と対決するトンデモSFドラマだったとゆう衝撃の第一話を見てから ハマってしまい、以後ずっと見ています。 キャリーバックを引いて常に手に包帯を巻き、気だるそうでヘラヘラして実はかなり知能が高い女性、当麻紗綾と 常に紙袋を持って、どんな事態でも、気力と根性でのりきる無骨な男、瀬文焚流を筆頭に 変人なキャラが次から次へと登場し、 ギャグやコミカルな要素と、衝撃的で残酷なシーンが交互に展開するとゆう魅力がこのドラマにあります。 で、映画のほうですが、こりゃ、はっきり言って一般的に評価は低いと思います。 整合性がとれてなかったり、マドマギやエヴァなどのありきたりのセカイ系 最終対決シーンのちょっとダラダラした所など、色々ダメな所もあると思います。 でも、僕は結構楽しめました。 映画化が決まった段階で、セカイ系の話になるとある程度はわかっていました。 テレビドラマ部分には最初からその雰囲気があったので。 それ承知で見たから、その部分は納得です。 整合性がなかったり、最後がすっきりじゃなく、推理してよねって所も セカイ系にはありがちで、許容範囲です。 おもしろかったのは、無敵の最終ボスであるセカイに餃子ロボで対抗するシーンです。 あそこで、セカイが倒されてもよかったかなー ちなみに、スペシャルドラマ「スペック零」で、ケイゾクからの野々村光太郎の引継ぎと 当麻紗綾と一十一との最初の事件と 瀬文と志村の事件の謎が描かれ、これでだいたい全ての不明な部分が回収されたことになります。 それを見た後には、また第一話から、見てみたくなりました。 [DVD(字幕)] 7点(2015-04-23 17:59:59) |
9. 原子怪獣と裸女
《ネタバレ》 核戦争後のアメリカで、奇跡的に生き残った8人の男女が、とある一軒家で過ごす映画。で、そこに、ミュータント化した人間が現れる。この怪物のデザインは、すっごいチャチーけどヘンテコな造形で一部マニアにうけてるとか、うけてないとか。といっても怪物は映画がはじまって1時間10分後に登場と、かなりひっぱってくれる。ひっぱったからといって、すごいもんでもないんやけど。(制作日数が)早い、(制作予算が)安い、うまい(かどーかは微妙)と映画界の吉野家を目指すコーマン監督はとにかくひっぱる。だから、それまで一軒家での男女のドラマをダラダラ観なくてはいけない。一人だけ悪い男がいて、こいつが色々やらかし、おもにダラダラしたドラマ部分にスパイスを与えて物語をひっぱっていくんだけど、これが、ただただ退屈。この男、ヒロインをレイプしよーとしたり食料を独り占めしたり、銃を奪おうとしたり、色々、やらかす危険な奴なんだけど、そんな危険な奴、ほったらかしして、女性陣を家において、他の男どもは平気で出かけるのだ。ただ他の男が出かけてる間は、この男、なぜかまったく大人しいのだ。まるで、その間は、舞台からはけてるよーだ。肝心のひっぱって登場の怪物はゴリラみたいな奴で三つ目。チープだけど不気味な魅力はある、けど、結局、すぐ死ぬ。ちなみに裸女は登場しないし、水着姿は裸女とは言わない。邦題つけた人はちゃんと映画観たんだろーか?客足をひっぱりたかったんだろーけど、でも正直、裸女なんてどーでもいー。それくらい退屈。怪物の駄目さに、かろうじて3点。 [DVD(字幕)] 3点(2010-09-05 05:46:14) |
10. ゲート2/デモンボーイズ
前作の少年が大きくなり、前作の舞台となった廃墟で、ふたたびゲートをひらくってお話。前作の主役の少年の友達が大きくなって主役に昇格、で後は彼の悪友3人があらたに登場。で、今度もまた前作の小鬼ミニオンがストップモーションで登場するが今度は一匹。動きは前作以上のなめらかさで、本当に生きてるみたい。こいつのおかげで主人公たちがまたとんでもない目にあうんだけど、前作よりも雰囲気が暗く、展開もなんだか微妙。後半には3匹の悪魔が登場するが、クライマックス10分くらいだし、前作と同じで人は一切死なないし。エグイ場面もない。ミニオンの動きや、巨大な悪魔のストップモーションのみしか楽しめないかな。イマイチ。 [ビデオ(字幕)] 3点(2009-04-24 12:12:56) |
11. 原子人間
のちにクゥオーターマスシリーズとなる第一回目の作品。実は、三作目をだいぶ前に観て、あまりおもしろく感じなかったんだけど、これは、もう一度三作目を見直したくなるほどおもしろかったです。まず、冒頭からかなりいい感じ。いきなりロケットがふってくる。で、ロケットは笑ってまうくらいロケットな形なんだけど、それが地面に突き刺さっている絵図らはコントセットみたいで笑ってまうねんけど、ちゃんと実物大のロケットを作ってるし、その周りを、消防隊やら、人々が取り囲む描写でなんだかリアルな感じがして、これでいっきに映画の世界につれていかれました。クゥオーターマス博士も、一応主人公なんだけど科学の進歩のためなら、多少の犠牲はどーでもいーとゆうかなり非情なキャラ。でもその博士が事件を冷静にそしてテキパキこなすところは逆にかっこよく見えてきます。その後は、ロケットの乗組員3人のうちなぜ2人は消えてしまったのか?残りの助けられた一人はしゃべることができず、感情のない人間なってしまい、さらに体に変な異変があり、いったいロケットの中でなにがあったのか?そんな謎を探っていくところが、医者と警察とも連携して、事件をおっていくとゆうサスペンス推理タッチで、結構のめりこんでみてしまいました。ロケットの中の記録映像を見せられるくだりは不気味。さらに、クライマックスに登場するモンスターの姿もこれまた不気味。下手に人を襲いまくるモンスターものとは全然違った感じのテイストが妙にリアルに思えてしまいます。また、生き残った乗組員の苦しそうな表情にはせつなさもあり、最後のクゥオーターマスの台詞にはしびれました。全体的に派手なモンスター映画ではないのでそーゆうのを期待すると退屈かもしれませんが、こまかな描写で妙な説得感のあるかなり異色の宇宙からの侵略もの映画でした。 [DVD(字幕)] 10点(2009-01-27 01:46:51)(良:1票) |
12. 原始怪獣ドラゴドン
びっくりするのは前半60分。ここがまったくの西部劇なのだ。西部劇と怪獣映画の融合といえばグワンジがあるけど、グワンジはそれなりに怪獣映画の匂いもしつつ展開していたが、こっちは怪獣映画のかの字も感じられない西部劇の映画がまず展開する。しかもこの西部劇、意外にしっかり作ってある。だから最後の方まで、これほんまに怪獣映画なの?って何回も思ってしまった。で、映画も終わりかけた終盤、突然、怪獣が乱入するのだ。しかも、ちゃちー。足とかのアップはキグルミなのに全体像はフィギュア。だから、違和感がすごい。で、動きはストップモーションと置き換えアニメーション(違う形の人形をおいて撮る方法)で表現してるが、まー、どっちも、ギクシャク感はアリアリ。人形感もありあり。ただ、この恐竜、めっちゃ走るんです。それがちょっと怖かった。でも、ちゃちーのにはかわりないか。オチはよかったな~。ちゃんと伏線あったし。でも、これ、別に怪獣が出なくても西部劇として成り立っていて、そこが別に退屈じゃない程度に観れるので、どっちかゆうたら、チャチー恐竜いらん感じ。なんか特撮部分だけ変に本編と違和感あるし。怪獣映画だけを期待すると60分は我慢しなきゃならんのでマイナス、とゆう西部劇でした。なんで、微妙なんだけど、俺は怪獣映画を観る気分だったので3点ね。 [DVD(字幕)] 3点(2008-12-08 20:30:06) |
13. 原始獣レプティリカス
バラバラになった肉体からでも再生する怪獣の映画。正直、特撮はひどいです。まず怪獣の出来がひどい。ひょろ長い首をしてますが首しか動かしません。多分、首を糸で吊って操ってると思います。街のジオラマもモロジオラマってわかる出来。さらに合成がひどいです。合成部分は二回ほどあります。が、怪獣の口に人間写真をはりつけて、食べるられるシーンを撮ってます。合成部分以外は昔の映画でよくある怪獣と人との交互映像です。そしてこの怪獣は緑の毒液をはくんですが、これがまたひどい。映像の上から思いっきり緑のペイントで塗りつぶし、それで人が毒液にやられるシーンを描いています。内容もひどい。前半、なぜかコミカル、デンマークの町を主役とヒロインがデートしてまわる映像。これもなんだかどっかの観光ツアーの紹介みたいな感じで40分後にようやく怪獣映画になります。それまでがんばらなきゃいけません。ただ、この映画、パニックシーン、軍隊シーンだけは、やたら力が入っています。全然怪獣の特撮とつりあってません。大砲、戦車も出てくるし、流用かもしれませんが、ちゃんとタマもうちまくるし、駆逐艦による爆雷シーンまであります。そしてやたらエキストラも多い。橋を操作する人がパにクリ、橋が途中でわれ人々が次々 川に落ちるシーンは結構すごいです。だもんでトータルでみると確かに特撮はひどいですけどパニック映画としてなりたっているといえなくもないです。この映画が好きなマニアの方がいるのもうなずけます。ひどい特撮もひどすぎて味があるともいえなくもないですし。でも、俺はやっぱり、そんなにおもしろくは感じなかったのでパニックシーンと特撮シーンに3点って感じです。そこだけは十分スペクタル感があったので。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-11-18 23:02:42) |
14. ゲゲゲの鬼太郎(2007)
次はドロロンえん魔くんを是非実写化してほしいな~。で、この映画、漫画や古いアニメの方とは雰囲気全然違う。てゆーか、原作と同じ雰囲気の実写化映画なんて今まであんま観たことないけど。でもよくよく考えたら見慣れた漫画を実写でってゆう時点でもう違うものか。それでも昔馴染みの鬼太郎を観ようとする俺は何を考えてるんやろう。何を期待しとるんやろう。ちょっと考えたらやっぱり、アレンジの楽しみ、実写とゆう違った表現ではどんな雰囲気になるんだろうってゆう好奇心、役者が表現するとこーなるんだとゆう驚き、わー、この役者がこれやるんだ~ってゆう怖いもの見たさ?後はもう、それが好みかどーかやけど、これは一応俺好みやった。みなさんがゆう通り、特に脇役はおもろい。ノホホンとした雰囲気も悪くない。着ぐるみ感がかなりある妖怪も多数いたけど、子供むきなら別にあれでいーんちゃうかな。やたらリアルにしても、違う気がするし。ただ物語はもうちょっとどーにかしてほしかったような気もするけど。ファミリーで観て、子供は妖怪に夢中になり、旦那と嫁は、あの役者がこんなんやってるわ~、とワイワイ言いながらノホホンと見れる映画やと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2008-08-21 19:53:36)(良:1票) |
15. 原子怪獣現わる
この映画は怪獣映画史においてもっとも重要な映画であると聞いていたので、観るときは、格調高くして観た。俺は今、歴史の転換点を見ているのだとゆう精神で。しかし、冷静に考えると、そんなにおもしろいものでもなかった。かといって全然おもしろくないこともなかった。要するに普通。怪獣が本格的に暴れるまで1時間待たねばならなかったし、怪獣がニューヨークに上陸しても、なぜか迫力を感じない。軍隊とか出てきて、応戦はあるものの、なぜか盛り上がらない。キングコングはあんなに興奮したのに。怪獣にあまり魅力も感じなかった。いや、レイ=ハリーハウゼンのミニチュアや動きはよく出来てるねんで。生物感もしっかり出てるねんで。でも普通。怪獣が放射能をまきちらし、兵士たちがバッタバッタ倒れたりして描写も細かいし、ストーリーもなめらかで悪くないんやけどな~。なんだろうこの普通の気持ちは。もうちょっと興奮できるかなと期待しただけに少し残念。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-18 00:07:32)(良:1票) |
16. 幻遊伝
どーも。エスねこ様のレビューに影響されて思わず観てしまいました。で、結果、よかったです。ま~、内容はちょっとゆる~いキョンシー要素ありの、中華時代劇ものなんですけど、田中麗奈の魅力が、そのゆるさをしっかり引き締めていて、最後まで退屈せずに楽しめました。彼女は本当に中国語しゃべってるんでしょうか?これほどまでにあちらの人といっても違和感ないなんて、素敵すぎます。ほんでもってかわいー。キュート。お涙恋愛要素なんかもあったりして、観終わった後は、なんか気持ちいーです。癒されました。でも、やっぱり彼女の存在がもしなければ、この映画、ちょっと退屈だったかもしれません。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-20 19:50:52) |
17. ケルベロス<TVM>
ツタヤにいくとつねにオレにアピールしてくる映画がある。ケルベロスとゆうモンスターパニック映画だ。ケルベロスとはギリシャ神話に出てくる有名な首が三つある犬の化け物だ。そいつが暴れる映画らしい。危険だ。危険すぎる。おもしろそーだけど、おもしろくないのはわかっている。駄目な映画の匂いがプンプンする。テレビ映画だし。未公開だし。でもパッケージに書かれたケルベロス絵はとってもかっちょいー。そして奴の目線はつねにオレを見てる。どーする?借りる?一応、みんシネで調べてみたが、当然登録すらされていない。どーする?アイフル?オレが味見するしかないか・・とゆうわけで鑑賞してみた。では、この映画の報告を始める。まず、諸君、DVDのパッケージの裏を見てくれたまえ。そこにちょこっとケルベロスの画像が載っている。ちょっと背景から浮いて見える。当然だ。CGだから。これが動いて暴れるわけだ。尻尾はちゃんと蛇になってる。その点は芸が細かい。でもCGのレベルは特撮ヒーローもの程度だ。この時点で、受け付けないCGチャチーの大嫌いっ子ちゃんたちは脱落していただいて結構。次に内容だが、ケルベロスが本格的に登場するのは映画が始まって1時間強後だ。それまでは悪の組織と主人公たちが秘宝を探してすったもんだするB級ヘロヘロアクションだ。早くモンスターが見たいせっかち君はここで脱落していただいて結構。突っ込みどころは、秘宝探しの前半。1時間もあるのに、なぜか、あっとゆうまに秘宝のありかがわかる。なのに尺が1時間もある。テンポがいいのか悪いのか。しかも村から丸見えのとても怪しく目立つ山の上にあって村人全部が知ってるにもかかわらず、主人公たちだけが、この村のどこかだ!?とゆう始末。正直、この時点でオレはかなり眠くなってきた。オレも脱落して結構か?でもオレはがんばった。ここまで残ったB級モンスター好きな諸君、朗報だ。この後、秘宝を手にいれるのだが、ここからこの映画はそれなりにおもしろくなる。町で暴れるケルベロスも見れる。悪の組織の意外な顛末も見れる。一応B級モンスターパニック映画を楽しめる。ただケルベロスにはもっと暴れてほしかった。ちょっと中途半端だ。でもテレビ映画だ。こんなもんかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-09 19:11:33)(笑:1票) |
18. g@me.(2003)
《ネタバレ》 前半の誘拐劇はまさにゲーム感覚。緊迫感なし。犯罪感覚なし。注意力なし。主役の男と女が、ちょっとしたお遊び恋愛を楽しむために、誘拐ごっこってゆう遊びをしてるようーです。お医者さんごっこなら観ててひきますが、誘拐ごっこならなんかお洒落でロマンチック。でも自分はちょっとダレました。でも後半は急展開、ここから、それなりにおもしろくなりました。全体的に女の子うけしそーなストーリーかも。個人的には想像で椎名桔平を出すあたりがかなり笑けました。なぜなら仲間由紀恵はこーゆう椎名桔平ネタが多いのです。ここで、椎名桔平って言うかも?って思ってたら、やりはった。予想通りに言いはった。これは楽屋ネタなのか? [DVD(字幕)] 5点(2006-05-22 16:10:59)(良:1票) |
19. 県警対組織暴力
全編、テンション高く、緊迫感も十分。冒頭の「この映画は実際の取材を元に作られています」ってテロップでさらにリアル感もましてきて、約100分、映画の世界にトップリと浸れたっす。展開の方も様々な心情が交差して、観てて全然アキがきません。日本のギャング映画もバカにはできません。ほんと。 [DVD(字幕)] 10点(2005-11-03 19:58:02) |
20. 激突!<TVM>
誰もが想像できる日常の延長上にある非日常の恐怖。こーゆうのもっと色々あるから、余計な小細工せずに作ったら、この映画のようにおもろくなるかも。幼い頃テレビで観て、びびりまくったトラウマ映画。最近観てみたら、やっぱりおもろい。主人公がヘタレっぽいのがいーんかも。 [DVD(吹替)] 10点(2005-08-23 16:51:35) |