1. 消されたヘッドライン
《ネタバレ》 ○こういう陰謀ものは大好きなので、雰囲気やキャスティング含め素晴らしかったが、やはりラストの葛藤をしっかり描けていない点が残念でならない。○どこでどう暴くかによって処罰を受ける対象が大きく変わってしまう辺りをもう少し描いてほしかった。○個々では良かったが、ラッセル・クロウとベン・アフレックはなんか合わないような印象だった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-07-27 21:28:52) |
2. 刑事グラハム/凍りついた欲望
《ネタバレ》 ○主人公や雰囲気(特に80年代サスペンスを感じさせる音楽)は良かったが、ラストがあっけなさすぎる。○先に観たノートン版レッド・ドラゴンをなぞるように見ていたが、結構似ているな。○ダラハイドのパンストシーンはさすがに笑った。あれじゃ怖くないよw [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-17 22:48:50) |
3. 刑事ニコ/法の死角
《ネタバレ》 ○デビュー作にして、後のセガール映画となんら変わらない作品が作られていたというのは彼の特徴がしっかり見抜かれていたことにあり、多少新しい像を作り上げていたのはやはりすごい。○最近の彼の作品は見ていないが、彼だから見ようかとある程度思わせるところまで来ているのだからそれはある種のスター性があるということだ。○若くて(といっても30代後半だが)活気あるセガールはちゃんとアクションやっているし、見ごたえもある。ただ、彼の作品は大体の作品が5点程度。それを量産できるのもある種の才能。そう、この作品も5点程度。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-20 22:29:34) |
4. 幻影師アイゼンハイム
《ネタバレ》 ○やっぱりオチがなぁってなる映画。○このオチしかないんだろうが、伏線も弱いし、ネタバレシーンはすぐに終わるし・・・。あのネタバレシーンは逃げ。○エドワード・ノートンの存在感、音楽・撮影の素晴らしさ。途中までは面白かったのに。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-06 23:18:18) |
5. 解夏
《ネタバレ》 ○結構薄っぺらいというか、テーマの割にあっさりしているというか、まぁ仰々しいお涙頂戴がないのは好感が持てた。○テーマイメージに主演の二人がマッチしている。しかし、心にグッとくるほどのものはない。○DVDの特典で予告編を見たが、これを見ていたら間違いなく見ていなかった。邦画の予告編ほど見て損をするものはない。 [DVD(邦画)] 5点(2011-02-20 00:05:05) |
6. 激流(1994)
《ネタバレ》 ○いたって普通の作品。それ以上でもそれ以下でもないかな。○話にもう少し面白みがあれば良かった。テンポは良かった。○ケヴィン・ベーコンはいつから悪役やっているかわからないが、出てくるだけで悪役と分かってしまうのはなんか惜しいなぁ。○メリル・ストリープがサスペンスアクション映画に出るのは貴重。○銃を持つ犯人相手に屈しないメリル・ストリープ演じる母親も凄いが、デヴィッド・ストラザーン演じる父親が地味ながら超人ばりの大活躍。渓谷・山道を難なくクリア。○割と純粋なサスペンスアクションの中に、インディアン差別が残るアメリカを反映するシーンは凄く浮いた印象。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-02 09:29:33) |
7. K-19
《ネタバレ》 ○所々に見所はあるが、ロシア人も英語喋ってるのはいくらなんでも駄目でしょう。○ピーター・サースガードがらしい存在感を示していた。 [DVD(字幕)] 5点(2010-01-05 09:49:07) |
8. ケープ・フィアー
《ネタバレ》 ○一体何が言いたいのかという主張に一貫性はあまり感じられなかったのが残念。最後はサスペンスアクションになってしまった。○バーナード・ハーマンのスコアを使ったということで、サスペンスに映える曲調は流石であった。○結局のところ、復讐する男デ・ニーロという彼頼みの映画になってしまった感はある。当時絶賛されていたというジュリエット・ルイスだが、それほどかなぁというのが正直な感想だ。 [DVD(字幕)] 5点(2010-01-01 19:58:13) |
9. 決断の3時10分
《ネタバレ》 ○観て良かったとは思うが、心理描写を描いた割りにしっくりこない結末だった。 [DVD(字幕)] 6点(2009-07-17 13:03:01) |
10. 現金に体を張れ
《ネタバレ》 終盤まではなかなかテンポも良く、面白い作品だったが、オチで興醒めした。時間軸をいじる以外は特にこれと言った点もなかったのでオチに期待したのだが、犬とおんぼろ鞄のせいで捕まってしまうというエンディングはさすがに頂けない。画的にも、ストーリー的にもきれいな終わり方かもしれないが、そうでもなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-05 22:57:20) |
11. g@me.(2003)
《ネタバレ》 ある程度のテンポがあって、そこまでダレることなく観られたが、伏線がほとんどないのと、藤木直人がびっくりするぐらい演技ベタなのが痛い。恋のゲームをオチにするのは別に良いのだが、佐久間と千春の心理描写がないため、かなり強引な展開。まあ全体的にドラマはないのだがね。共感できるドラマ作りと、伏線を効果的に張れば多少は面白い作品になったと思う。 [DVD(邦画)] 2点(2008-06-28 09:10:54) |
12. 県警対組織暴力
仁義なき戦いとほとんど主要キャストは変わらないが、これはこれでなかなかの傑作。何気に社会派スパイスが効いており、単なるヤクザ映画に止まっていない。キャスト、演出共がノリにノッていてかなり見応えがある。ただ、もう少しキャラをしっかり描いても良かった。 [DVD(邦画)] 8点(2008-03-13 12:59:53) |
13. ゲーム(1997)
そこまでやっといてそんなオチかよと言う感じ。でも、こんなオチの映画を作れるフィンチャーは凄いね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-03 23:37:51) |
14. 刑事ジョン・ブック/目撃者
《ネタバレ》 ○久しぶりに鑑賞。○警察内での陰謀が主軸にありつつも、アーミッシュとの関わりが素晴らしかった。○ハリソン・フォードの演技の幅を感じずにいられなかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-13 11:48:34) |
15. 激突!<TVM>
《ネタバレ》 かなり評価が高いので期待して観たのだが、全く面白くなかった。主人公が何をしても待ち伏せされているのはバレバレなので、またかと言う感じ。しかも、その繰り返ししかないので眠たくなる。 [DVD(字幕)] 3点(2006-12-05 23:02:38) |
16. 化粧師
《ネタバレ》 ○役者だけが豪華で、内容のない映画。映画全体を見渡しても、エピソードの数珠繋ぎだけで、わざとらしく音楽を流されても何の感動もない。化粧が人間を変えるみたいなテーマならともかく、豪華なキャストもひとつのエピソードのために入れ替わり出てくるだけである。○そして、やはり小三馬に人間味がなく全く共感できない。映画の中で聖人化しているのも、そんな彼に惹かれるのも理解できない。○衣装、画作りに頑張りは見えるが、構成や脚本を練った感じがせず、映画として何が見せたいのかさっぱりわからない。 [DVD(邦画)] 1点(2006-09-18 23:40:55) |