1. 劇場版 甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道
主人公の少年が、ムシキングバトルというゲームの大会で優勝を目指すというストーリー。 登場するカブトやクワガタとそのバトルシーンはCGで描かれており、なかなか見ごたえがある。 主人公のガールフレンドのアイちゃんがカワイイのも良。 [DVD(邦画)] 7点(2010-02-01 17:18:35) |
2. 激突!<TVM>
ありそうでなかった、目からウロコが落ちるような映画。 ただ荒野の道でトラックに追われるというだけなのに、 ダイナミックな映像がすばらしく、シンプルなおもしろさ。 監督の本気度、こだわりの感じられる完成度。 [DVD(吹替)] 8点(2009-09-18 09:30:25) |
3. 劇場版 空の境界 第四章 伽藍の洞
前回からまた時間をさかのぼり、今回は 幹也・式と橙子の初対面と、式の能力者としての誕生物語という感じ。 しかし他愛のないストーリー。 見せ場も何もなく、ただ作者の自ら紡ぐ世界に対する自己陶酔が感じられるのみ。 こんな根暗な中学生が家族にも見せることなくコッソリ書いたような原作が、 大まじめに映像化されている事がもう滑稽というほかない。 残りあと3章、ちょっとは面白くなるんだろうか? [DVD(邦画)] 4点(2009-09-13 05:46:39) |
4. 劇場版 NARUTO-ナルト-疾風伝 絆
好みかどうかはともかく、全編見せ場といえる勢いのある展開はすごいと思った。 泣かせようというような湿っぽいシーンが多いのはちょっと引いたけど。 空母と艦載機のような飛忍の軍団にはたまげた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-13 00:38:11) |
5. 劇場版ポケットモンスターダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ
現実世界と反転世界はともに支えあっていて、ギラティナは反転世界を守っている。 ところがギラティナに代わって反転世界を支配しようとする者が現れて…。 反転世界の不思議な光景と、悪役が操る対ポケモンメカ?が見所か。 大人があえて観るほどではないけど、子供向けとしてはいいんでないかと。 大きいお友達はヒカリのきわどいミニスカあたりを。 [地上波(邦画)] 5点(2009-07-23 16:13:41) |
6. 劇場版ポケットモンスターダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ
かなり大味なストーリーだけど、最後のほうはそれなりに盛り上がるような。 パルキアとディアルガは、もっと殴り合いとかしそうなイメージだったけど、 実際には弾を撃ち合うばっかりで、あまり芸がない。 この世界の人間は、自分じゃ何もできなくて、ポケモンが温厚なのをいいことに、 ポケモンをコキ使っては戦わせたり助けられたりするばかりで、なんともなさけない。 でもヒカリはかなり可愛いと思う、妙にエロイ服着てるし。 [地上波(邦画)] 6点(2009-07-22 16:32:47) |
7. 劇場版 空の境界 第三章 痛覚残留
怪奇探偵?シリーズ第3章。 前2回と同じく、不可解な殺人事件の謎を探る。 前2回よりはひねりのきいた話だったような気がする。 バトルシーンもこれまででもっとも迫力がある。 でもやっぱりこのシリーズの不健全な空気は大っぴらにほめられない。 まあホラーアニメというのもあまりないような気もするので、 そういう点では貴重なのかもしれない。 オケラのくせにアストン乗るな。 [DVD(邦画)] 5点(2009-05-17 19:55:11) |
8. 劇場版 空の境界 第二章 殺人考察(前)
前回からは時をさかのぼって、幹也と式のなれそめが描かれている。 連続殺人事件が焦点になるけども、現実味のない話なので、 ミステリーというよりはホラー、いやナンセンスムービーか。 ヒロインである式の印象が悪く、好きになれない。 この手のアニメでヒロインに魅力がないというのはかなり重傷ではないだろうか。 商業作品とは思えないほど見せ場のないストーリー、どこに売りがあるのかわからない。 あんなオチでは、殺された被害者や遺族は報われないだろう。 背景として東京の風景や和風テイストが散りばめられているので、 外国人から見たら面白いかもしれない。 [DVD(邦画)] 4点(2009-03-10 12:24:51) |
9. 劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産
基本的には子供向けなんだけども、 けっこうまじめにSFアクションしてて、それなりに面白かったような。 子供向けなのに地球の危機とかヒクだろ、とか思わなくもなかったけど。 女子キャラがけっこう可愛いです、ピンクっぽいの反則。 しかし大都会にサイバースペースと、自然と隔絶された人工物ばかりの話だけど、 生まれた時からこんな世界にいる子供が、はたして健全なメンタリティを 持ちうるのだろうかと、余計な心配をしてしまいました。本当に余計だけど。 [DVD(邦画)] 6点(2009-02-26 08:16:06) |
10. 劇場版 空の境界 第一章 俯瞰風景
章の内容をひとことで言えば、団地ホラー。 ホラーなので、内容というよりは雰囲気を見るものか。 異例の劇場7部作ということで、どんなもんかと思って見てみたけど、 先が思いやられるくらいの内容のなさ。 橙子のセリフを聞いていると頭が悪くなりそうだ。 生きることそのものがホラーだ、とでも言いたげな内容。 こういうものを作る病んだ作者と、それを支持する病んだ受け手が 存在しているということだけは言えるように思う。 [DVD(邦画)] 4点(2009-02-13 17:57:46) |
11. 劇場版AIR
よりどころのない青年が成長していく物語…ではないですね。 主役の男に魅力が感じられなかったのがちょっと…。 職も金も持たない浮浪者で、身なりもだっさいくせに、態度は妙に尊大で。 何のとりえもない最低野郎としか思えなかったのがつらい。 そんなのが女の子に異様に好かれたり、無償で寝食を提供されたり するもんだから、そんな訳あるか、と言いたくもなる。 主役なのだから、せめて見苦しくない程度には整えておいてほしい。 絵はきれいだと思う。波や雨の描写が美しい。 田舎町の雰囲気もよい。観鈴もかわいい。 しかしストーリーは、突っ込み所ばっかりでとてもほめられない。 母の関西弁もなんで?って感じだし。 話には期待せず、絵だけと思えばそれなりに楽しめるかも。 [DVD(邦画)] 5点(2009-02-04 11:29:09) |
12. 厳戒武装指令
始まってすぐに現れる、金髪白衣のおねえさんに激萌え。 ただ通り過ぎるだけの役だけど、それだけとは思えない謎の存在感を与えられている。 全体に感じるのは、あんまりソ連ぽくないなぁと。ソ連じゃないけど。 旧共産圏らしい、独自の個性を期待していたけど、よくも悪くも普通で、 ありふれた欧米映画になっちゃってる感じ。レベル的にも。 戦闘シーンは、まぁまぁか…。 悪くはないけど、なんとなーく緊迫感に欠ける気がする…。 武装ゲリラは装甲車輌を持ってないので機甲戦とかはなし。 ロシア軍の兵器としてはBTR-80、BMD-2、ハインド、ヒップ等が出ている、そうです。 BTRは行軍の主役としてレギュラー出演。ハインドはロケット弾を乱射する役。 予算の都合か、装甲車はリアルで壊してなくて、撮影テクでやられたふりしてるだけ。 トラックは本当に大破させていたみたいだけど。 後ろのほうに、(ウラジーミルの)妹との何ともいえないデートシーンがあります…。 妹背高いです。デートシーンの音楽が妙に暗いのはなぜだ。ロシアに敬語とかあるの? なんであの一家でウラジーミルだけ太ってるの?家族と一緒にいるところ想像できない。 [DVD(吹替)] 6点(2008-11-08 21:20:34) |
13. ゲド戦記
《ネタバレ》 原作の事は知らないけど、微妙…。 まず気になったのは、キャラ絵の古くささ。もうこれだけでかなりマイナス点だと思う。 ヒロインもあまり魅力的に見えず。 あまり盛り上がりのない、スケール感のない淡々としたストーリー。 全体の雰囲気が鬱気味でユーモアにも乏しい。 ありふれていて新味のない世界設定。 アクションも地味、派手なチャンバラもなければ魔法合戦もない。 SFでもないしファンタジーとしても弱い。 ナウシカやラピュタとどうしても比べてしまうけど、それらには及ばない内容。 ラストバトルはそれなりに面白いけど、そこまでがかなり退屈に思えた。 個人的には、敵役のウサギの言動がいちばん面白かったかな。 ああいうタイプの敵役はたいてい劇中のどこかで殺されるような気がするけど、 この映画では最後まで生き残るし、製作者が贔屓してるの? [地上波(邦画)] 6点(2008-07-12 14:28:51) |