1. ゲット・アウト
《ネタバレ》 途中感じる違和感が全て回収される秀逸なストーリーで、最後まで楽しめました。ホラー映画はバッドエンドが多い気がしますが、所詮作り話なんだからバッドエンドはやめてほしい派の私としては、本作くらいのほろ苦エンディングが丁度良い感じです。入れ替わりの手法が精神的な、オカルティックなものかと思いきや、物理的な外科手術というところが何ともアメリカンだなと感じました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-07-21 21:11:42) |
2. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
《ネタバレ》 鬼滅の刃の一編としては楽しめましたが、映画としてはあまり評価できません。何の伏線もない上弦の鬼の襲撃からの煉獄さんの本気とか見せられても、ハマれません。唐突だし、乗客を守ってる感も薄いし。せめて、夢の鬼戦の煉獄さんの活躍をもっと描写してほしかったです。5両守るとか、脱線時に技を出して車両を守ったとか、口で言うだけじゃ伝わりません。ま、キャラは存分に楽しめたからいいんですけどね。 [地上波(邦画)] 5点(2021-10-03 16:22:11)(良:1票) |
3. 結婚しようよ
《ネタバレ》 予定調和的ハッピーエンドの映画だけど、吉田拓郎の曲がガンガンかかるので退屈しません。妹役の女優が歌うシーン、とても上手だったので、あ、こりゃプロだなって思ったら、やっぱり本物のアーティストでした。 [DVD(邦画)] 7点(2009-08-13 13:19:42) |
4. ゲド戦記
《ネタバレ》 この映画の良いところ:音楽が良い。竜がかっこいい。 悪いところ:世界観が狭い。アクションシーンがしょぼい。起承転結が拙い(突然竜になるとか)。セリフが説明的で不自然(均衡とか抽象的な言葉を描写せずにただセリフにしている)。心情描写がいいかげん。演出が平凡。声優がヒドい(特にテルー)。宮崎アニメのパクリシーンが多い。そして、竜の出番が少ない。 p.s.父殺しは鈴木Pの提言で挿入されたとか。宮崎吾郎と父親の関係を利用して話題をあおろうとの思惑でしょうが、興行収入や皆さんのレビューを見る限りまんまと成功しているように思います。こんな映画を世に出しておいてドヤ顔の鈴木Pを想像すると腹立つわあ~ [DVD(邦画)] 1点(2008-06-15 20:51:55) |
5. 県庁の星
《ネタバレ》 だいたい観る前に思い描いた通りの、ベタな映画だった。個人的にベタ映画は大好きだけど、この映画は役者のおかげでいまいち入り込めなかった。柴崎コウって、何を見ても同じ演技で飽きるんだよね、織田祐二もキャラ作ってるのが丸わかりで不自然。二人のファンごめんなさい。 [DVD(邦画)] 6点(2008-03-16 17:26:51) |
6. g@me.(2003)
《ネタバレ》 原作とはまるで異なる味付けの映画。ってのは珍しくもないけれど、それでいて原作と映画と両方ともイケている、ってのは珍しいのでは? 映画の方は多分にロマンチックだったけど、おかげでエンディングが盛り上がりました。ラスト、自首しなくてもいいのにと思ったのは俺だけ? あ、タイトルセンスだけはいただけない。原作通り「ゲームの名は誘拐」の方がよかった。 [DVD(邦画)] 8点(2008-03-09 16:54:22) |