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プロフィール
コメント数 202
性別 女性
自己紹介 閲覧&良票を入れて頂いた皆様ありがとうございます(*^-^*)
良票を頂けると励みになります!作品に対する意外なヨミと、読んでいて楽しいレビューを心がけています。楽しんでいただければ幸いです☆

ジャンルを問わず鑑賞していますが、ホラーを観るときは手で目を覆って指の隙間から観ますw

★好きな俳優★
M.ファスベンダー、E.マクレガー、J.ロウ、D.クレイグ、O.ブルーム、ジョナサン・リース=マイヤーズ・・・・・はい、そうです。イギリス俳優好きですw
さらには、ドナルド・サザーランド、S.ブシェミ、M.フリーマン、フランコ・ネロ、B.ウィリス、H.ジャックマン、C.イーストウッド、女性では、ユマ・サーマン、M.ジョヴォビッチ、C.セロン、A.セイフライド・・・などが好きです。

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1.  ゲット・アウト 《ネタバレ》 
車で向かった人里離れた土地…そこにいる人たちはどこか変…という「ステップフォードの妻たち」の舞台設定に  「招かれざる客」の白人と黒人カップルという人種問題を盛り込んで、  主人公が怪しいと思っていた人たちは実は…という「スケルトンキー」の、謎の真相の中身を足して3で割って、  そこに、「性奴隷だー!」という失笑モノのレベルの低い下ネタをぶち込んでミキサーにかけてドロドロに出来上がった、非情に低レベル映画。  これがアカデミー脚本賞?笑わせますね。   自宅で、あんなチャチイ手術器具と部屋で、人の精神を別の人の体に移植できるわけないでしょう。  あのお母ちゃんがティーカップをチンチン鳴らしたり、スプーンでクルクルすだけで、相手がコテンっと寝ちゃうとか、いくらなんでも説得力ゼロ。  それならそれで、テリーギリアムが作るSF映画みたいに、全体がハチャメチャなムードで作らないとダメです。    コメディー出身の映画好きな黒人のジョーダン・ピール監督が、  「黒人は優秀な遺伝子で、白人が黒人の体を乗っ取りたいと思うほどすごいんだぜ!」ということを描きたいがために   過去に見たお気に入りの映画の中身をツギハギして低予算で作ったら、それだけでオスカーもらえちゃうなんて、悪いジョーダンだろと思いました。
[インターネット(字幕)] 2点(2021-09-30 19:41:36)
2.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
これは「君の名は。」のような単なるブームとか現象とかいうものではなく、「千と千尋」のようなジブリ全盛期のブランド的価値とかいうものでもない。  シンプルに”内容が実に良い”。   キメツはあらゆる人間を共感させる。  映画を見る前に見たアニメ26話で気づいただけでも、  ◆職場でパワハラに悩む会社員や派遣社員やフリーター ◆DVやモラハラで苦しむ主婦 ◆親に虐げられたり、離れ離れになってしまった子ども、 ◆自分の才能を信じて夢に向かいながらも葛藤するアーティストの卵   などなど、あらゆる世代を共感させるキャラとストーリーが詰め込まれている。  首や血が飛ぶ表現が批判されがちだが、実はそれほど狂暴な存在として描かれている鬼が、人間時代はとんでもなく悲しくせつないエピソードを持っており、そのコントラストを強くするためにあると考える。  頭ごなしに、「残酷描写ノドコガイインデスカ」と否定し退けるのは間違っていますよ。   また善悪両方の世界が厳格な”ランクづけ社会”になっていて、学生も社会人も感情移入しやすい。  そしてこの映画では、本来の主人公タンジロウではなく、タンジロウの上司(鬼退治会社の幹部)の、レンゴクさんという熱い男が主人公になっている。  そして映画でもアニメの各話同様、”過去エピソード”が涙を誘う。 やっぱり何歳になっても、男はお母さんが好きだよねぇ…。  アニメ版ほどえぐい流血もないし、”強いものに生まれた者は弱いものを守るもの”っていうシンプルで分かりやすいメッセージで、子供にも見せてあげてOKだと感じる。  (『アメリカンスナイパー』に「人間は3種類。狼と羊と番犬だ」というセリフがあるけれど、レンゴクさんはまさに番犬。)   ところで。  世間がずっと前からキメツキメツと騒いでいたころ、40代の私は「また、ワンピースとかナルトとかそういうジャンプ系の一過性のブームでしょ笑」と、見向きもしなかった。  アニオタの娘(JK)も、グロい表現(首飛ぶ、血しぶき上がる)があるらしいとのことで、敬遠していた。   しかし、そんな娘も友達に原作を貸されて読んだらあっという間にハマったらしく、娘の影響で私もアニメを見たら、食わず嫌いだった自分を恥じた。  敵である鬼も、もともとは人間。 いわゆる血液感染で鬼になってしまうのだ。 (鬼にさせちゃうのは、鬼のトップであるキブツジ ムザン)  なので、どんなにひどい鬼も、その過去エピソードが明かされると「あぁ…そうだったんだ…」と涙を誘う。  実はここがキメツの醍醐味だ。 戦うだけ戦って、敵が死んだ後で、敵のせつない過去を見せる手法は、スターウォーズ形式(EP4~6からの、1~3)と名付けたい。  (ただし、今回の映画ではアカザの過去エピソードはおあずけ。 私は劇場版を見た後、原作で彼の過去を知ったので、「そうか…彼がドーンって大地を踏むとああなるのは、そういう理由だったのか…」とかいくつも過去とリンクする彼の容姿や技に気づかされ、「じゃぁもう一度見てそれを確認しなくちゃ…」と思っているところです。  ということで、今回はアカザではなくレンゴクさんの過去エピソードにて泣いてください。)   ちなみにアニメや原作を見なくても、最低限これだけおさえておいて、ネットでビジュアルだけ確認しておけば、映画を見てもついていけると思う。↓  ●メインキャラ  ・タンジロウ(努力家。鬼になった妹を人間に戻すために、鬼退治の組織”鬼殺隊”に入った新入社員。) ・ゼンイツ(極度の臆病者。失神してから夢遊病者みたいに戦い出す。タンジロウの同期。) ・イノスケ(好戦的。承認欲求強め。イノシシに育てられたので、イノシシの被り物をしているタンジロウの同期。)   ●サブキャラ ・ねずこ(タンジロウの妹。鬼化したが特別変異で人を食わずにタンジロウと共に鬼の超人的パワーで鬼退治を手伝う。) ・レンゴク(鬼退治の組織の9人いる幹部”柱”の1人でタンジロウの上司。今回の映画の主役。)  ●敵キャラ  ・アカザ(鬼軍団の12人いる幹部”十二鬼月(じゅうにきづき)”の3位ランクの鬼。) ・エンム(”十二鬼月”の下位ランクだが、ムザンに気に入られパワーアップする血を与えられての今回が初参戦。柱とタンジロウを殺して、上位ランクに昇進するのが夢。)   ※鬼は太陽を浴びると死んじゃうので、ねずこは日中は箱に入れられてタンジロウが背負って移動している。
[映画館(邦画)] 10点(2020-11-03 12:14:14)(良:3票)
3.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 
サスペンスの面については、とてもシンプルで分かりやすい話。  悪い警察官たちのしでかした事件といい、バレないようにしようと立ちまわる振る舞いといい、やることなすこと”悪徳警察官”の典型的なパターン。 でもこの映画の年代だからこそ許せるような、古き良き時代の映画感がなんだか落ち着きますね。  ただ、レイチェルはアーミッシュを離れてブックと一緒になってほしかったなぁ。  あのなんか性悪そうで、エロそうな男がレイチェルと狙ってそうで、どう考えてもレイチェル母子を幸せにしなさそうなタイプだし、残された彼女と息子の将来が気の毒で。  あの男の存在がなければ、まだよかったんですけど、なんか、そこがひっかかって、気持ち良いラストではなかった  そもそもあの男、映画の中で必要なキャラとも思えず、存在感が微妙だし。   ラブストーリーの後味の悪さで、5点。もし二人がくっついてたら9点はいけてた。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-19 11:45:13)
052.48%
12612.87%
22110.40%
3125.94%
4157.43%
5178.42%
62311.39%
7199.41%
8188.91%
9167.92%
103014.85%

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