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1.  劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re: 《ネタバレ》 
 信者的に必ず観るのですが、ようやく視聴。  上映前の注意喚起動画はぼっち&喜多ちゃんバージョンでした(公開当初は山田&虹夏だったらしく)。   今回は9-12話の4話のみの総集編で余裕があったため作品を補足するようなエピソードが多数追加されて非常に満足度の高い総集編になってたかと思います。   総集編というよりは別アレンジですね。   音楽のアルバムでも名曲って、同じアーティストの同じ曲の別アレンジばかり多数封入された特別なアルバムが出ることが時々ありますが、この「ぼっち・ざ・ろっく」という物語の、ぼっち&喜多ちゃん2主人公による別アレンジかなあと思いました(パラレルワールドみたいな、あるいは同じ世界だけど別視点から見た話みたいな)。   前作の「Re:」も、こちらはぼっち&虹夏の夢をかなえていく過程を描いた別アレンジの物語だったと思うんですが、「Re:Re:」はぼっちが日常に帰っていく、普通の人にとっての日常(幸せ)を獲得していく話かなあと。   音楽ものの話って、成功して注目されてメジャーになって社会的にも成功する話になりがちなのが、ある意味個人的に常に気に入らないのですが、なぜかというと初期のまだ誰にも注目されてなかった頃に、"お前の音楽は素晴らしい"って信じて応援してくれた身近な人たちを、メジャーな超人になってしまうがためにすべてかなぐり捨てていってしまって遠い人になってしまうのが何だかな、って思うわけですが、「ぼっち・ざ・ろっく!」が物語的に革新だったのは、人間関係的に限りなくマイナスだった主人公が、普通の人のごく普通の日常的幸福を得ることが、こんなにもドラマチックで素晴らしく、身近で応援してくれた人を捨てて別世界に行っちゃうんじゃなくて、まさに身近で応援してくれた人とより深い絆を築いて幸福な日常を獲得するのが、感動的である、っていうのを思い知らせてくれたところで(私が救われた)、そう思って観てたら劇場版エンド曲が、たぶん未来と思うんですけど、めちゃギターがうまくなった喜多ちゃんとぼっちちゃんのツインギターの、メチャメチャカッコいい曲で、うおおおおおおおお!!!!!! ってなった感じです。   良かった。  ※私は視聴時知らなかったのですが映画版のエンド曲もアジカンの「Re:Re:」のアレンジらしく。   で、エンドの辺のオリジナルの演出はいわゆる「行きて帰りし物語」の「(日常に)帰りし」に見事に着地するこの物語の、「帰りし」の演出としてあったかなあという事で私的には非常に納得して受け入れられた感じでした。   ほんとに好きな曲のアルバムって、終わってしまうのがあまりに名残惜しくて、何度も何度もヘビロテして何も聴いてなくても全曲の流れが頭の中で全部なぞって行けるようになるまで聴きまくるじゃん。それでも想像だけじゃ思い出せないかけらがいっぱいあるのに気づくから、また実音で何度も何度も聞きなおすじゃん。   そんな風に私は感じました。   あと、喜多ちゃんの中の人が、歌がうまくなりすぎちゃって加減してくださいみたいな演出がされたというインタビュー記事などがあったのですが、それでも非常に力の抜けた余裕ある歌いぶりに変貌しており、そこら辺も今回の劇場版に合わせて撮りなおしたんだなあと感動した次第です。   そんなところです。
[映画館(邦画)] 8点(2024-08-22 10:52:50)
2.  劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re: 《ネタバレ》 
 公開翌日視聴。   TVアニメ版は大ファンで円盤・動画等で20周以上は観ましたか。原作のコミックス版は個人的に正直音楽シーンも1枚絵だけでほとんど描かれないので音楽もの漫画としてどうなんだろうという微妙な評価だったのですが(最近の4,5巻の辺は割としっかり目に描かれてきてる気がしますか)、アニメでライブ部分が過剰にがっつり描かれて補完されて化けた印象の作品です。   劇場版は「総集編」というようにTVアニメ版8話までをメインストーリーを見せ場をきっちり押さえつつざっと一通り流しており、話の導入が「そこから入るのか」とちょっと意表をつかれたのですが最後までキッチリまとまって満足な内容でした。TV版を観てない人にも理解可能かは私自身はわからないのですが、映画版で初見だったらしい人が「めっちゃ良かった」と言ってたので未見の人でも一通りの話の流れがわかる作りにできてたかと思われます。   新規要素については新規映像は細かい部分であったらしいのですがどこかまでは私には正確にはわかりませんでした。オープニング曲とエンド曲が新曲でこれまた非常に良い曲でファンの人にもおすすめと思いました。あと路上ライブの演奏シーンがフルバージョンで一通り聴けるので、おお! って思ったかな。作品外ですけど映画館のマナー動画でぼっちざろっく版マナー動画が劇場版と合わせて公開してこれまた楽しいのでお勧めです。   上でも書きましたが、ライブ部分の音響が劇場環境だととにかく素晴らしく臨場感があるのと、個人的に家環境なんかだとロックバンドの演奏ってメロディラインはわかるけど裏方的なベースの低音が聞きづらく背景になってて良くわからないというのがありますが、劇場版ではがっつりカッチョええのがしっかり聴けるので非常に良かったです。個人的に人間的にはクズ扱いだけど音楽的には先導者であるリョウさん推しなので、リョウさんのかっちょええベースががっつり聞けるぜヤッハー! て感じでした(俺得)。   で、総集編なので色々端折られて、練習部分などはぼざろの名曲を流しつつTV版のカットをガーっと流してく感じの演出をしてて、この手法がハリウッド映画のアニメで出てきたときは手抜きだろうと思いつつ笑っちゃったんですが、音楽系作品で総集編で圧縮するには非常に良い手法だなあとしみじみ思ったりしました。   あとTV版はメインの成長物語だけでなく枝葉のくだらない演出でも笑わせるという日常系的な面白さもあるのですが、総集編だとさすがにそこはカットせざるを得ないという事でぼっちちゃんの恥ずかしいあれやこれやは綺麗にぼかされてるのでそれらも観たい方はTV版視聴されることをお勧めします。   ちなみにダムはありません(笑)。
[映画館(邦画)] 7点(2024-06-09 13:15:55)
3.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 《ネタバレ》 
 TVアニメ版未視聴(断片的にちらっと観たことがある程度)、外伝映画版視聴済み、原作未読です。   端的な感想としては「少佐が想像以上にヘタレだった(笑)」というところに尽きたかなあという感じでした。   いちおう外伝映画版で主人公が少佐に逢いたがっているので、どんなすごい人なんだろうと期待を持たされてたわけですが。そもそも少女であった主人公を引き取って、愛してるとか言ってる時点で予想できたことではありました。   加えて、主人公のヴァイオレット・エヴァ―ガーデン自身も少女から大人に成長しきってないので、この作品で描かれる恋愛模様ってガキんちょ同士の恋愛かなあって、途中のグダグダ寄り道したりとどまったりするところも、お互い精神的に子供だからしょうがないかなあという、最終的にハッピーエンドになるのは良いんですけど。   映像はとにかく美麗で、間に挟まる各エピソードもベタだが泣けるいい話で、それは外伝映画版同様非常に良かったですが、ちょっと上映時間が長すぎるのが微妙でした。   なんか、ハリウッド映画で話の構成のテンポを定番の心地よいものにするために、ネタも何もないのに無理やりイベントを盛り込んでオペラっぽく歌うだけでごまかすみたいな演出が近年時々あって「ああ、間を持たせる良いネタを思いつけなかったんだな」と思うんですけど、この映画も、主要人気キャラの見せ場をそれぞれ準備するために無理やり間を持たせて無理やり謎の苦境を作ってる感じで、いやまあ人気キャラ? のために無理やり見せ場を作ったでしょう? というような演出が多々見られたかなあと、まあ、良いんですけど。   そんなところで、映像は非常に美麗で広いので、大きな画面で観られるのがよろしいかな、とは思いました。
[映画館(邦画)] 6点(2021-01-23 16:47:05)
4.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 《ネタバレ》 
 アニメ26話観て、そのまま直行で劇場版を観ました。   割と前提の話がないまま本編に突入するので、まったく初見でいきなり映画を観るとよくわからないまま終わるな、と思いました。   ストーリーは、いつものパターンで、最初に主人公たちが苦労して敵を倒すんですけど、主人公ごときで倒せてしまうのはいかにも歯ごたえが足らず、これで終わりで良いのか!? って思ったところに本命が現れる、という展開。   映像とアクションはスピード感といい、3次元的動きといい、素晴らしいです!   しかし、この作品で白眉と思ったのは、なんといっても柱の、煉獄杏寿郎が、あまりにも真っすぐすぎる、正義、正しさ、強さ、信念を、全く何の迷いもなく正々堂々最後まで貫き続けて、その真っすぐ過ぎる加減に、思わず、ぐっと来てしまうところでした。   最後の辺は、設定上そういうことができるのはわかる(傷口が開いて血が流れだす辺りが非常にリアルで痛い)けど、結構長くて、長ぇよ! と、つい思ってしまうところもあったのですが、そのままなだれ込むようにエンディング曲で、煉獄杏寿郎の絵が、次から次へとアップで流れてくるところで、もうたまらん感じでした。   良かったです。
[映画館(邦画)] 7点(2020-11-03 02:14:09)
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