1. 検察側の罪人
《ネタバレ》 前半は緊張感もあって、それなりにサスペンスとして見応えがあった。特に二宮演じる若手検事の尋問シーンは鬼気迫るものがある。 しかし、後半は一転ジャンルが変わったのかと思うほどギャグのような展開。一線を超えるっていうのは、憎い人間を犯人として糾弾するために証拠を偽造するとかかと思ってたけど、違うと分かってる奴を犯人に仕立てあげるために真犯人を殺すとかもう滅茶苦茶。 謎ダンスなど思わせぶりで意味のないシーンも多く、政治絡みの話もいらない。無駄なストーリーを省けば、本筋をもっと丁寧に描くことができたと思う。 [映画館(邦画)] 3点(2018-12-01 00:49:55) |