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プロフィール
コメント数 4894
性別 男性
年齢 42歳

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1.  高速道路家族 《ネタバレ》 
良い映画だと思います。本作で一番グッとくるシーンはやっぱり嫁さんが手を合わせながら別れを告げるシーンですね。 どうしようもない状況、やるせなさ、そういうのがすごく伝わってきました。 ただその後のスーパーで自暴自棄になって色々食いまくるシーンは少々演出過剰な気もしました。 全編を通して父親はほんとどうしようもない人なんだけど、精神を病んじゃってるとわかるシーンがあります。 そして後半で彼は投資詐欺に引っかかって無一文になり家族でこういう生活してるんだと明かされる。 母親も、自分の子供時代の境遇があって子供たちを学校に通わせてないと語ってました。 不幸が不幸を呼んで抜け出せないシチュエーションというのがよく絵がれたと思います。 終盤の家具屋が火事になる展開は少々ご都合さを感じたしラストは人によって好き嫌いあるかもですね。
[インターネット(字幕)] 7点(2025-03-16 14:47:28)
2.  ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 《ネタバレ》 
前作のアフターライフはジュブナイル的な魅力や懐かしさや感動要素があり色々と見どころが あったなと思うんですけど、本作は単に続編作りましたという感じで前作ほどの良さは感じませんでした。 ガラッカという氷の王が君臨してからは多少は盛り上がるのですが、それまでの中盤が中弛みしてる印象。 本作に話の主軸がかろうじてあるとすればそれはフィービーとメロディーという女の子の幽霊の友情でしょうか。 ここがあっさりしてると言いますか、二人にそれほどの繋がりがないんですよね。 この二人にもっと結びつきをもたらすエピソードがあれば、お別れのシーンでもっと感動的になるのになと思いました。 勿論、80年代シリーズに登場してきたゴーストたちがその当時の質感なんかも含めきちんと表現されていたり 前作にも出ていたミニマシュマロマンが引き続き登場していたり目に楽しい要素はちゃんとあります。 例のテーマ曲もエンドクレジットでしっかり流してくれます。 アイヴァン・ライトマン亡き後ではファンの人からするとさらにグッとくるものがあるでしょうね。
[インターネット(吹替)] 6点(2025-03-13 11:03:15)
3.  コンビニ・ウォーズ ~バイトJK VS ミニナチ軍団~ 《ネタバレ》 
とんでもなく下らないおバカ映画ですけど、個人的にはまずまず楽しめました。 オスメント君がちょい役で出て来て驚いたものですが、さらにジョニーデップの娘、 そして後半からはデップ本人も出てきてなんだこれはと。いや一番驚いたのはスタン・リーがカメオ出演してたことです。 なんでこんなお方がこんなおバカ映画に出てるんだと(笑)。おそらく監督さんの人脈とか縁の賜物なんだろうなと推測します。 JKらしい下ネタ全開ギャグ、いろんなキャラの先生、そしてミニナチ・ソーセージとかいう訳のわからんキモカワキャラが個人的にツボでした。
[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-31 16:47:58)
4.  怖譚 コワタン<OV> 《ネタバレ》 
触れ込みには実話とありますが、さすがにこれは実話じゃないだろうというのもあり、 その辺は差し引いてみた方がいいでしょう。 内容的には、やたらと嫉妬深い友達がストーカー化していくエピソードが一番良かったと思います。 今とさほど変わっていませんが、若かりし新木優子も出演しています。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-01-13 11:20:21)
5.  コックリさん 《ネタバレ》 
映像的には完成度は比較的高かったと思います。ただ、サウンドのほうが指摘したい点ありまして。 吹き替え版だったんですけど、喋ってる声を普通に聞き取れる音量で見てると、怖がらせようとするための効果音がやたらでかいんですよね。 ジャイーーン!ブィーーーン!グォーーン!みたいな音。そんで音量を下げると今度は声が聞き取れなくなる。 これは音響設定のバランスがミスってると思います。怖がらせたいのはわかりますが、視聴に難が出るのは困りますね。
[インターネット(吹替)] 4点(2025-01-12 14:16:42)
6.  高速ばぁば 《ネタバレ》 
高速ばぁばの都市伝説を最初に知ったのは、確かビートたけしのオカルト番組じゃなかったかなと思います。 それは夜の高速道路を走行する車と並走して走るとんでもなく足の速いババアというもので、 キャラクター王国の日本がまたしても素晴らしいキャラを生み出したもんだと感心した覚えがあります。 なので、そういう絵面を個人的には期待して観たのですが、、、、。う〜ん、ババアにしては足が早いかな、ぐらいのもんなんですよね。 もっとこう、尋常でない速さ、人ならざる跳躍力、人智を超えた光景、そういうのを映像化してほしいわけです。 とあるアイドルグループが廃墟を撮影するために訪ねるところから始まるわけですが、 このグループの何とも言えない脱力感と言いますか、地下アイドル感は良いんですよね。 問題は、この映画全体がまさに脱力してると言いますか、のっぺりしてるんですよ。メリハリがない。 もっと演出に緩急をつけていけばグンと良くなると思います。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-01-09 12:50:59)
7.  コールド・スキン 《ネタバレ》 
世界観やヴィジュアルなどは好みでした。 戦時中の厳しい時代。そんな時に半魚人さんたちが出てきます。 異種との交流、でもやはりうまいこといきません。同じ人間でも殺し合ってるのですから異種となれば尚更です。 にしても姫さんの扱いの酷さは悲しかった。終盤に出てきた子供はもしや、、、。 ファンタジーですが、人間社会の寓話なのでしょうね。
[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-02 11:27:43)
8.  コンジアム 《ネタバレ》 
韓国版パラノーマルアクティビティといったところでしょうか。 全体の流れとしては、ある意味「お約束の構成」を取っていて、序盤は若者たちの和気藹々とした感じ、 ユーチューバーらしいノリをしっかり描いていく。「ホラータイムズ」っていうタイトルを度々挟んでいくわけですが、 実際に怪奇現象らしきものが起こってくるとそのノリの軽薄さが際立ってきます。 そんで最後には視聴者たちによる、やらせがバレて逃走して生放送しなくなったのかみたいな書き込みの羅列で終わる、 このなんともいえない物悲しさが尾を引いて良かったです。 怖さでいうとどうだろう、、、映画館で見たら割と怖いのかも知れませんが、 個人的には途中出てきたパンツ一丁の人にちょっと笑ってしまったのと、これはカメラの角度的に仕方ないんですが 男女ともにとにかく鼻の穴が映りまくってそれがいちいち気になってしまいました(笑)。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-12-24 14:41:30)
9.  午後3時の悪魔 《ネタバレ》 
わずか25分ほどしかない短編ですが、まぁ何とも言えない不気味さと後味が残る作品でした。 というか、映画学校に通っていた身としては、観ていてただただ「懐かしい」という感想。 フィルムで撮っていて、音の付け方から演技の付け方から全体の雰囲気が、自分が作っていた時の学生映画そのものなんですよね。 今はデジタルでスピーディに簡単にできる時代ですけど、フィルムって撮るのも面倒だしなにより編集が大変なんです。 わざわざ今の時代にそういうやり方するのは、この素人っぽさみたいなのを「あえて」やってるのかなと思いました。 つまりこの日常の何気ない悪魔と不気味さを描くにはこの素人っぽさが合ってると監督さんは思ったのかなと。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-12-10 15:55:16)(良:1票)
10.  ゴジラ対ヘドラ 《ネタバレ》 
いやぁ、これは奇作ですねぇ。公害問題をテーマにしてるんだけど、それがあまりにもド直球なんで 「あれ、自分はEテレ見てるのかな?ゴジラの皮をかぶった教育番組見てるのかな?」みたいに思っちゃったり。 謎のお姉さんが歌う怪しげな歌に怪しげなアニメーションがたびたび挿入されて、それがまたサイケさシュールさを加味してるんですねよねぇ。 ストーリーはともかく、ヘドラの独特なヴィジュアルは嫌いではありません。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-07-04 13:28:20)
11.  ゴジラの逆襲 《ネタバレ》 
う〜ん、ゴジラであったりミニチュアであったりが、なんとも言えないローパジェット感なんですよね。 ここが前作との違い。特にゴジラとアンギラスの戦いのシーンは、なぜ早送りみたいな演出しちゃうんだろう。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-06-09 15:26:57)
12.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
自分はゴジラをはじめとするモンスター映画のファンというわけではないのですが、 本作はそういう人たちにも素直にお勧めできる、万人が楽しめる内容になっているなと思いました。 これまでのゴジラ映画って言ってしまえば「人間が出てこなきゃもっといいゴジラ映画になってるのにな」と 思ってしまうものばかりでしたが、本作はその逆で、人間が出てくるからこそいい作品になっている。 アカデミー賞視覚効果賞も納得のVFXで、特に波とか水しぶきなんかがよく出来てたなと思うし、 制作費が1500万ドルとのことでえらいこっちゃなと思います。アメリカなら桁が一つ変わるのでは、、、。 そしてそのVFXシーンは一つ一つとても印象に残る。序盤の島に上陸して人を食べるのでなくぽいぽい投げ飛ばすゴジラ、 飛沫あげながら木造船を追いかけたり重巡洋艦に襲いかかるゴジラ、東京に上陸して電車を襲い、歩くだけで大地が捲り上がるゴジラ、 背びれが順番に盛り上がってとんでもない熱線を吐き出すゴジラ、そのどれもが印象深い。 やたらと派手なのに印象には残らないアクション映画とは対極にあるなと思ったし、 それは恐ろしさを描きたくて作り上げてる映像だからこそなんだろうなと感じました。 あと音楽もすごく良かった。ゴジラ映画のマスターピースです。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-05-28 18:26:21)(良:1票)
13.  黄龍の村 《ネタバレ》 
一言で言えば、元気の良い自主制作映画といったところでしょうか。 序盤はホラー映画にありがちな、いかにもアホらしい若者グループの画でこれからの惨事を予感させるのですが、 それゆえに後半からの肉弾戦は予想外で笑ってしまいました。 残虐シーンがもう少し突き抜けてくれればもっと良かったかもですね。でもこういうの嫌いではないです。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-05-01 14:14:44)
14.  この子は邪悪 《ネタバレ》 
全体を通してとても好みの作品でした。 可愛らしい大西流星君を使ってこんな題材の映画を作るセンスも良いです。 お母さんの偽りのホクロを見つけたら目がグルングルンとなるシーンとか凄くギョッとしました。 雰囲気バッチリのサスペンス映画。だったのですが結末と言いますか、オチが個人的には理解不能でして、 「え?どういうこと!?」と首を傾げながらエンディングを見ておりました。 自分なりに消化できるラストであれば、もっと良かったのになぁと感じました。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-04-18 16:57:27)
15.  ゴンドラ 《ネタバレ》 
もう序盤から独特な異彩を放っていた作品でしたね。 この少女は無口でほとんど無表情なんですが、それ故に少女の内面を風変わりの映像効果やアングルで描き出してくる。 わざわざ鉢の中から見上げるようなアングルであったり、走る電車の外側から少女の表情を映し出すとか、 いちいち凝ってるんですよね。撮るの大変だったろうなと推測できるんだけど、そういう独特なシーンの積み重ねが 本作の魅力になってる。そんで後半からは少女もいい感じに変化してくる。 内容的描写的に現代では色々言われちゃいそうな作品ですが、そう言う面も含めて興味深かった。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-05-31 12:51:54)
16.  ゴジラvsコング 《ネタバレ》 
ゴジラの前2作は結構好きです。本作は、だいぶ趣変えてきたなぁと。軽いなぁとまず思いました。 今までのモンスターたちは、神の化身的な重々しさがあったかと思うのですが、そういうのがなくなりましたね。 というかゴジラさんは脇役という感じがしたので、これはキングコングの方の続編なんだなと思い直して鑑賞しました。 良いと悪いが混在している印象で、地球空洞説を今時持ち出してくるのは驚きましたが、 巨鳥が飛び回り地球の中心で岩が浮いているヴィジュアルはなかなか見てて面白いものがありました。 人間さんたちは居てもいなくても変わらんようなポジションで、ストーリーそのものは無いようなもんです。 メカゴジラさんのヴィジュアルもなかなか良かったです。ゴジラさんとの香港での戦いはメインディッシュでしたね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-04-10 17:25:04)
17.  ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 
前作から三十数年余り。 すでにバスターズの中では亡くなられている方もいて、 一体どんな風に続編を作り出すのかなと思っていましたが、  自分の想像の上を超えてきましたね。考えつく限りの最良の形なんじゃないかな。  これまで登場したゴーストたちをいつくか登場させ、 悪霊に取り憑かれた二人によるB級間満載の展開から、後半のサプライズ。  霊となったハロルドが、一緒に武器を支えてくれ、 そして親子の和解に至るシーンでは不覚にも泣いてしまいました。  ゴーストバスターズってセンスのあるコメディ映画だと思っていたけど、 こんなにも心温まるシリーズだったのですね。
[試写会(吹替)] 8点(2022-03-29 15:12:24)
18.  拷問男 《ネタバレ》 
正直に言いまして、あまり意味を見出せない作品でした。 殺された娘のリベンジで、犯人である弟を拷問する、もう一言で言い終わる内容。 演出なり音楽の付け方等に安直さ浅さを所々感じたりもしました。 強いて言えば、見る人の感じ方に違いがったりするのかな、という点。 目には目を、これは当然だってな感じでスッキリする人もいれば、 ただただ胸糞悪くなりこれは間違ってると感じる人もいるでしょう。 私は後者ですけど、これが弟でなく赤の他人だったらまた違ったのかな? なとど考えていけば、それなりの意義を見出せてくるのかしら。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-14 17:46:05)
19.  ゴーストスクワッド 《ネタバレ》 
ちょっとね、私には合いませんでした。なんだこりゃ、という印象。 全体として自主映画レベルでとても高い点数はつけられませんが、 それでもコメディトーンを保ちつつラストはいいお話系で締めていく構成はいいと思うんです。 しかしながら、残酷描写が妙にリアルだったりしてどうにもバランスが悪い。 それでいてヘンテコすぎる百合要素が入ってたりして、私には何が何だかです。 カレーの中に、全然関係のない食材がポンポン入っていて、食べて気持ち悪くなるみたいな。 よくいえば自由奔放に作ってるんですが、まぁとにかく自主制作レベルなので高い点数はつけられないです。
[インターネット(邦画)] 4点(2021-08-02 18:23:42)
20.  ゴーストランドの惨劇 《ネタバレ》 
マーターズの監督とのことでだいぶ構えて観ていたんですが、結論としてはまぁそれほどでもなかったかなと。 理不尽極まりないし胸糞悪いっちゃそうなんですが、どちらかといえば悪趣味路線の方に走ってて、 姉妹をお人形のようにして扱ってる展開とかはちょっと失笑してしまいました。 中盤のどんでん、実は母親は〜で姉より自分の方が〜の展開は良かったですが、話のミソらしいところはそれぐらいかな。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-29 20:10:06)
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