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1.  コントラクト・キラー 《ネタバレ》 
ジャン=ピエール・レオっていうのに驚き、もっと驚いたのはクラッシュのジョー・ストラマーの登場です。いや~ほんとにびっくり仰天で私にとってはとんでもないサプライズでした。 そして舞台はイギリスで言葉は英語でイギリス在住の死にたかったフランス人なんですね、雰囲気といい花売りとかいったい年代はいつなのかと不思議でもあるんですが、花売りのマドンナとか自殺を試みる人とか「街の灯」を思い出し、花売りのマーガレットはヒッチコックの映画に出て来る主人公と恋に落ちる ワケあり女みたいだし、いろいろと思い出しました。 いちばん笑ったのは「フレンチ・バーガー」何がフレンチなのかと思えば、その店の主人はなんとセルジュ・レジアニでして、フランスを代表する俳優二人のバーガー屋だからフレンチなんですかね、笑いました。いつもダークスーツのアンリがサングラスをかけたら一気にフィルム・ノワールを醸し出すとこもいいです。イギリスが舞台のフィルム・ノワール的なブラックコメディですかね。 このフランスの名優二人をロンドンの酷い背景の中で撮影したのか。。。とにかく最初から最後まで皮肉満載と感じる映画でした。  プレスリーの肖像画が飾ってある店で軽快に歌うジョー・ストラマー、彼は先天性の心臓疾患を抱えていたらしく50歳で亡くなっている。本人はそれを知っていたのかどうかはわからないんですが、死にたい、死にたくない、死が迫っているという登場人物の映画にジョー・ストラマーが出演してることが、今だから言えることだけどなんだかズキンときてしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-11-14 13:49:46)
2.  恋のためらい/フランキー&ジョニー
なかなかの高評価のところをごめんなさい、話の内容も全体の雰囲気もわりと好みなのに落ち着いたラブロマンスを観たときの幸福感がなかったです。ずいぶん前に観たんですけど、また観ようという気にならなかったです。 リアルなようでリアルじゃないみたいな、少々とってつけたような演出といった感じがしてしまいました。 「プリティウーマン」の大ヒットで調子に乗って余計なことをしてしまったような気がします。その分「プリティリーグ」で挽回したけど。 アル・パチーノもミシェル・ファイファーも下町で埋もれるように人畜無害に生きている人物を演じるには個性が強いし濃すぎる。「スカーフェイス」の破滅カップルのほうがサマになる。 特にパチーノのこの役はきっついわ~~脇役の面々はとても良いのですけどね。 私ジョニーのようなくどきかたをされると、好きな人でも気持ちが萎えちゃうところがあるから共感できなかったのかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-10 14:12:54)
3.  恋人までの距離(ディスタンス)
ここの高評価にちょと驚いています。うーん、正直いってつまらなかった。シチュエーションはいいんですよ、憧れるものがありますね。舞台がヨーロッパというのも情緒があっていい。でもなんだろ?淡々としすぎてるのかなぁ。とにかく語る語る、よくここまで出てくるもんだと感心するくらい語る二人。知的ではあるけれど、ここまで語り尽くす二人の間にはたして恋愛は成立するものなのか??私としてはリアルには感じなかったです。半年後に会う約束、半年後?ガマンできるの?私ならすぐにでも会いたい(笑)ラスト、二人が訪れた場所が次々と映し出されるけれど、もう会うことない二人の足跡といった感じを受けました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-12 20:35:43)
4.  心の旅
傲慢男とその家族の再生を描いたハッピーエンドな話なのですけど、死ぬか生きるかの目にあい、記憶まで無くさなきゃ人間変われないものだとしたら、なんかチカラが抜けるというかやりきれなくなっちまいますね。なぜかこだわっていた「リッツ」がクラッカーのことじゃなくて、浮気の場所だったホテルの名前だったっていうのがちょっとムカついたかな。奥さんも浮気してたわけだけど、旦那があんな状態になっても逃げ出さなかったということは愛は冷めてなかったんでしょうね。アネット・ベニングがいい感じでした。怪我の功名、雨降って地固まるというところですね、それにしては大きすぎる犠牲だったけど。今日までは無事に生きてこられても明日はどうなるかわからない、イザというときのためにやっぱり蓄えは必要だとも感じた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-05 23:38:31)
5.  恋する惑星 《ネタバレ》 
香港版ニューウェーブといった具合になるんでしょうか。しかし、トニー・レオンのグンゼ風のはき古したような微妙な緩みのあるブリーフ姿には参りました、これはニューウェーブにはふさわしくないでしょw「欲望の翼」のレスリーはトランクスだったのに・・・所々手落ちがあるもののがんばってるのはわかります。でもーそれがいかにも狙ってますな感じで素直に入ってきませんでしたね。狙ってるわりにはですね、ブロンドのかつらにサングラスの女、これってどうよ。60年代の日本なら通用したかもしれないけどね。 「ブロンド・サングラス・真っ赤なルージュ=ミステリアスな女」この発想がダサイです、東洋人のおっさんが陥りやすい感覚?欧米での「黒髪のボブヘア=ミステリアスな女」と同じじゃないか?観る側の年代によってずいぶん感じ方が違う作品なのかもしれない「カリフォルニア・ドリーミング」を選曲するあたりにも未熟さを感じた。そしてこの後の「天使の涙」「ブエノスアイレス」は普通にスルー、何年かぶりに観た「2046」は変わってないことに驚きました、すみません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-17 20:23:52)
6.  紅夢
紅い色が本当にきれい。正妻と3人の妾の愛憎劇、最初は冷めていたコン・リーが徐々に変わっていく様は面白いというのではなく、少々胸が痛みます。表面的には不自由なく暮らしているのだけど、まるでペットなの。女たちがみんな可哀相。叶わぬことと知りながら密かに真似事をしている召使いも切なく哀れでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-16 19:54:20)
7.  GO!GO!L.A.
ジョニーが出てるってことで見てみたんですけどね。ジョニーが出てなかったら途中で挫折してたと思う。一応我慢して観てよかった。もう出てこないのかと思ったジョニーが出てきたし。
3点(2004-11-02 16:39:38)
8.  ゴースト/ニューヨークの幻
まだこのころは好意を持って見られたデミ・ムーア。しかし背中がゴツイですなあ。400万ドルをめぐってのインチキ霊媒師ウーピーとパトリック・スウェイジのやりとりがいちばん可笑しかったです。アイデアがいいですね、素直に見られるファンタジーです。カールが手土産に持ってきた「日本の梨」。デミは皮もシンもそのままで切り分けてたのがすごく気になった。
8点(2004-09-08 11:16:22)
9.  この森で、天使はバスを降りた
数年前に見たきりなのだけど、この邦題も印象的でずーっと忘れずにいる作品。時間が止まっているような見るからに保守的な山里の田舎町。そこへふとよそ者が現れ、人々に何かを残し去っていくというちょっと悲しく、けれどラストは何か暖かい気持ちになるお約束の話なのだけど、個人的にはこの作品は他のものとは少し違う位置にあります。まず風景が素晴らしい。アリソン・エリオットのチャーミングな不幸顔がいい。そして芸達者な俳優たち。エレン・バースティンはさすがに上手いですねえ。マーシャ・ゲイ・ハーデンという人はオドオドとした演技がほんとにハマっている。秋の夜長に楽しみたい作品です。
7点(2004-08-11 10:22:51)
10.  コピーキャット
これを観てコピーキャットいうのは「模倣犯」という意味だと知りました。これでもかこれでもかとちょっとしつこくなかったですか。残酷、ショッキングなだけで、そこに憂い翳りとか怪しさ、色気みたいなものが足りないといったらいいのかな、情感がないんです。二人の女優よりダーモット・マローニーとハリー・コニック・Jrのほうが色気があった。美形皆無のこの作品の中で唯一のハンサム君ダーモットがああなった時「やめてよ~」と声出してしまいましたよ。これが一番ショックでした。6~7年前に観たきりだけど私はダーモット君、しっかり憶えてます!
[CS・衛星(字幕)] 4点(2004-05-01 01:16:35)
11.  氷の接吻
これはクロード・ミレール監督、イザベル・アジャーニ主演の「死への逃避行」と原作が同じですね。リメイクといってよいのかどうかはわからないです。テーマ曲はたしかトリュフォーの「夜霧の恋人たち」か「恋のエチュード」のものをアレンジしてます。作品からは時々ヒッチコックを思いださせるものがあるし、この作品はオマージュの意味が強いのじゃないかしら。巷では散々の評価ですけど、ユアンとアシュレイの愛する人から捨てられたという悲しみはよく伝わりました。なにもアラスカまで行くこたあないのに。もう少し、エピソードの数を減らして、じっくり描いたほうがよかったんじゃないかと感じました。
6点(2004-01-23 12:11:57)
12.  交渉人(1998)
プロの交渉人同士のやりとりは緊張感がありおもしろかったし、交渉人も狙撃隊もプロフェッショナルな仕事を見せてくれるオープニングのシーンは期待感を盛り上げてくれました。この作品は脇役がいかにもという人が集められてるのよね。脇役に心躍る作品でした。俳優を見れば、なんとなく黒幕がわかるというやつです。私としてはやっぱりデヴィッド・モース。軍人、特殊部隊の隊長役をやらしたら彼の右にでる者はいないとまで思ってます。ラスト、無骨で頑固だけれど根はとっても優しい人とわかる気遣いをしてました。それまでは強行策支持派になってたけど”いい人”なんだとわかるのね。そしてJ・T・ウォルシュの遺作となってしまいました。好きだったのに、ちょっと早すぎます。名脇役でした。
7点(2003-12-05 23:19:07)(良:1票)
13.  恋におちたシェイクスピア
う~んと、オスカー主要部門を二つも三つも獲った作品なのですが作品全体としてはすごく感動するものではなかったです。「ロミオとジュリエット」が誕生したいきさつは、のようなお話しなので、これが好きだという方はもともと、シェークスピアはもちろん、オースティンなどイギリス古典文学やそれらを原作とした舞台、映画が好きという方が多いのではないでしょうか。たしかにグウィネスはウィノナからぶんどるカタチでこの役を射止めたぐらいだから、相当ヴァイオラに惚れこんだのでしょう。とにかくイキイキとしてすばらしかった。ジェフリー・ラッシュもよかったのだけど、私、ジョセフ・ファインズがダメだし、突然、場違いなベン・アフレックが出てくるし、コスチュームモノならハマリまくりの個人的に思い入れの強いコリン・ファースがあんな情けないイヤな奴で出てくるし、複雑な想いで観てました。のれそうでのれなかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2003-12-02 11:36:01)
14.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
前二作と比べると重厚さに欠けるのは否めない。お約束の冒頭のパーティシーンは豪華です。やはりロバート・デュヴァルがいないのが許せなかったし、アル・パチーノのマイケルもじいさまになり、ちょっと弱々しく見えたのだけど、タリア・シャイアの貫禄と存在感は圧巻でした。オペラと暗殺がピッタリ。コルリオーネファミリーは生き残ったわけですがマイケルはまたしても大切なものをなくしてまう。ラスト、シシリーに引退したマイケルが失ってしまった大切な人たちのことを思いだしながら一人息絶える。父の時は傍らに幼い孫の姿があったけれどマイケルには親族、家族と呼べる人がそばにはいない。ファミリーを守るため、あまりにも多くを犠牲にしたマイケルの悲劇でした。
7点(2003-12-01 09:36:57)
15.  コン・エアー
なにが悲惨ってあのニコラス・ケイジのいでたち。ぼてっとしたお腹にいつの間にか白のランニングいっちょ。頭はちょんまげを切られたお侍さんみたいになっちゃってぇ。いくらなんでもあれでアクションさせるのは気の毒ってもんです。今回はジョン・キューザックがカッコイイ役をしてました。特筆すべきはあの悪役たち。マルコヴィッチは言うまでもないですね。とにかくダニー・トレホには参った。顔もすごけりゃ死に方もスゴイ。スティーヴ・ブシェミはハラハラさせながらも、どこか可笑しい。あのオカマの囚人がミニのワンピースに着替えて走ってくるとこは爆笑。ユーモアも満載のアクション映画はやっぱり楽しいです。  久しぶりに再見し、ジョン・キューザックの足元に注目。長身でガッチリしたカラダにアイボリーのスーツがよく似合う、ところがなぜかソックスにサンダル履きでラストまで通しちゃってるんですよ。なんで?でもラストのキュートな笑顔は10点!! どっちかというと郡部の保安官顔といったコルム・ミーニーがDEAのエージェントってのも可笑しい。でもキャラはぴったりでした。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-26 00:30:57)
16.  恋する人魚たち
ウィノナはこの当時、ちょっと内気でなにかにイラついてる少女、というのをやらせたら天下一品でした。クリスティーナ・リッチもすでにこの時、この子は他の子役とはちがう!と感じさせるものがありました。 シェールとボブ・ホスキンスのカップルはどこかチグハグでおかしさとほのぼの感があって面白かったです。小品だけど芸達者が揃った後味のよい作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-26 00:13:45)
17.  氷の微笑
ポール・ヴァーホーヴェンですからね。品のない作品であろうということは予想してました。予想は的中しましたが、特筆すべきはやはりシャロン・ストーンです。「のしあがってやるわよ!なんだってやるわ」というハリウッド女優シャロンのガッツとファイト、クールな美貌、知性、そして相棒が殺されようが元彼女を撃ち殺そうが衰えることのないマイケル・ダグラスの性欲、これらがこの作品の全てです、まさに本能。そしてシャロンは大スターになりました。あっぱれです。  忘れかけていたけど、どなたかの投稿で記憶がよみがえり、思わず修正投稿してしまいました。 暖炉の前で?シャロンが巻きつけていたチェックのブランケットが素敵だった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2003-11-22 00:50:31)
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