1. コール
《ネタバレ》 エロの前半に 暴走の後半。 最初のシーンで「子供を殺さない」と態々告げるのは 緊迫感を最初から半減させる。 何の為に入れたのかしらん。 描きたかったのは、 ベーコンとセロンのエロシーンだったのでは。 セロンが受諾すればむしろ違う展開を描けていたのでは? ところがスポンサーサイドからこういったエロに 反論がありまくったので、 結局諦めて支離滅裂になったのではと 勝手に推測。 旦那が医者という設定も、 まさか筋弛緩剤を撃つためだけとは思えない。 医者があんなものを持ち歩いていると スタッフサイドは本気で思っているのかしらん。 あ、そっか。 奥さんもかばんの中に当然のように メスを入れていましたもんね。 しかも素で(笑)。 さすが元看護婦。 怖い夫婦だ。 ありえない。 自宅でこの夫婦はいったい何を繰り広げているのだろう… 3点(2004-07-31 06:19:54) |
2. コールガール(1971)
《ネタバレ》 男に対して強気で恋愛に対して臆病な女性の心の動揺と不安定さと幸せを表現する脚本の人間観察眼に敬意を評します。サザーランド、素敵だーー。惚れるぅーー。 7点(2004-04-25 04:47:23) |
3. 恋におちたシェイクスピア
時代ものラブ・コメディー。西側諸国のインテイリジェンスのステイタスである”シェイクスピア”が”恋におちた”だから、題名を聞く時点でそそられずにはいられない!この点、実においしいコンセプトだよね。イギリスの平井賢がグウィネスといちゃつく姿は純粋に綺麗。美男美女が愛の冒険をして、世間の風習に従って別れるという意外や、愛の力の限界を感じる物語(と言ってみる)。観終わった後はイギリスの昔の美しい町並みや衣装を見れたことでうっとりいい気分。インテリジェンスに関しては、含まれていたのかもしれないが、英文学に学が無いからよーわからん。しかし、公開頃のこの英国の平井賢、グウィネス、ケイト、ヘザー、金髪色白同じタイプの美女とばかりラブシーン。いやー、うらやましいねぇ、色男!しかし、全て女を幸せにしていない役ばかりでもあるよね。ふむ。 7点(2004-02-02 01:48:46) |
4. コックと泥棒、その妻と愛人
映像は綺麗。性と食と暴力に拠る堕落。そしてタブーへ。ショッキングな割にテーマ性はそのあたりに落ちているモノ。自己追求からの表現手段はドレ?映像芸術とグロイ内容はリンクしてるの?ソウルがワカラヌ。芸術かもしれないけれどイラネ。 1点(2003-11-16 02:01:18) |