1. 哭声/コクソン
《ネタバレ》 サスペンスかコメディかホラーかわからないような展開だが、途中から、ホラー映画なのかなと思う。女の子を病気にしたり、精神異常にさせたり、人を殺させたり、後味の悪いホラーだ。いかがわしい祈祷師が現れてからはコメディ色が強くなる。祈祷合戦のところなど、何をえんえんと見せられているのかわからない。途中からゾンビも現れて、わけがわからない展開に。泣いたり叫んだり、騒がしくて、暴力的で、グロテスクな、どたばた映画だ。一番演技が大変そうだったのは子役で、自分の気味の悪い演技がトラウマになったのではないか。何を目指しているのかわからない上に長いので、かなり退屈。最後まで、毒キノコはなんだったのか、日本人は何者だったのか、白い服の女は何者なのか、祈祷師は悪なのか善なのか、わからない。 [DVD(字幕)] 3点(2021-02-23 17:00:19) |
2. コネクテッド
《ネタバレ》 序盤、何の関係もない人があそこまでやるかという、ありえない展開でしたが、見るうちに引き込まれます。どんでん返しもあり、最後まで飽きさせません。よくできた脚本です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-13 14:23:51) |
3. 告白(2010)
《ネタバレ》 原作を単純に映像化しても面白いものができるだろうと見たが、映画ならではの手法を駆使し、ストーリーを知っていても十分スリリングに楽しめる内容になっていた。カーブミラーや、水滴、スローモーションの多用など、映像としても美しく、見ごたえがある。しかし、最後の一言、「なーんてね。」はどうだろう。衝撃の結末が、この一言によって、真っ赤な嘘、作り話、ということになりはしないか。 [映画館(邦画)] 8点(2010-06-29 21:50:04) |
4. ゴースト・ハウス(2007)
クリステン・スチュアート目当てで見たので中身はどうでもよかったのだが、けっこう楽しめた。 田舎の風景、ひまわり畑など映像がしっとりしてきれいだし、幸せそうにも見えるが問題を抱えた家族の心の闇と、家自体が抱えている悲劇とを重ねて静かに表現している。 途中から現れる一見人の良さそうなおっさんが展開にどう影響を及ぼすかが見ものだ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-20 22:22:10) |
5. コンゴ
ラブクラフトやボルヘスの小説を思わせるプロットには結構引きずり込まれた。まあまあ楽しめる。 6点(2004-02-15 02:18:49) |
6. コットンクラブ
全体の4分の3くらいはショーを見せられている感じ。ストーリーはその合間にちょっとばかりあるだけ。前編セピア色の映像で、1920年代30年代の風俗を描いたイメージビデオ。 3点(2004-01-26 00:15:47) |
7. 交渉人(1998)
この脚本無理がないすか? いまいちだな~ 5点(2004-01-19 02:52:32) |
8. コン・エアー
アクション映画としては及第点でしょう。だがニコラスケイジの髪型がきもい。スティーブ・ブシェーミの不気味さが不徹底。 7点(2004-01-19 02:47:22) |