1. コンフィデンスマンJP プリンセス編
小日向文世が映画の見どころを聞かれて「景色がきれいなところ」と答えていた。 [地上波(邦画)] 3点(2022-01-17 20:24:15) |
2. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 おそらくこれから何十回かいやそれ以上見続けることになるだろう作品に出会えた。 見るたびに新しい発見や気づきがあるようでコメントもその都度書き直すだろう。 ネットで評判の高さは知っていただけに映画館で観なかったことが悔やまれる。 一般上映に関わらず多くの映画館でエンディング後に拍手が起きたそうだが 私もきっと映画館で観ていれば、勇気ある一番手のその後くらいに拍手をしただろう。 その想いは純粋にいい映画を見せてくれてありがとうという感謝の気持ちと 戦禍を戦い抜いた名もない多くのすずさんへの喝采を分かち合いたかった。 前評判の高さは知っていたから躊躇なく新作料金でレンタル。 新作で借りるなんていつ以来か思い出せないくらい珍しいことだ。 そんな高いハードルだけど、始まりのわずか2分で軽々と越えた。 なぜなら、冒頭ですでにすずさんに惚れたからだ。これから何回か見ればその理由を理路整然と 説明できると思うがこのコメントを書いている今はもう返却してしまったので おそらくDVDを買うことになるだろう。DVDを買うなんて『ダークナイト』以来だ。 いちばん印象に残ったのは玉音放送後のすずさんの言葉だ。 戦っていたのは軍人だけではない、みんな戦っていたという 当たり前のことに気づかされたんよ。 [DVD(邦画)] 10点(2017-09-22 21:01:55)(良:1票) |
3. 告白(2010)
《ネタバレ》 趣味が悪いよ。 [DVD(邦画)] 4点(2012-09-12 00:47:09) |
4. GOEMON
また、つまらぬものを見てしまった。 [映画館(邦画)] 3点(2009-05-06 01:24:57) |
5. ゴースト・ドッグ
《ネタバレ》 武士は死ぬことと見つけたりって言っても、何もファビョった主人に殺されことないじゃないか。あれじゃ犬死だって。 レクサスとかアイスクリーム屋のフランス人とかアメコミとか音楽のボリュームはいつも21とか、暗示めいた雰囲気はいい。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-13 11:44:28) |
6. 皇帝ペンギン
ペンギンの生態をフランス仕立てのラブストーリーに置き換えるのは少し苦しい。 お母さんペンギンが一旦海へ離れ、どうやってあの群れの中から また同じお父さんペンギンとお子様ペンギンを見つけられるのかちょっと疑問。 たぶんかなりの確立で育てるのは自分の産んだ子供ではないんじゃないか。 でも群れることであの極寒の環境をなんとか生きるペンギンたちは、 群れ全体が家族なのだと思う。環境が生態を作る。 環境に適応できる者が生き残れることは、人間も同じだ。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-28 23:30:08) |
7. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 犯人誰だよ。 [DVD(邦画)] 5点(2006-08-09 19:28:58) |
8. コーヒー&シガレッツ
トム・ウェイツは「この話のどこが面白いんだ!」と怒鳴り、監督の前で脚本を投げ捨てたという。なかなか微笑ましいエピソードだ。面白いのは会話そのものではなく、たとえば、初対面同士の気まずさだったり、ボタンの掛け違いから起こる微妙な会話のズレだったり、つまり行間にエッセンスがあって、そんな行間を現しているのがコーヒーと煙草だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-17 13:35:56)(良:2票) |
9. 小早川家の秋
大旦那が孫とキャッチボールするシーンでは、観客から「成駒屋!」と掛け声があったとかなかったとか。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-14 01:08:15) |
10. コラテラル
《ネタバレ》 マイケル・マンは役者のオーラを引き出す術を 心得ている監督だと思っている。「ヒート」のデニーロや 「インサイダー」のアルパチーノ。 何気ない一連の動作のなかに、ただもんじゃない雰囲気を描くのがうまい。 「コラテラル」確かにトムクルーズを十分に堪能できた。コヨーテの演出もさすが。 だが、仕事人が一般人に大事な資料を捨てられ仕事を邪魔されるどころか あまつさえ殺されてしまう。そのギャップが作品にとって致命的。 つまりマイケル・マンの演出は、完璧なプロフェッショナルの仕事とセットであり、 そうでないと、雰囲気だけでおまえただもんやないかと、ただもんのくせに雰囲気出すなと。 「パブリックエネミーズ」でもその点で失敗している。 仕事を終えれば、始末するドライバーに対して 未来を変える為に行動しろと説教するのは、ヴィンセントが持っている一面性だろう。 そこはよかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 01:09:01) |
11. 五福星
大福星が好きで見た。やっぱヒゲのおっさん二人は最高だわ。 後ろから頭叩くネタと透明人間ネタがいちばん笑った。傑作。 みんなで円陣組んで作戦練るところが好き。 ラストなんか無茶苦茶な展開なのに、それも有りな気がしてくるから 不思議な映画だ。 7点(2005-03-24 23:28:36)(笑:1票) |
12. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
結局は精神と物質、無機質と有機質といった分かりやすい二元論の域を越えてない。それらを踏まえてどこへ行くのか、もっと先をみせてほしい。 雰囲気や世界観でさえ、高層ビル群とチャイナタウン、デジタル映像とエスニック音楽。なんだか対比があざとすぎる感がありあり。 [DVD(邦画)] 5点(2005-03-22 14:39:19) |
13. 恋する惑星
もはや現代では懐かしさすら感じる90年代の「スタイリッシュ」。 昔見た花火のような、眩い甘酸っぱさは、今見ても色あせることはない。 失われないもの、つまりは「役者」に恵まれた作品。 [地上波(字幕)] 7点(2004-10-15 11:47:31) |
14. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
退廃的な都会の雰囲気が懐かしい、80年代アメリカ。 「こういう男、クールでしょ?」的な匂いがバンバンしてくる。 あー、カッコいいよ。ジェフ・ブリッジス最高にクールだよ。トム・クルーズが演じたらイヤミになるし、ニコラス・ケイジだとお笑いになるだろうね。 [DVD(字幕)] 9点(2004-07-26 00:26:29) |
15. ゴーストワールド
ゴーストはイーニドだったわけだけど、それでもイーニドが生身で生きられる社会の懐の深さを信じたいと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2004-07-25 16:25:53) |
16. 恋は邪魔者
60年代の近未来的雰囲気がすごく好き。 60年代オンパレードのレニーの部屋を一目見て住みたいと思った。 ユアンの仕掛けだらけの部屋も捨てがたい。 美術も役者も、わかりやすく60年代してて すごく良かったけど、話の展開だけがクドかった。 前半まではレニーとユアンの駆け引きが面白かったのに。 6点(2004-06-01 22:01:13) |