1. ゴッドファーザー
重厚な見応えですね。しかし、何度か見ましたが、本当に悔しいことに、この映画のおもしろさがよく分かりません。これほど世の評価が高いのに。なんか自分が取り残されているようでイヤです。 5点(2004-07-04 10:41:19) |
2. コピーキャット
サイコサスペンスは、以来実際に起こった猟奇殺人事件にヒントを得ることが多いようですが、この映画は少々欲張って、犯人が今まで起こった著名な猟奇殺人事件を次々に模倣して次々に犯罪を起こすというかたちになっています。そんな犯人を、猟奇殺人事件の被害者になりかけて家の中から出られなくなってしまったというプロファイラーの協力を得ながら、若手捜査官二人が捜査していくというストーリー。それなりに凝ってますよね。なので、それなりにおもしろく見ました。当時、主人公の女の子は鈴木蘭々みたいだなと思ってみてましたが、知りませんでしたがそれなりに著名な女優さんなんですね。失礼しました。 6点(2004-07-02 12:28:17) |
3. 交渉人(1998)
緊張感があってよかったです。いつも思いますが、ケビンスペイシーって秀才君って感じの少々小憎らしいお顔立ちですね。 7点(2004-06-30 23:09:38) |
4. ゴースト/ニューヨークの幻
デミムーアの黒い瞳とショートカットはキュートでしたね。ウーピーゴールドバーグもよかったですね。友達を裏切ったあの男はひどい人でしたが、その廉だけで死んだら即黒いおばけみたいなのに寄ってたかってどこか恐ろしそうなところへ連れて行かれてしまうというのは、ちと短絡的かなあ。まあいいか。恋愛中のカップルにお勧めの映画だと思います。私もそのような時期に映画館で見てネットリしました。ウホ。 7点(2004-06-30 22:29:06) |
5. 御法度
《ネタバレ》 新選組を題材にした司馬遼太郎の短編小説集「新選組血風録」を原作とした幕末時代劇。短編集の中の「長髪の惣三郎」という一編が大元の話だが、部分部分に他の短編の場面も少しずつ散りばめられている。これまで多くの新選組が映画やテレビで作られきた中で、この度は斬新な新選組を作り上げようとしたのかもしれないが、私の感覚からいくとほとんどミスマッチ。特に土方=ビートたけしはどうにも違和感を拭い去れない。演技もみんないまひとつという感じがしてしまう。話のテンポも悪い。松田龍平の「妖艶さ」も「男に弄ばれているうちに化物が棲みついた」(原作の土方の台詞)と言わしめるほどの凄みはない。無声映画を彷彿とさせるあの字幕は、原作の雰囲気を少しでも出そうとするためにひねり出されたアイデアだったのかと思わされるが、これも成功しているとは思えない。後味の悪さも今ひとつ。結論として、原作の味わい深さは望むべくもない。私は、おもしろい映画とは思いませんでした。 3点(2004-06-30 12:53:53) |