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1.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
ダメだ、こりゃ。先頭のかたが指摘されてるように、MUTOはギャオス。ゴジラの二の腕と太腿の動きが人間らしすぎてヘン。それからオールドファンにとって伊福部氏のテーマ(自衛隊テーマも含む)が出てこないとストレス溜まる。エンディングのオーケストラ演奏にじゃっかんオマージュあるけど、それだけじゃね。ジョンソンくん、キックアス2作、ジョン・レノン、アルバート氏の人生と観てますけど、筋骨隆々になっちゃってなんか違う人みたいですね。気づいた小ネタを2つご紹介。金門橋でスクールバスに鳥が…ってのは、ヒッチコックの「鳥」でもともと予定されてたんだけど予算の都合で諦められたシーン。ラスヴェガスで最上階のスイートを捜索するシーンに流れてたのはエルヴィスの “(You're the) Devil in Disuguise”。ラスヴェガスといえば、エルヴィス(つまりエルヴィス・オン・ステージね)だし、曲名の意味は「お前は見せかけだけの悪魔だ」って、強がってるというオチです。
[映画館(字幕)] 5点(2014-07-26 17:45:02)
2.  ゴッド・ブレス・アメリカ 《ネタバレ》 
いくらでも膨らましようがある話なのに、こぢんまりまとまっちゃって残念。とにかくスピード感に欠けますね、「キック・アス」くらい突き抜けてたら名作になれたのに。銃のディテールはちゃんとしてるし、音楽(特にアリス・クーパー)は最高なのにもったいないの極み。あ、DVDで借りるんならおすすめですよ、それまで待ったほうが… 観て損はない作品だから。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-12 13:40:15)
3.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 
鉄ちゃん予備軍で、東京地下網の秘密に関心があって、踊る見続けてるのでこの得点。踊るの細かい小ネタ、ZIP、JAZZなんていうPC小ネタなんかは関心ない人には無駄な時間でしょうけど、わたしは楽しめた。途中で出てきたリチャード・レスターの作品、見たくなりましたし。犯人の実像が最後までわからなかったのは、今後に引っぱるための布石だと思います。そこが残念。あくまでエピソードの作品ですよ。TVの「歳末警戒スペシャル」は超えられなかったけど、THE MOVIE2よりはちゃんとしてるんじゃない? 公開時期が宝塚線の事故後ってこともあって変にリアルなのもマイナス要因になりましたけど… なお、このシナリオなら本広克行じゃなくて澤田鎌作演出のほうがよかったと思うのですが、制作がROBOTじゃ無理か。
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-16 20:16:51)
4.  connie & carla コニー&カーラ 《ネタバレ》 
「お熱いのがお好き」のリメイクですね。ジャック・レモン、トニー・カーティスの二人はいまいち後世に“コンビ”として語られていませんけど、名コンビだったと思います。この二人にマリリン・モンローをぶつけたのですから一触即発な状態ですけど、結果的にうまくいきました。このリメイクでは相手が弱かったね、デイヴィッド・ドゥカブニーじゃ。はっきり言って、押しの効かないジョン・トラボルタ以外の何物でもない。最大の難点は、MGMミュージカルネタがまったく使えなかったこと、ブロードウェイをスクリーンに昇華して表現できるのは50年代までのMGMだけです。たぶん契約の問題でしょうが、ここをうまく利用できなかったことで「華のない」作品になりさがったかも知れません。せっかくデビー・レイノルズ出てくれたのに、台詞でデディケイトしたってダメだよ。テンポが極端にスローダウンすることも多かったし、終わった後考えてみれば「整合性が取れない」展開もあったし、出来としては今年の日本映画「スウィングガール」と同列です。やってる内容が評価の対象で、映画としての出来は留保ってことでね。ただ、おもしろかったですよ、“Born to Be Wild”のシーンは「イージー・ライダー」と見事にシンクロしてましたし、主演の二人もとってもよかった。
[映画館(字幕)] 7点(2004-12-15 22:42:33)
5.  珈琲時光 《ネタバレ》 
う~ん、鉄ちゃんのための映画? 監督、日本人じゃないのに。といいつつも、万世橋の3ショットは垂涎もの、1日中ながめていたい映像ですね。山手線、京浜東北線が併走するシーンは本当に「よくある」光景、むかしはどちらも各停だったから乗り替えできたけど、今はね。観ているあいだ中「あぁ、いい時間を過ごしてるな」って気にさせられる作品だったと思います。小津作品、意識して観たことはないのですが、絶対クロースアップしない作風なんでしょうか? 気になったこといくつか書きます。まず銀座のシーンで気づいたのですが、たぶんビデオ撮り/フィルム落としのためでしょうけど、30コマ/秒と24コマ/秒の整合性をちゃんとつけなかったので、クルマの動きが変で気持ち悪い。鬼子母神前/雑司が谷に住んでて都電で大塚に出るか普通、そっから神保町に向かうか?、だったら早稲田出て東西線乗って九段下から歩けよってのがふたつめ。余貴美子が年金生活者って無理ないか? もしかして小林“大根”稔侍の起用は現代の笠智秀って意味? 最後に一青窈が実家で飯食うシーン、「姿勢が悪すぎるっ」胃下垂になるぞ。
8点(2004-11-25 13:59:28)
6.  恋に落ちたら・・・
豪華キャストで送るど~しようもない作品ですね。映像・音楽はきめ細かいところまで気配りしてあるのに、肝心のシナリオがこれじゃね。むか~しのさんまじゃないけど「ひねりなさい」の3乗。ラブコメとして制作したつもりはないのかも知れないけど、結果的にラブコメになっちゃったんだからひねりがないとつまらない。えっ、これで終わりなのってエンディングでございました。
3点(2004-09-21 10:40:51)
7.  コレリ大尉のマンドリン 《ネタバレ》 
ま、人に点数を公開するなら6点です。ギリシアの景色とイタリア人気質、ドイツ音楽をこき下ろしてるところでプラス2点ですが。話が飛びすぎるんで原作読んでみました。347ページ2段組、3300円もする本なんですね。映画との対比だと、途中までは原作のおいしい部分をつなぎ合わせて巧く作ってると思いますが、後半やエンディングは創作です、ほとんど違うものといっていいでしょう。マンドラスの動かし方とペラギアとの関係は全く正反対です。戦闘シーンにレジスタンスは出てきませんし。これから観てみようと思う人、先に原作読んじゃダメですよ。マイケル・クライトンの小説の映画化くらい「がっかり」します。あと「脇毛」ですけど、娼婦たちが海辺のシーンで剃ってる脇見せてたでしょ。あれとの対比で身持ちのしっかりした人を表現したんでしょう。つい最近までヨーロッパ(特に南欧)のアスリートたちはそうでしたもの、ポルトガルのロサ・モタが代表ですね。
6点(2004-06-23 18:13:08)(良:1票)
8.  コールド マウンテン 《ネタバレ》 
2回見ました、確認したいところも数々あったし。ジュード・ロウの表情に深みが感じられなかったのがマイナス1点。それ以外は満足できるものです。全体的な評価はほかの皆さんが書かれている中にありますので、個人的に気になってることだけ。 南部10州(後にプラス1)でのネイティブ・アメリカンに対する感覚。結果としてしか描かれていませんけど、コールド・マウンテンからクレーターの戦いに従軍した人の中にネイティブ・アメリカンの人がいました。ディテールが端折られてるのでよくわからないのですが、非常に親密な感じが漂っています。南部は制度として黒人を奴隷としていましたが、ネイティブ・アメリカンをコミュニティーに受け入れていたのでしょうか?ネイティブ・アメリカンと白人の問題とそれに対する白人の葛藤は「ラスト・サムライ」「オーシャン・オブ・ファイアー」のレビューでも書きたいと思ってることです。それからこの作品には奴隷の実際が一カ所を除いて映像として登場しません。意図的なものでしょうか? 私、アパラチアン・ミュージックに興味を抱いていて「歌追い人」も観ましたしそのサントラも手に入れたのですが、実はアパラチア山脈周辺に定住する人たちってのがいまいち理解できないのです。コールド・マウンテンのように集落を作って生活するならまだわかるのですが、森の中に住んでるおばさんは? たぶん北アメリカにはそんな人がいっぱいいるんでしょうけど、彼・彼女の来し方がとても気になってそっちに関心が行ってしまいます。でも素敵でしたね、「オーガニック」ってああいうことを言うんだってことがよ~くわかりました。 60年代後半のR・L・フロストの作品や、B・C級ホラーにあった“南部”は私たちにとって絵空事ですけど、考えてみたら彼の地では歴史なんですよね。ピューリタン、アングロサクソン、山師が入り交じった状況に、もともと住んでいた人たち&政治状況というスパイスを振りかけると、のっぴきならない状態が生まれるという“まるで現実”を見ているような… ロケがルーマニアだったって知ってちょっと興ざめですけど、自分のスタンスと近い考え方の作品を観てちょっと落ち着きました。世の中うんざりすることが多すぎて。
9点(2004-06-11 22:12:39)
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