1. ゴジラvsコング
《ネタバレ》 ・ゴジラメインに描いて欲しかった…完全に主役はキングコング。 ・ゴジラとキングコングが古来からライバル関係?!いやいや、前作キングオブモンスターズ見てたらコングなんて相手にもならんでしょ。 ・ゴジラの宿敵は誰になんと言われてもキングギドラじゃーい。 ・ストーリーが悲しくなるぐらい酷い。人間ドラマが中途半端に真面目路線なので、B級すぎて笑える等も無くただただ退屈。 ・戦闘シーンは迫力あるけど、目を見張るシーン・もう一度見たいシーンなんかは無かった。 ・小栗旬、喋ってる時間より白目向いている時間の方が長い説ある。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-04-17 23:19:37) |
2. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 幼少期はゴジラで育ったといっても過言ではないので、新作も初日に見入ってきました。 まず総評から、十分面白かったんだけど、ここ最近のゴジラ作品の中では【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】には届かなかった、というのが正直な感想です。 人間ドラマが私には全く面白く無かったんです。湿っぽく鬱鬱とした展開が続くだけならまだしも、会話劇が面白くない、のに結構比重が置かれています。これはゴジラ映画ならよくある話かもしれませんが、もうちょっとカットできなかったのかな…個人的には人間ドラマが長すぎる…観たいのはゴジラなんだよっ!って感じ。(その中で佐々木蔵之介だけは演技力が一つ抜けていたように思います) 映像美は想像以上に素晴らしく、日本を舞台に暴れてくれる感じがとっても良かったです。やっぱりゴジラは、昭和の街並みが一番マッチするんですよね(思い出補正も入ってますが)。高雄との戦闘前後なんかは、とにかく素晴らしかった。見せ方はハリウッドにも全然負けてませんでしたね!(演出は大分ハリウッドを意識している感じは受けました。) GHQは冷戦下でソ連軍を刺激しないために軍事行動は行わない云々とありましたが、現実では、この問題を口実に内政干渉してくる、と個人的には思うのでこの辺りはちょっとしっくりこなかったです。あと、ゴジラは反戦で全然良いと思うのですが、山崎貴の政治観がスッケスケで見えちゃってるレベルなので、この点も単純なエンタメ映画として楽しみきれなかったかなぁと思います。端的に言えば、「キング・オブ・モンスターズ」のドハティ監督は、もうこれでもか!ってぐらい怪獣愛に溢れていたのが心地よかった、ゴジラを描くことが目的なんだとストレートに伝わってきた。今作の山崎監督作品は、ゴジラはあくまで手段で、その裏のメッセージ性が、監督の思いが伝わってきて、あぁゴジラを描くことが一番(目的)じゃないんだな、と思ちゃったんですよね。 でも舞台設定は本当に良かったので、エンタメ全振りで、昭和の日本を舞台に、久しぶりに日本製の<VSモノ>が見たい!と切に思わせてくれた映画でした、 <地球最大の決戦>みたいな。あっ、あと伊福部昭先生の曲はもっともっとたくさん素晴らしいものがあるので、ふんだんに使って、これぞ日本のゴジラというのが観てみたいです。ゴジラと伊福部昭曲はセットなのです。(個人的は希望をつらつらと失礼しました…) [映画館(邦画)] 6点(2023-11-03 20:02:33)(良:1票) |
3. 孤狼の血 LEVEL2
《ネタバレ》 前作<孤狼の血>は傑作だと思います。一方、今作はやってやられての普通のヤクザ映画に成り下がった印象です。鈴木亮平の上林は確かにキャラが立っていますが、あまりにも非現実的過ぎる設定のせいでリアリティが完全に無くなってしまって、そういう意味でのストーリーの緊張感がまるでありません。最後のタイマンも「あぁ〜昭和のヤクザ映画見てる」っていう懐かしい感じでした。あと中村梅雀さん火曜サスペンス感強いですね、ちょっと本作には合わないかなぁ、なんて思っちゃいました。十分楽しめる映画でしたが、普通の東映Vシネマみたいになってしまったのが、期待していた分とても残念に感じました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-29 20:11:17) |
4. ゴーストバスターズ(1984)
《ネタバレ》 <ゴーストバスターズ/アフターライフ>を視聴し、オリジナルの第1作目も見ておくか、と思い立ち視聴。 ツッコミどころ満載でTHE80年代映画という感じ。でも、序盤から中盤にかけてのテンポとノリの良さはとても見やすかったです。それだけに、中盤以降の<ゴーザ>を中心としたストーリがあまりにも面白くなく、とにかく残念…。街の便利屋さんみたいな活躍をもっと見たかったですね。あと、私は見る順番が逆でしたが、この映画を幼少の頃に見て、改めて大人になって<ゴーストバスターズ/アフターライフ>が公開となれば、歓喜だろうなぁ、なんてエンディングを見ながら思いました。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-22 17:43:15) |
5. ゴーストバスターズ/アフターライフ
《ネタバレ》 過去作未見で本作見ました。冒頭30分無風。60分ぐらいからやっと物語が動き出す、という感じ。ストーリー運びが悪く感じ、いやぁ、無駄に長いなぁという印象。 また、吹き替えで見たのですが、主人公の吹き替えがひどい、上白石萌歌ですか、お姉ちゃんは吹き替えも上手いのになぁ。 敵方やクリーチャーも全く魅力を感じないし、少し期待していただけ残念でした…。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-12-21 16:15:15) |
6. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 見応えありました。以前から見て見たいと思っていたのですが、戦争映画は肩に力が入りすぎている作品が多く、観るのに体力がいるし、悲しみの押し売りみたいなものもありますからね…。この作品は、戦時中の日常生活を描いているんですが、ほのぼのさもありながら怖さも感じました。戦時中でも楽しみを見つけられるし、笑うこともあるよね、と思いながら、一方で死が日常化してしまう怖さも描けていたと思います。戦争映画では個人的にはNo.1かな。比較的淡々と描いている作品だけれど、それでもやっぱり見るのは辛いですね。すずちゃん頑張れ!ってなります。次もう一度見たら、点数上がると思います。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-07-17 22:39:20) |
7. 恋は雨上がりのように
《ネタバレ》 You tubeでたまたま予告編(MV)を見て、本編鑑賞したくなりました。正直な感想としては、あまりにも予告の出来が素晴らしすぎるので、期待値上がっちゃったなぁ、という感想。 45歳のおじさんと高校生という、ちょっとヤバめの設定だけど、爽やかなつくり。そして大泉洋らしいコミカルでクスッとできる部分もあり十分面白かったのですが、映画内容自体は、盛り上がる部分がないからかなぁ?上映時間が2時間切っているのに、そこそこ長く感じちゃいました。 ただ、陸上競技の結果、小説家としての今後、恋愛の行方(多分ダメなんだろうけど)、色々自由に想像できる終わり方は好きです。 ラストの<フロントメモリー>の音楽がなられる部分はやられます。<フロントメモリー>で2点ぐらいあげてもいいかな?というぐらい、映画とよく合っていました。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-06-06 19:38:55) |
8. 孤狼の血
《ネタバレ》 かなり見応えありました、いや面白かった。ヤクザ映画は個人的に好きなので色々見てきましたが、本作がナンバー1かと。ストーリーにダレがなく、またラストもスッキリと終わらせてくれている。映画館で見たかったなぁと。演者の皆さん、流石なのですが、役所広司は一段上を行ってますね。彼がいなくなってしまったのが本当に残念です。(続編があるようなのですが、彼がいないので、見たいような見たくないような)1点気になったのは、五十子は何故大上を殺す必要があったのか。警官殺して丸く収まるはずもなく、ここだけちょっと無理があったかなと感じました。ただ、コメディタッチな笑いを小さく挟む邦画が多い中で、ハードボイルで突き通してくれた本作に拍手。 [ブルーレイ(邦画)] 9点(2022-04-24 15:19:23) |
9. 言の葉の庭
《ネタバレ》 映像も世界観も綺麗。主人公もヒロイン?も、友達も綺麗に見える世界。でも違和感を感じる。だから視聴後はなんとも言えない感じになる。2人世界に浸りすぎてて「おいおい、そりゃないでしょ」となるのかな?うーん、不思議な映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-13 14:39:41) |
10. ゴジラ対メカゴジラ
《ネタバレ》 オープニングから軽い軽い、これゴジラか?と疑います。作りも雑、釣り糸ががっつり丸見えです(VSアンギラス、キングシーサー)。人質を蒸し焼きって、サウナじゃないんだから…。ただメカゴジラは圧倒的にかっこいい。正面はゴジラ、首だけキングシーサー場面や、メカゴジラ総攻撃の場面は好きです。メカゴジラ造形はゴジラシリーズで一番好きです。平成VSシリーズのメカゴジラなんか目じゃないです。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-04 12:51:41)(良:1票) |
11. ゴジラVSビオランテ
《ネタバレ》 スーパーX2、ゴジラの放射熱線を1万倍で返せるって…ちょっと倍率盛りすぎ。それは確実にゴジラ殺せるだろ!って突っ込んでました。 全体的にシリアスにしすぎて失敗している感じがする。洋画に寄せようとして大失敗している。個人的にはメカゴジラやデオキシスの感じの方が好き。あと音楽がチープすぎて緊張感がなかったかなぁ、伊福部音楽でもっと盛り上げてよ〜。ビオランテの造形美は◯。比較的評価の高いVSビオランテですが、個人的にはそこまでかなぁ。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-03 21:16:24) |
12. ゴジラVSデストロイア
《ネタバレ》 幼い時の私にとって平成VSシリーズがゴジラでした。再視聴。オープニングから初代ゴジラのオマージュ、わくわくさせられました。垢抜けない学生が序盤から最後までメインのように登場するのがどうも納得いかないですが、序盤水族館でのヘドラっぽさもなんか好きです。デストロイアの動きが完全に置物で、恐ろしさが伝わらないのが残念ですよね。最後に毎度毎度で申し訳ないですが、本当に伊福部昭の音楽は抜群に良いですね。伊福部昭の音楽無くしてゴジラでは有りえない!…、と個人的には思っています。チープさに目をつぶれば平成VSシリーズは頑張ってる作品群だと思います(多分に私情は入っていますが)。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-03 13:28:36) |
13. ゴジラVSメカゴジラ
《ネタバレ》 あぁ懐かしい。多分人生で一番初めに観た映画だったと思います。小学生低学年で親に地元の公共施設でやっているところに見に行ったな…、など色々思い出しました。改めて今回再鑑賞、伊福部昭の音楽が本当に心躍ります。もうこれ聞いているだけで幸せです。本編は小学生の時には大満足する内容です、私は懐かしく観れましたが、なんの思い入れもなければ少ししんどいかもしれませんね。ハリウッド版でも伊福部さんの楽曲をジャンジャン使って欲しいものです、おそらく面白さは2倍以上になるでしょう…。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-02 16:19:25) |
14. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
《ネタバレ》 ドハティのゴジラ愛が十分感じられる作品。いや、こんな人に監督してもらえて良かった!これ以上ないハリウッド化かと。(ストーリーは横に置いておいてかもしれないが) とにかく、本作へのオマージュがたくさん。もうワクワクします。 ラドンの登場、ラドンの飛翔、ギドラの首切れ、モスラの最後(原作はラドンだけど)、芹沢博士の最後(核の扱いは少し残念)、双子設定、バーニングゴジラ…。 いや、、、童心に返ります。 そして、所々で流れる本家ゴジラっぽい音楽。オマージュ嬉しいけどやっぱり前作同様音楽は使えなかったのかなぁ?なんて頭の片隅で思っていたのですが、 芹沢の最後の後で、ゴジラのテーマが! ここしかないというタイミングでの嬉しい裏切り、東宝さん許諾ありがとう。 エンドクレジットで伊福部昭の文字にも歓喜です。あーこんなことなら伊福部先生の誕生日(5/31)に見に行っておけばよかったと後悔。 いやー、正直怪獣プロレスをもっと引きの画で見せてほしいとか、画面が暗すぎる(夜ばっかり)とか、MAD過ぎるストーリーとか色々思うところはありますが、 とにかく、怪獣への愛はこれでもかと感じました(モスラはもう少し可愛さを残して欲しかったかな)。 次作は、ゴジラ対キングコングだとか。もうキングコングが勝てる要素が見つからないのですが、エンドクレジット後のシーンから想像できるのは、ゴジラ・キングコングVSメカキングギドラもあり得るということか…。とにかく今後も楽しみです(この歳になってまた怪獣映画にハマるとは、ありがとうドハティ)。 ちなみに点数は個人的感情もあり大甘です。(2019/06/01) <2019/06/07更新> 次作はドハティが監督を担当しないとのこと。こんな日本怪獣思いの監督はもう出てこないだろうと思い、改めてIMAXレーザー/GTテクノロジーで再鑑賞。 上記の(画面が暗すぎる)は解消されました。ですので、お近くに対応の映画館があるのであれば割高でもIMAXレーザー/GTテクノロジーで鑑賞することをお勧め致します。 [映画館(字幕)] 9点(2019-06-01 19:51:14)(良:2票) |
15. コクリコ坂から
宮崎吾朗が監督した前作「ゲド戦記」で見せたキャラクターの時折見せる気持ち悪い作画が無くなり、その点は好感できます。 一方で、悪くはないんだけれど、なぜか乗り切れない自分がいる。全共闘とかあの辺りに共感できないからでしょうね、たぶん。 そもそも、アニメである必要性が感じられなかったです。 [地上波(邦画)] 4点(2016-08-14 12:51:46) |
16. GODZILLA ゴジラ(2014)
《ネタバレ》 いや~久しぶりのゴジラ!賛否あると思いますが、こうやって映画になるのは単純に嬉しいです。3Dは苦手なので2Dで見てきました。迫力は流石の一言。日本版は単一視点で怪獣の巨大さがあまりよく分からない事が殆どでしたが、人間と怪獣の圧倒的な大きさの違いが色々な方法で再現されいて感動でした。海からゴジラの背びれが見えるだけで、なんかワクワクしましたよ。次回作も決定しているとの事ですので、絶対また映画館に見に行きます。ただ、好きだからこそ気になった点もありまして、①やっとゴジラの戦闘シーンが見れる!と思ったらフェードアウト・・・の繰り返し。1度ならまだしも、何度もされるとフラストレーションが溜まります。②やっぱり、昼の戦闘シーンが見たいです。正直、今回は最後の夜の戦闘シーンより、ゴジラが海を泳いでいる姿の方がずっと感動しました。③やっぱり音楽は伊福部昭にして~東宝さん使用許諾をお願いします!あと、これは希望なんですが、やっぱりゴジラは、昭和の日本がしっくりきます。ハリウッドの技術でやってくれないかなぁ(絶対無理か・・・) [映画館(字幕)] 6点(2014-08-22 20:03:06) |
17. 告白(2010)
世間様からは好評価だし、一度見てみたいとは思っていたが、こんな悪趣味な映画がなんで賞賛をあびるのか全く理解できない。映画の予告にあった“極限のエンターテインメント”ってキャッチフレーズ。どこがやねん!とにかく気持ち悪かった。中島監督好きだったけど、これで一気に評価下がった、もっと作品を選んで欲しかった。 [DVD(邦画)] 2点(2011-12-11 01:07:20) |
18. ゴールデンスランバー(2009)
なんか消化不良だ、このエンディング。もうちょっと、気持ちよく終わらせて欲しかった。途中まではドキドキさせられ、どうやって決着付けるのだろうと楽しみにしていたのに、だんだん『あれ?このまま終わるの??』って思ったら、本当にそのままになっちゃった。120分の日本映画で、時間が気にならなかった珍しい作品なのに惜しいなぁ。 [DVD(邦画)] 6点(2011-05-21 12:26:16)(良:1票) |
19. GOEMON
関ヶ原の合戦の徳川方の鎧なんか、もう完全にスターウォーズだった。ダサい・・・。 [DVD(邦画)] 5点(2010-03-14 19:27:09) |
20. 恋空
出会いは完全なストーカー行為。(それもかなり気持ち悪いw)その気持ち悪い彼の電話に付き合ったミカもかなり気持ち悪い。日中の図書館でやったり、避妊はしないし・・・。クリスマスイブの日に、彼を振って、ヒロの元へ・・・。この映画のどこに泣ける要素があるのか理解できない。でも、こんなに可愛いやりまんがいたら、近づく男は多いだろうな。リスクヘッジは大事だよ。 [DVD(邦画)] 2点(2008-12-21 00:24:14) |