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プロフィール
コメント数 496
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 皆様のレビュー、いつも参考にさせていただいております。私のレビューも参考になれば幸いです。

2012年以降忙しくなったので、レビューを一言にしています(上半期分は6月末にまとめて投稿)。参考にしにくいかもしれませんが、あしからずご了承ください。採点基準は以前と同様です。

私の連絡先はこちら⇒えむいーあーる75jp[あっとまーく]yahoo.co.jp

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1.  ゴッドファーザー
何度観ても本当によくできた映画だと思う。穴がない。
[DVD(字幕)] 10点(2012-10-28 17:52:14)
2.  ゴッド・ブレス・アメリカ
努力賞。もう少しうまく作れたはず。「スーパー!」よりはマシ。
[映画館(字幕)] 7点(2012-08-08 23:53:35)
3.  孤島の王
もう少しうまく作れると感じた惜しい作品。テーマは大好きなのだが。
[映画館(字幕)] 6点(2012-07-16 14:38:33)
4.  小悪魔はなぜモテる?!
知る人ぞ知る、学園コメディの傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-16 14:35:04)
5.  恋人までの距離(ディスタンス)
素敵。
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-01 11:31:00)
6.  恋の罪
いくら何でもこりゃひどい。SEXをするのはいい。いっぱいSEXをするのもいい。エロを追求するのもいい。でも長すぎる。しかも登場人物が言っていることが恐ろしく空疎であり、ストーリーもちゃちである。言葉なんて覚えるんじゃなかった。なら、もう少し台詞を減らしてください。 馬鹿な有閑マダムが暇を持て余してSEX中毒になった上、大学助教授の仮面を付けた安っぽいスケバン変態教祖に唆されて立ちんぼになる映画。このスケバンの言ってることが全く意味不明なのだが、マダムは盲従する。そのあまりの低能ぶりの描写は面白かった。だが、それだけのことを2時間半かけて映し出す必要もなかろう。登場人物が全員馬鹿すぎて、誰にも感情移入できないまま、時間が過ぎるのが苦痛だった。馬鹿を映すのもいいが、一人くらいまともな神経の持ち主がいないと段々つまらなくなってくる。話が通じないのだ。デリヘルの男だけは少し話せそうだったが、結局雰囲気に流されちゃうし。 特に、最終章には笑いしか出なかった。野ションって、おいおい。色々なAVを継ぎ接ぎしたような映画。でもおっぱいがいっぱいで眠くはなかったから2点付けよう。
[映画館(邦画)] 2点(2011-12-24 23:37:27)(良:1票)
7.  ゴーストライター 《ネタバレ》 
とてもまっとうに作りこまれたサスペンス映画。ストリングス主体の重厚な音楽が、骨太なストーリーを盛り上げる。登場人物の行動には動機がよく分からないところも色々あるし、最後のトリックも陳腐極まりないのだが、舞台設定と登場人物の心象風景が妙にリンクしており、それが僕にも伝わってきて興奮できたので良しとしよう。これが巨匠の風格なのか。何が面白いか分からないんだけど、「オーセンティックな映画を観た」という満足感は得られました。
[映画館(字幕)] 6点(2011-12-24 23:11:38)
8.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
豪華キャストてんこ盛りで作成されたパンデミック映画。米政府やCDC(米国疾病予防管理センター)に所属する人々、および感染者とその家族を軸に、ソダーバーグ監督お得意のリアル描写で、「感染」の恐怖の拡大を描く。 群像劇である上に、リアリティに徹する姿勢で作られているため、起こりそうなことしか起きない。案の定、感染は瞬く間に世界へ広がるし、シカゴはゴーストタウンとなり、アメリカ市民は暴徒化する。国際機関や米政府は、ワクチンの開発や隔離の実施などそれなりに的確な対応を取ろうとするも、悪質な扇動者がそれらを邪魔する。このジュード・ロウ演じるフリージャーナリストの存在がなかなか面白い。twitterやらを駆使し、デマをばら撒いて金を引っ張る悪い奴なのだが、どこか憎めない存在でもあるのだ。 感染において生じるドラマ一つ一つは小粒であり、ストーリー進行も淡々としている上、全編を通じて会話量が多いので、日本人ウケはしないかもしれないが、僕はなかなか面白いと感じた。ソダーバーグの癖が遺憾なく発揮されているが、今回は良いほうに転んだという印象だ。ゲバラ映画の二の舞は無かった。観客(売り上げ)に気を使っていただけた結果ではないか。次々と病に倒れる豪華なキャスト達の演技も見もの。先ほど挙げたジュード・ロウをはじめ、流石の安定感である。
[映画館(字幕)] 7点(2011-11-20 23:58:14)(良:1票)
9.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
本作品に関しましては、数多くの「長い」、「長すぎる」というご批判は頂戴しておりまして、当社としても否定はいたしかねる部分ではございますが、一方で「アル・パチーノはいつもオーバーアクトけど、そもそも一定のオーバーアクトが要求されるこのシリーズではなかなかはまり役ではないか?」、「若い頃のビトを演じたロバード・デ・ニーロの演技力凄すぎ。ずっと観ていたい」等の肯定的なご意見もいただいておりますことをお含みおきの上、何卒200分という常軌を逸した上映に最後までお付き合いいただきたいと心より願う次第でございます。 また、本作品については、R指定は受けておりますものの、近年かまびすしくその重要性が強調されております「家族の絆」を主要なテーマとすることで、マフィア映画につきものの殺害シーンや性的描写のシーンを最低限にとどめており、小さいお子様や女性の方の鑑賞にも堪えうるよう万全の配慮をいたしております。劇中には、イタリアンマフィア独特の家父長的な考え方が散見される部分もございますが、そのような点につきましても、できるだけ批判的な描写を心がけております。 一方で、ビトの時代とマイケルの時代を行き来する物語の構成については、評価する声を多くいただいております。組織が直面する課題に対して、ビトとマイケルはそれぞれ様々な判断を下しますが、時代の変遷に伴う社会的背景や経営環境の変化により、その判断内容には多くの違いが見られます。この作品では、時系列を操作し、同様の課題に直面した両者の判断をタイムリーに比較することで、その違いを効果的に焙りだすことに成功しており、その点については、主に企業経営に携わる鑑賞者の皆様から好評をいただいてございます。 最後に1点お願いがございます。本作品を鑑賞される前に、必ず前もって「ゴッドファーザー」をご鑑賞ください。人物相関図やコルレオーネ家の系図等もご準備いただければより快適にお楽しみいただけます。「ゴッドファーザー」を事前に鑑賞されずに本作品を鑑賞された際のクレームやお問い合わせには一切応じかねます。これらの点には十分ご留意の上、ゆっくりとリラックスして楽しめば、とても味わいのある作品だと思うよ!
[映画館(字幕)] 8点(2011-08-06 23:33:08)(良:1票)
10.  婚前特急 《ネタバレ》 
確かに吉高由里子は可愛いです。キュートですね。しかもこの映画では彼女はビッチかつ天然なんです。設定には文句のつけようが無いわけなんです。でも残念ながら脚本がダメ。 5人の彼氏がいるのはいいんです。1人を選ぼうとするのもいいんです。でも最初から誰を選ぶか分かってしまうのはちょっと困りものです。5つのボールがあって、その中に1つだけ色の違うボールがあれば、そのボールが特別だと思いますよね?そうなったらつまんないなあと思いながら観ていると、本当にそうなってしまうんですね。これはもう開いた口がふさがりません。 更に言うと、その2人がくっつくのはものすごく自然なんですね。顔の釣り合いを除いては、相性がぴったりなんです。色々と同レベルなんです。だから全く意外じゃないんです。個人的にはもう少し波乱があっていいと思いますよ。もうちょっとドラマを面白くできたと思いますよ。 でも、同時にこの映画はさらっと観られて徹底的にハッピーな映画です。余計な教訓とかを押し付けてこない。この点は大好きです。あとは吉高由里子のキャラクターも結局最後まで何も変わらない。とんでもないバカ女の癖に罰も何も当たらないんです。こういう開き直った映画は嫌いになれません。こいつらは結婚しても同じテンションで夫婦喧嘩してギャアギャア騒ぐと思うし、身近にいたらちょっと閉口しそうだけれど映画という虚構の中では微笑ましいんです。あと、この映画に6点をつけちゃう僕はやっぱり吉高由里子が大好きなんでしょう。
[映画館(邦画)] 6点(2011-05-30 23:14:06)(良:1票)
11.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 《ネタバレ》 
非常に高い得点分布に期待して、苦手なラブストーリーのはずなのに鑑賞。思わずウィスキーが進む素敵な映画でした。勝手にジャズピアニストコンビの兄弟がボーカルのミシェル・ファイファーを取り合う映画かと思ってたんですが、そういう展開じゃなくて驚きました。兄のフランク(ボー)は結婚してて、弟のジャック(ジェフ)との駆け引きなんだね。 そして、この映画はラブストーリーだけじゃなくて、兄弟コンビの危機も到来する人間ドラマでもあるのが更に美味しかった。実務家のフランクの気持ちも分かるし、天才肌のフランクの気持ちも分かるし、対等な2人で仕事をやるって難しいだろうなと思った。 ジャズが好きなら外せない映画だろう。ほろ苦いラストも心地よい(=酒が進む)。僕も結婚できなかったら将来は黒のラブラドルを買おう。 久しぶりに素直に楽しめたラブストーリーだった。でもまあ結局評価の平均は若干下げちゃってるんですが…。無粋な僕には7点が限界です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-10 21:32:21)
12.  ゴスフォード・パーク
複雑と評判のこの映画。何度も繰り返して同じ映画を観たくはないので、一発で理解しようと、何度も映像を止めながら専門サイトと首っ引きで鑑賞した。公式サイトが閉鎖(?)されており、人物相関図をネット上で見つけられなかったため、三姉妹の年齢関係や主人と召使の対応関係を覚えておくのが難しかったのが残念だったが、それなりに内容は理解できた。 露悪的と言ってもいいほど、当時の上流階級および召使階級の偽善や俗物根性などの人間の持つ醜悪な一面が取り上げられる作品だが、そのエピソード一つ一つは比較的あっさり描かれているため、不快感はない。むしろ、一人ひとりの視線や表情、口調などから多くを読み取ることができ、なかなか面白い作品になっている。「日の名残り」の舞台を描いているにもかかわらず、監督や取り上げるテーマが異なるため、まったく趣が異なる作品になっているのも興味深い。 登場人物が多すぎて、僕のような外国人では、彼らの会話や関係性について行けない部分があるのがもどかしいが、アルトマン映画とは相性が良さそうなので、引き続き鑑賞していきたい。皮肉りながらも登場人物一人ひとりの人物像を公平かつ丁寧に描く作風は大好きだ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-06 21:01:09)
13.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 
近年のティム・バートン作品には失望していただけに、この映画がよい出来だったのはなおさらうれしく思えた。「ナイトメア」や「コープスブライド」などの傑作の系譜をきっちり引き継ぎ、魅惑的な世界を構築している監督の手腕がすばらしい。 2Dで観たが、映画館で3Dで観るべきだったと後悔した。もちろん2Dで面白くないわけではないが、この世界の中に入り込むためにはやっぱり3Dがよかったな。 ストーリーは他愛も無いが、それは全然マイナスにならない。ただもうこの美しさやグロテスクさに浸れればそれでいい。「バットマン・リターンズ」と並んで、子供には是非見せたい映画だ。
[DVD(字幕)] 8点(2010-08-28 17:08:17)
14.  告白(2010) 《ネタバレ》 
原作未読。どのような視点で評価するかによって、採点がえらく変わってしまう作品だ。話の筋は、こちらの意表を衝く展開の上、事件がてんこ盛りに発生するので楽しめるのだが、現実性があるかと問われると、少し疑問符を付けざるを得ない。いくら口封じをしたところで、クラスの誰かが血液入り牛乳の件を親か他の先生に話すに決まっている(と思う)。そもそも、犯人Bが怯えすぎ。頭が悪く、人を信じやすいという設定だが、あれだけマザコンならイの一番に親に話すだろう。  あとは、主人公がたかが中学生の少年たちに対してまともに相手をしすぎ。僕だったらいくら子供を殺されてもああいう対応はしないと思う。同じ土俵で争う自分が大人気無くて恥ずかしくなるし、そんなに暇じゃない。僕だったら、少年AもBも、普通に警察に突き出し、一旦少年院に送ってもらう。彼らもそのときは「有名」になれたと喜んでも、大人になれば結局は損をするわけで、彼らが大人になった後に過去の事件を持ち出してねちねちと攻めたてて、孤独に追いやった方が、よっぽど「復讐」の醍醐味を味わえるのではないか。大人になって手に入れたものを失わせるほうが、「目には目を」の精神にも合致していて美しい。  映像に定評のある監督だけに、確かに映像の使い方はうまい。ともすれば単調になりがちな「語り」が多い映画だが、スローモーションを効果的に使った映像で、生徒たちの思春期のきらめきを見事に表現できていた。ただし、終盤の爆発シーンは冗長だったが。  学校に心底うんざりしていた中学生の頃に観たら、もっとカタルシスを得られたかもしれない。中学生の持つ「うざさ」が、すごく良く描けていた。うざいいじめっ子、うざいネクラ、うざい秀才。みんな身の回りにいたような気がする。そのリアリティを加味して、総合で6点。話の展開には不満が残るが、観て損は無い作品だと思う。
[映画館(邦画)] 6点(2010-06-14 00:17:11)(良:1票)
15.  告発のとき
ポール・ハギス監督は以前から注目していたが、本作は、軍の陰謀が絡んだりする安易な反戦モノの印象があり、今までスルーしていた。知ってはいけないイラク戦争の秘密を知った米軍兵士の若者が殺され、彼の父親がその事件の背後には軍が絡んでいることをかぎつけて組織の闇を暴く!みたいな。そもそも邦題が酷い。イラク戦争関連で「告発」と言う言葉を安易に使われたら、誰だってそう思う。でも、この映画には告発など無い。あるのは息子を失った夫婦の深い悲しみとその死にまつわる衝撃的な事実だけだ。間違いなくこの映画は反戦映画なのだが、その伝え方が非常に巧みであり、僕の心に響いた。 この映画を観て、戦争に行くと言うことは、会社で仕事をするとか、結婚するとか離婚するとかと全く同じレベルの事象であり、ただその心理的ストレスが半端なレベルじゃないという点だけしか異なっていないんだということを痛切に感じた。そして、同じ職場で同じ上司の下で同じパワハラを受けながら仕事をしても、一方はメンタルを病み、一方は平然と仕事を続けるように、戦争に行って、ある者は脱落し、ある者は耐え抜く。ただ、そのストレスに耐え抜いた者は「殺人」や「暴力」に対する感度が確実に下がり、その影響が顕著に現れる者もいるのだろう。 「戦争」が非日常ではなく日常であることの怖さを、この映画はリアルに映し出している。ラストシーンも主人公の心象風景を表すにはあまりにもぴったりで、監督の手腕を感じた。
[DVD(字幕)] 9点(2010-06-05 19:19:02)(良:4票)
16.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
運命の人だと自分は感じても、相手が感じないとそれはそれはつらいもの。自分にとって「運命の人」であっても、相手にとっても「運命の人」がいるのだからそれは当たり前でもあるのだが。それが一致するほうが珍しいってもんだ。  さて、僕も「運命の人」に片想いまっしぐら中なので、この映画にはかなり期待していて、「膝を打つ」感覚が味わえるかもと思っていたのだが、残念ながらそうでもなかった。IKEAデートとか公園デートとか男心にキュンキュンくるはずの設定ながら、どうも気持ちが乗らない。正直に言って、時系列を狂わせ過ぎなのでは?と感じた。ラブラブ時代の伏線が、倦怠期にオチるという構図は面白いのだが、間の時期をすっ飛ばしてすぐオチにつながってしまうので、ちょっとしらけた。あとは、デシャネルのキャラが自分にとってはイマイチだったこと。フツーの女の子じゃん。と思った瞬間、この映画の魅力には限界値ができてしまった。  笑えるところもあったし、全体的に楽しく観られたのだが、新しい発見というか考えさせられるものは無かった。もっと恋愛について真剣に考えたかった!
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-11 21:48:28)
17.  この自由な世界で 《ネタバレ》 
ケン・ローチ監督の作品はかなりリベラルよりの視点のものが多く、あまり肌に合わないなと感じることが多いのだが、この映画については、割と偏った感じがしなくて観やすかった。ただ環境と時代に流されていく女主人公の強さや弱さはリアリティがあったし、子供や親との関わり方もよく世相を反映していると感じた。ちょっと甘いラストには不満も残るが、観てよかったと思える作品だった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-23 19:11:43)
18.  ゴーン・ベイビー・ゴーン
ネタバレしないためには多くを語ることはできないのですが、扱っている問題が非常に微妙であり、賛否両論あるという意味ではとても面白い映画でした。テーマは全く異なりますが、考えさせられる映画という意味で、ちょっと「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」を思い出しました。あれほど強烈ではないのが、僕としては逆に良かったです。 子供にとっての「幸せ」とは?最後のパトリックの選択はとても興味深く、権利を尊重するという意味でアメリカ的だと感じました。「敢えてそこを映すか?」とも言いたくなる甘さの無いラストシーンも良い。エイミー・ライアンはうまいですね。 それにしても日本未公開(!)のこの映画に出会えたのもこのサイトとレビュワーの方のおかげ。本当に感謝しています。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-05 18:13:59)(良:1票)
19.  河内山宗俊 《ネタバレ》 
お~と~こだった~ら~♪と思わず口ずさんでしまいそうになるほど、河内山宗俊の、あまりにも渋い侠ぶりには、ただただひれ伏すしかありません。他のレビュワーさん方が挙げていらっしゃるとおり、名シーンばかりで、恐ろしいくらいです。 ただし、僕は断然「丹下左膳」派ですね。なぜなら、これはとんでもない悲劇だから。個人的にこういうコミカルな話が暗転していくのは非常に苦手です。「何でそうなるの!?」という話の展開があまりにも悲しく、観終わった後、憮然としてしまいました。。。 最後に。原節子、めっちゃかわいいですね。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-12 00:22:52)
20.  コーカサスの虜 《ネタバレ》 
地味ながら、戦争のもたらす数奇な出会いと別れの悲しみをきちんと描いている作品。サーシャとの絆、ジーナとの絆、ハッサンとの絆、チェチェン人との絆。どれも、戦争のおかげで芽生えたもの。そして、全て消え行く運命にあるもの。 ラストの攻撃ヘリは村を攻撃しに行くものなんでしょうね。何とも哀しくやるせない。過剰な演出を排した素朴な演技が余計に悲しみを増幅させます。レビューを書いているとまた泣きたくなります。
[DVD(字幕)] 7点(2008-08-11 01:22:55)(良:1票)
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