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プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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1.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
『シン』が良くも悪くもアニメ(エヴァ)的な演出を取り入れたエンタメ要素が強かったのに対して、本作はゴジラ初登場時の演出や、人間が虐殺されてくシーンをまじまじと見せ付けたりと、初代の頃のようなパニック・ホラー的な要素を強めた印象。 他にも『シン』では個よりも組織としての動きが多かったのに対し、本作では主人公にスポットライトを当てる比重が高く、タイトルの『-1.0』も、戦後0になった日本をゴジラがマイナスに引きずり込むだけではなく、戦争で心に深い傷を負った(マイナス)主人公がなんとか0へ、そしてプラスへと生きようとするたびにマイナスに戻そうとする苦難(ゴジラもその一つ)が立ちはだかり、それに足掻く姿は面白いストーリーだった。 上述したほかにも色々な部分で『シン』と差別化がされており(狙ったわけではないと思うが)、『ゴジラしか怪獣が出ない映画』であってもかなり毛色が違っていて楽しめた。 CGの出来も素晴らしく、何より散々ゴジラシリーズで言われていた『ゴジラのタフネスは異常な回復能力が起因』と言う設定がしっかり演出されていたのはファンとして嬉しかった。 ただ平成VSシリーズでそだった自分としては、『シン』以上にすくない戦闘シーンや強敵の不在はいささかマンネリ感を覚えてしまったのも事実で、そろそろアメリカではなく、国産のモスラやメカコジラをみたいと言うのが本音。
[映画館(邦画)] 8点(2023-11-03 15:23:10)
2.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 
MIBの幽霊版みたいな内容。 コンビのキャラクターはこっちの方が好きだが、MIBがあらゆるトラブル(お産等)を解決するのに対してこちらは悪党専門なためバラエティさに欠けている。 悪霊も見た目はともかく、攻撃にド派手な超能力を使うわけでもなく、敵味方共通のピストルを使うだけなので全体的に地味。 更にこの銃に使用されている弾が現実のものには影響をあたえないらしく、壁をえぐったり車を爆発させたり等銃撃戦でのお約束のド派手な演出が無く地味。 中盤の追いかけっここそ、そこそこ演出が頑張っていたが、ここで力尽きたのか、最終決戦はとにかく地味~な銃撃戦。 話や設定の壮大さに対して画的な演出が地味過ぎて非常にアンバランス。 上述したようにコンビの性格や生きてる人間には違う見た目に見える等光る部分こそあっただけに、もう少しお金掛けて派手な戦闘シーンにしてくれれば文句なしなのが非常に残念。
[インターネット(吹替)] 5点(2021-12-20 04:23:01)
3.  ゴジラvsコング 《ネタバレ》 
 前作の長くて詰まらなかった人間ドラマパートを可能な限り省略したり、実質『コングの対ゴジラ用武器探し』となった地下空洞探索と言う冒険要素を取り入れたり等しっかり改善されていたのは非常に好印象。  多少ご都合展開もあるにはあるが、そこを理詰めでしっかり演出すると無駄に長くなってしまうのでスピード感を優先したと考えれば十分妥協できるモノばかり。  前情報無しで観に行ったので、中盤まさかのメ○ゴジラ搭乗にはビックリ仰天。『ボディは地球製のワリに強過ぎる』と思わなくも無いが、2体のライバルが脅威と感じ『「VS」から「対」に変わらざるをえない』と認識させるには十二分な戦闘力を持っていた。  序・中盤の探検や海上での戦いは平成VSモスラ、電気で復活、熱線で毛が燃える展開は昭和版の対キングコング、そして最終決戦での制御装置破壊による妨害や首をもぎ取られて敗北等は昭和の対メ○ゴジラ等オマージュが多くスタッフの特撮愛を感じれた。  インタビューで監督が『決着は付ける』と話していたので、『どちらかの絶命が最大の魅せ場』と期待していた人にとっては若干肩透かしを食らったかも知れないが、人間の助けを借りなければあのまま絶命していた可能性は十分に考えられたのできっちり決着は付いていたし、さらに恐ろしい『脅威』を登場させることで『こんなことやってる場合じゃねぇ』感をちゃんと出せていた(『敵の敵は味方』的な演出としてはスペースゴジラの存在が近い)し、なによりどちらも大勢のファンを抱えるスターであることを加味すれば、大多数のファンが納得できるようなオチを上手く思いつけたと思う。  総評  ようやくアメリカさんも特撮映画の撮り方を理解できたんだなと納得できる作品だった。  このクォリティーであれば是非とも続編を期待したいが、有名所の怪獣とはあらかた戦ってしまったので、仮に作るとしても『次の対戦相手』を探すのに苦労しそう。  個人的には某『空飛ぶ火吹き亀』さんの新作がそろそろ見たいので是非とも検討いただきたい。
[映画館(字幕)] 8点(2021-07-04 14:58:17)
4.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
 『ラドンの演出全般』『核兵器で瀕死のゴジラ復活』『平成VSメカゴジラのノリでバーニングゴジラへのパワーアップ』等恐らくデザイナーや演出家の中には東宝時代の怪獣映画を研究したか元から好きな人がいると感じれる程にオマージュが頻繁にあり、それ自体は非常に好印象かつ格好良かった。  ただし、そんな怪獣達がいちいちおばさんが作った『怪獣翻訳機』的な装置に振り回されるのは、画的な格好良さとのギャップが激しく滑稽に感じられてしまった。  ストーリーも全体的に起伏に欠け、話を進めるため『○○を××する』とか『□□すれば△△になるはずだ』みたいな理由に全然納得が出来ず『なんで?』とずっと疑問に感じてしまい、そこに面白さや感動はなくただただ退屈だった。  ドラマパートの長さはそれなりに覚悟はしていたが、悪いことに前回は一応兵士の活動がそれなりにあったので洋画お得意のアクション映画的なノリがあったが、今回はひたすら非戦闘民達のダラダラと無駄に長い会話を聞かされるだけなのでむしろ悪化していた。  ラストバトルも個人的には怪獣同士の戦いに集中したいのに、『行方不明になった娘の捜索』と言った本当にどうでも良いシーンをはさんでくるのではっきり言って邪魔以外の何者でもなかった。  他にも、個人的に怪獣映画にとっての人間ってあくまで脇役と言う認識なのだが、『イチイチ人間を認識するために屈むゴジラとギドラ』や『戦闘機や戦艦を引き連れて現れるゴジラ』等とにかく人間の存在感を出そうとするのもなんかでしゃばってる感じがして好きじゃなかった。    総評  かなり怪獣映画の定番と言うかお約束が浸透してきているのは感じられたが、いかんせんまだまだメインスタッフのなかに『そう言うのを分かっていない者』がちらほらいて、『昔の東宝特撮映画なノリ』を期待している自分にとってはあと一歩という印象。  
[映画館(字幕)] 6点(2019-06-01 12:30:36)
5.  GODZILLA ゴジラ(2014)
だーかーらーっ!! なんで毎回光線がゲロみたくなるんだよ!! いいんだよ!Xメンのサイクロップスみたくビャーーーッ!!って格好良いビーム出せよ!例に出した彼しかり、トランスフォーマーしかり洋画は飛び道具系が不遇すぎる。 ストーリーや敵怪獣の設定なども突っ込みどころ満載。ちょっと考えれば「なんで!?」と疑問がよぎる展開多すぎる。 ただ一部に関しては失敗ながらも、日本版へのリスペクトをしようとしていた努力は感じられた。ただ、その結果チグハグになっている感もあったので、できれば敵の設定なんかはそちらお得意のマーブルコミックの敵みたいな設定のほうが映えた気がする。  総評 日本ゴジラ>>パシフィックリム>>>>>今回のゴジラ>>>×55>>>ゴジラ(魚主食) お願いだから東宝さんもう一回だけでいいからゴジラ作って!!
[映画館(字幕)] 5点(2015-03-09 22:59:52)
6.  ゴーン・ガール
特別前夜上映会にて視聴。  これから本作を楽しもうと思うなら、絶対ネタバレ無しのレビューだけ見ることを強くお勧めします。 ・ここまで見事な「起承転結」演出は本当に久しぶり、しかも単純な4区切りじゃなくて「承」以降はその展開一つ一つも目まぐるしく転がるので本当数分先すら予想できなかった。 ・そして、「起」の部分だけ見せて、視聴者に良い意味で間違った本作のイメージを持つようにミスリードを狙った予告にし、見事視聴者の度肝を抜いた(少なくても自分は)広報の手腕にも賞賛。予告も作品の評価を上げる材料になることを十二分に実感できた。 ・「結」にいたっては、最悪の「こんなこともあろうかと・・・・」に思わず絶句。  総評 最後だけ見れば、一人を除き全員が何かしらの「利益」を得ているので、バッドエンドではなく、最後のワンカットで見事に「背筋も凍るハッピーエンド」を魅せられた。
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-11 21:31:44)(笑:1票) (良:1票)
7.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
 『トゲが無くなった耳をすませば』若しくは『無難な青春映画』。  話の主軸は学生恋愛と溜まり場の建物が取り壊されると言う二つだが、両方パンチ不足。  恋愛は中盤までは悪くなく、ヒロインの想い人は昔経済的理由で養子に出された兄と言う展開も、『それでも好きです』と言い切ったヒロインの潔さと、『アニメ等が色々大変』なこのご時世にあのジブリが軽度ながら近親モノをやってくれた男義に惚れ・・・と思ったら告白した夜に『実は血は繋がっていない』と全てをぶち壊し、そして『コレまでの演出良かったでしょ?兄妹と言う部分に引っかかっていた人もコレで安心だね♪』と言う八方美人な演出にガックリ。  隠れ家騒動もボロいから壊す→綺麗にします→でもダメby校長→じゃあ理事長に直談判→取り壊しは止めましょうby理事長と面白味無。どうせなら理事長が来る間学生達と先生+業者が7日間戦争的戦いをした方がアクションも入り良かったと思う。  結局隠れ家事件は感動すら無い無味無臭な決着、恋愛もウヤムヤ終了と締め悪過ぎ。  作画に関しては及第だが相変わらずクセも面白味も無い。確かにガン萌え作画よりは一般受けするし、だからこそ監督の才能(脚本や演出)で勝負できる。だが正直シャフトや京都アニメ等が気合入れて作ったシーンと比較した場合差はほとんど無い(むしろ勝ってる)ので、中身スカスカな今回は裏目(吾朗には荷重)。  『ゲド』があまりにアレだったので『将来を託す監督が2作連続コケはまずい』と言う気持ちは理解できるが、それにしたって天下のジブリ様がこんなメッセージ性も目新しい設定も無いものを作って世間にお伺いを立てようとする姿勢が気に入らない。  それに実際そこまで関与していないだろうが、やはりあのビッグネームがスタッフロールに入ると『父親の補助有で何とかこの出来』と言う印象を受ける。  王道モノで言えば、ストーリーは『トイ』や『空家』、アクション演出なら『車達』、設定で言えば『を探せ』と今やピクサーのお家芸なので、『豚』や『天空』クラスは無理でもそれ相応のものを持ってこないと勝負にすらならない。   てか確かジブリって駿監督の作品を作るためだけに設立したスタジオなんですから、年齢的に引退もありえそうだし、こんなの作って『ジブリ』の質落としてる暇あったら、『ジブリ』自体は綺麗に終わらせてスタッフは身の振り方考えた方が良くない?
[映画館(邦画)] 4点(2011-07-17 02:41:53)(良:2票)
8.  コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら 《ネタバレ》 
 『超小規模(内容的にも製作費的にも)なバッドボーイズ』と『エディ・マーフィーみたいな魅力的なキャラのいない48時間』と『気難しい話が無いラストボーイスカウト』を10で割ったような内容。  『囮に使った容疑者を殺されてしまい停職処分を食らったブルース・ウィリスと相棒が、金策目的でレアカードを売ろうとしたら運悪く強盗に奪われ、しかも更に運悪くそのカードが野球好きの麻薬の売人に奪われ、返す代わりに彼らが捜しているアルモノを探しすことに・・・・・』と、まぁ冒頭部分だけ書いたが脚本にこだわろうとする気は一切無し。  じゃあド派手なアクションやポップでファンキーな掛け合いがあると言えばそれも無い。  捜査手順や話の展開も超強引かつご都合主義な上、どれも目新しさどころかカビすら生えてそうなものばかり。  結構見ているが、個人的にはブルース・ウィリス主演作の中ではかなり下位に入る作品。  だがダメダメな割にテンポ自体はそこまで悪くなく、いつもワン・マン・ヒーローなウィリスが相棒(しかも刑事)をつれているというのが結構珍しいので、『暇を持て余しているウィリスファン』が見る分には・・・・ギリギリでイけると思う。  また、私の場合は『DVDは吹き替え』派なので、内田さん(野沢さん以外で聞くのはアルマゲドン以来でしたが、メチャメチャ上手ですし違和感はありませんでした)と高木さんの掛け合いが見れたという点も若干加点しています。   ただ上のポイントに一切引っかからない方にとっては『アクションの無いアメリカ&劣化版あぶない刑事』なので見ない方が良いでしょう。
[DVD(吹替)] 4点(2011-01-10 20:49:00)
9.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 
 曖昧な記憶を元に一部かなり過激な文章になっているので、視聴には気を付けてください(それくらいゴジラが大好きだと認識していただければ幸いです)。   ボロクソに蹴散らします。  腕のない料理人が『マトリックス』と『インデペンデンスデイ』を混ぜ合わせそこにゴジラをスパイスとして加えて『しまった』ため超ゲテモノ料理となってしまった作品。  最初の轟天号VSゴジラでテンションを上げられ「おおっ!」と思った瞬間、あとは怪獣すらまばらにしか登場しないアクション映画に・・・・  私は2000以降のゴジラはあまり好きではないが、少なくても皆『怪獣映画』を作ろうとはしていた。しかしコイツ等(こんなク○な脚本を書いた奴、そしてそれを通した奴)は『ゴジラ』と言う名だけ借りて自分たちが作りたかったアクション映画を作っただけ。ちなみにアクション映画としても才能の欠片すら感じられない駄作。  「ゴジラファン以外の方にも楽しめる作品にしたい」とスタッフの誰か(監督?)が言っていた気がするが、何で最後にそんなことするの?最後なんだからファンのために作ってよ。  これまでにあった、『人間パート』→『怪獣対決』→『人間パート』→『最終戦』みたいなお約束の流れを無視し、初戦から快勝の連続、あんなんで「さすがゴジラ強い!」とか喜ぶと思ったわけ?あんな雑なラストにキングギドラ出せば良いと思ったわけ?適当にX星人や轟天号を出せば昔からの東宝特撮ファンが喜ぶと思ったわけ?  「ゴジラファン以外でも楽しめる」とか言ってたけど、それでやったのが「利き腕が逆」とか昔のSF映画のパクリ(オマージュとは呼ばせません)や、ただ荒唐無稽な動きや爆薬を使った、魅せ方を微塵も考えていないアクションなの?ゴジラと松岡の動きをカブせてマウントパンチ?ダサすぎセンス無し。  人気ではない(大変失礼で申し訳ない)がいい味出す役者ではなく、微妙な人気と演技力しか持っていない(全員とは言わないが)役者をだすことなの?  そしてそれらは、これまでのゴジラ映画が築いてきた伝統(個人的にですが)を崩してもやる価値あったの?俺にはそう思えないけど?  私が許せない作品として間違いなく三指に入る作品です。これを見た後『VSデストロイア』の評価がグッと上がりました。最後の思い出に泥を塗ってくれた作品。北村監督、私はあなたの名を別の意味で絶対忘れないでしょう。
[映画館(字幕)] 0点(2009-06-20 19:33:02)(良:6票)
10.  ゴジラVSスペースゴジラ 《ネタバレ》 
 いい加減な設定?ちゃちなセット?OK認めよう。でも好きだ!ゴジラ映画で一番好きだ!!  モゲラ最高過ぎるゼ!!!  外見は不細工で若干古臭いがそこが良い。いや、あの力士そっくりな図体を基にここまでエッジの効いたデザインに直した事はむしろ賛美に値する!!  武装も無駄に多くない必要最低限とシンプルな上、『プラズマメーサーキャノン』、『スパイラルグレネードミサイル』等少年心をズキュズキュ刺激しまくるイカスネーミングセンス。  そして分離!そして地底潜航能力!!そして合体!!!そしてローラーダッシュ!!!!そしてド・リ・ル!!!!!(合体は構造的に無理?だからなんだ!)  こんなにも浪漫と夢を一杯詰め込んだスーパーロボットを実写で見れることはもはや涙ものです。  細かいところでは、BGMも軍隊っぽくて好きですし、空中戦での背中からのカメラアングルは迫力があってかなり良かったです。   人間関係のストーリーも個人的には詰らなくはなかったです。  でもなんといっても福岡での最終決戦もう熱い熱い.モゲラ対スペースゴジラ、ゴジラ参戦、分離攻撃、タワー破壊&スペースゴジラ苦戦、モゲラ大破、ゴジラパワーアップ&トドメと目白押し。何度心の中で『キタキタキタ!』と叫んだことか。  全ゴジラシリーズで一番見直してますし今も見ます。  『レフトハンド破損っ!!』『構わんっ!!』激戦でボロボロになりながら(またここまでの戦いの演出がも~~~~~っ!!(割愛))も意地の一発を叩き込むモゲラの雄姿に感涙。パイロット三人の俳優さんの見事なまでのスパロボパイロットっぷりに敬礼。  激アツなスパーロボットのノリが好きな方ならゴジラ好きじゃなくても楽しめるかと。  バトル演出もスペゴジが挑戦状を叩き付ける(ここではエネルギー残量の関係か何かで止めは刺せないと思ったのでしょう。きっと!)→怒りに燃えるゴジラを迎え撃つため福岡タワーを占領→ゴジラも最初は直接戦闘→流石に不利と考えタワーや結晶体破壊に切り替えたりと一応物語性がある。何気に接近戦も多いので熱線撃ち合いだけじゃないので面白い。 最初に書いたマイナス点を差し引いても映画史上屈指のスーパーバトル(注:独断的誇張表現あり)に10点を献上。  99.999・・・%あり得ないが、バンプレストさんが『何とかしてくれる』事を切に願いつつ筆了。
[映画館(邦画)] 10点(2009-05-31 12:43:51)(良:1票)
11.  GOEMON 《ネタバレ》 
 個人的に前作で悪かったところ(独りよがりなストーリー、戦闘の派手さが尻すぼみ等)がおおむね改善されています。  ストーリーは単純明快(なのでキャラの支離滅裂、設定の矛盾もほぼ無し)、戦闘シーンも話が進むごとにド派手になっていきますし、やはり魅せ方やカメラワークには前作同様非常にセンスを感じました。  惜しむべきはキャラクターの少なさ。大半は非戦闘員で、敵側で唯一目立っていた才蔵も途中退場。ラストバトルの相手がチェ・ホンマンじゃちょっと・・・・。  ストーリーもわかりやすいが、逆に目新しい物も無し。ラストのオチも弱すぎ、ゴリの使い方は良かったのですが。  前作に比べれば観てよかったと思える作品で、娯楽映画としても映像作品としても非常に完成度は高かったです。このままいけば次回作にも大いに期待できます。  独断と偏見ですが、この人は総監督よりは演出やCG、撮影などの担当で活躍した方がより伸びるような気がします。  作品の評価としては6点ですが、作品から視聴者の意見を聞き、前作から学んだ感が伝わってきてとても好印象だったので+1点。コチラの希望無視で「オレ様最高作品」を作る関係者に是非見習ってほしいです。
[映画館(邦画)] 7点(2009-05-02 11:02:33)(良:2票)
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