3. コララインとボタンの魔女
《ネタバレ》 アマゾンビデオにて観賞。「クリスマスの前の悪夢」はまるで面白くなかったが、あれと比べればこちらの方はずっと面白い。筋書きは見えるけれども映像がきれいだし楽しめる。日本語吹き替えではコラライン役がよろしくない。もっと年下で子供っぽいはずなのに、女子高校生ぐらいに聞こえてしまう。大体なぜ素人を使うのか。もっと声も自在に出せる芸達者な人がいるだろうに…。逆にすばらしかったのは父親の歌。この歌が気に入って原語でも聞いてみたが声がやせていて美しくない。この吹き替えの方が上出来だ。それと本作は子供(小学校低学年)と見たのだが、飽きっぽいうちの子供が最初から最後まで言葉を発さないほど集中してずーっとみていた。感想は「怖かった」のみ。「面白かった?」と聞いても「怖かった」としか答えなかった。確かに「ボタンの目」など、大人でも一瞬ぎょっとさせられる場面がところどころにある。子供には大変怖い映画なのかもしれない。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-02 12:51:32) |