1. 恋人までの距離(ディスタンス)
《ネタバレ》 ロケーションがとにかく良くてウィーンに行きたくなるほどで、それが会話中心の作風ともかみ合っていて楽しい。 行く場所で面白い出来事や人物の出会いもあって飽きさせないものがあった。 しかし、電話芝居の気持ちの打ち明けは見ていてキツかった。 このあたりから冷めてきて嫌な部分が目につきだして、芝で寝るやら、別れの際の情動の急な高まりについていけなかったです。 リアリティが無いようなあるようなおかしな感じ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-11-19 17:56:55) |
2. ゴッドファーザー PART Ⅲ
《ネタバレ》 マイケル以外のお年寄りの見分けが難しいのと、メアリーが可愛そうだ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-11 18:43:35) |
3. ゴッドファーザー PART Ⅱ
《ネタバレ》 前作の続編のマイケル編とビトーの成り上がりを描くビトー編で構成されているが、マイケル編がややこしいし雰囲気は暗いしで鬱屈してくる。対してビトー編は前作との整合性もしっかりしていて、より楽しめる部分がある。対比させているところに製作者の主張等があり、感じることもあって面白い。 マイケルは独断的又は独善的で人間愛みたいなものが無いから人が離れるのかもしれない。確かにビトーにあってマイケルに無い何かはあると感じます。 なんとなく残念な気持ちが残ってしまうので、前作の方が好みかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-11 18:16:51)(良:1票) |
4. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 筆舌に尽くし難い出来事の連続により、堅気から離れ変容していくマイケルには目が離せないほどで、その目力の存在感が凄まじい。全ての面において完成度の高い映画。 異なる文化や価値観の世界を覗き見ているようで、最初から最後まで集中して見ていられる。その中で、ソニーの葬儀を頼む際に見せた父親の悲しそうな表情が心に残りました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-07-11 15:29:29) |
5. 心の旅路
《ネタバレ》 出来過ぎたお話で結末も殆ど分かってしまう作品なんだけれど、それでもドキドキさせられて結末にも感動してしまう。 この類の映画の楽しめる要素が凝縮されていて、本来的な映画の面白さがある。 お気に入りのシーンは、秘書となったポーラがカメラに映し出されるところ。最初は不思議な違和感がありましたが、その後に繋がっていく彼女の苦悩を視聴者に想起させまくってからのラストシーンは素晴らしかったし文句なしです! [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-29 17:16:28) |
6. 故郷(1972)
《ネタバレ》 あえて最後の船の仕事をたっぷり見せてくれたのが良かった。彼ら夫婦の仕事を見ながら、その気持ちを思い切なくなる。 本当に大変で危険な仕事で、船を傾けて石を降ろす絵は見ごたえがあるほどだ。そんな仕事だからこそ男の葛藤は理解できる。 女の資格取得の回想シーンも良い。あのベタさが良いんです。 高度成長、時代の変化を背景にしていますが、これはいつの時代にも通ずるもの。普遍的な郷愁や寂寥感を味あわせてくれる映画に感謝したくなります。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-04-17 17:28:25) |
7. コマンドー
見どころは筋肉とアクションだけだが、めちゃくちゃ過ぎて笑える。 [地上波(吹替)] 3点(2016-12-08 14:46:29) |
8. 恍惚の人
《ネタバレ》 いじめられていたのにその義理の親の介護をしなければいけなくなったというのは割とありそうな話で、その介護の時間は本当に苦しいものだったけど、亡くなってその苦しさから解かれたときに残るものがあったのがよく伝わってき、上手く演出出来ているなあと思いました。認知症への理解が今と違っているのも興味深かったです。あとみなさんおっしゃる通り森繁久彌は完ぺきな演技をしましたね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-21 01:18:17)(良:1票) |
9. この自由な世界で
《ネタバレ》 いわゆる新自由主義社会の負の部分を取り上げた作品で、その負の流れが理解しやすくまた現実的なテーマなので見応えがありました。行動的ではあるが普通の感覚を持っていたアンジーがどんどん視野が狭くなっていく様子は恐ろしく、不法滞在者を自分の利のためだけの理由で通報したところは特にゾッとしました。最後により貧しいウクライナに目を向けたところに搾取の深みを見た気がして自由のあり方を考えさせられます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-14 22:22:20) |
10. この道は母へとつづく
《ネタバレ》 母親に会いたいという純粋なただ一つだけの思いで突き進む少年の姿に感動せずにはいられません。旅の途中少年に色々なことが起こりますが、どれも少年の強い気持ち映す鏡のようで応援するように見れました。 またこの映画は実話を基にし実際ある孤児院や孤児の子を起用しているのだそうで、ドキュメンタリーの要素も部分的にはあって、社会的に意義ある作品だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-10 01:14:19) |
11. 50回目のファースト・キス(2004)
記憶障害の知識が無いのでリアルさは分からないが、辛いことを自然な感じに明るく描いていて好感が持てる。爽やかで気持ちの良い映画です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-20 00:13:03) |
12. コックと泥棒、その妻と愛人
とにかく下品で汚くて意味の無い台詞が続くが、なぜか画面から目を離せなかった。色や音が印象に残っているので何か原始的な感覚を刺激したのかな。とにかくインパクト大です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-18 23:00:11) |
13. コマンダンテ
キューバやカストロといったワードを見ると主義主張に言及するものと思いがちですが、これはフィデルカストロという人物に焦点を当てた映画ですね。社会主義国の独裁者と言えば傲慢で高圧的な人物というのが西側諸国がイメージさせるステレオタイプであるが、フィデルカストロはそれが想像でしかないということをこの作品で見せてくれた。理知的で柔和な彼が指導者だからこそ社会主義政権が存続できているという感じを受けました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-18 10:18:46) |
14. ゴースト/ニューヨークの幻
まさに怨念がおんねん(書いてる人いるだろうな) [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-24 09:38:31) |
15. コンペティション(1980)
ピアノの演奏は指が動けていて本当にすごいと思う。が、それ以外の内容にインパクトが無かった。全体の緊張感やポールの葛藤があまり伝わってこなかった。ピアノコンクールのドキュメンタリーの方が好きですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-17 18:53:57) |
16. コンタクト
《ネタバレ》 ヴェガに着いて?からが期待はずれでした。もっとクリエイティブな面が欲しかった。それまでのフリを奇麗に繋げるための展開に感じてしまい、それまで長く引っ張っただけに少しがっかりしました。しかしこういう若干バカバカしく思えてしまうテーマで期待を持って見させられたのは琴線に触れる何かがあったんだろうなと思うし、演出も良かったのかもしれません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-09 17:06:34)(良:1票) |
17. 恋人たちの予感
ラブコメが好きでないとわかった [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-12-29 20:40:14) |