1. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 話題になっていたので、どんなものかよく知らないまま2016年の暮れに妻と映画館で観賞。 正直伏線というものに鈍感な私は一度で気付かなかったことが多く、二週間後にもう一度一人で観賞。 人生を折り返したであろう40代半ばにして、初めて映画を一人で観に行った記念すべき映画であります。 何故か懐かしく感じてしまう、不思議な映画でした。 戦争とはすっかり無縁になってしまった現代の日本ですが、わずか70数年前にはこんなにも悲惨な戦争があり、 そんな中でも笑顔を絶やさず命を繋げていこうとする人々の姿が印象的でした。 人々の生活を中心に描いてるが故に、暴力的なシーンが少ないにも関わらず、戦争の悲惨さや当時を生き抜いた 人々の想いがリアルに表現されています。 また新たな発見を期待して、いつか観賞したいと思います。 [映画館(邦画)] 9点(2019-01-06 03:31:38) |