1. GO(2001・行定勲監督作品)
オープニングを見て、カット割や音楽などただのガイ・リッチーのパクリか?と思ったけど、全然期待していなかった分、意外に楽しめた。ラストなんかはまったくの三流TVドラマだけど、近頃の邦画の中ではまだ良く出来ている方だと思う。K君はもう少し幅のある演技できないんですかね~? 4点(2003-02-24 00:33:40) |
2. GO NOW
カーライルの演技と、今までの闘病物と一味違った演出が素晴らしい。サッカーチームの仲間の陽気さが、重くなりがちなテーマの救いでもあり、悲痛さを増す要素にもなっている。彼女<ジュリエット・オーブリー>の強さと弱さの描写のバランスも絶妙。ただ、最後は思ったより普通だったのがちょっと残念な気がするが、あれはあれで良かったんでしょう。 7点(2003-02-09 17:40:42) |
3. 地上より永遠に(1953)
モノクロ映像で見るハワイは、何か不思議な気がしました。話としては、良くある?感じの無鉄砲な若者系なので、少し平凡かなとも思います。女優さんはとても綺麗でした。 6点(2003-02-03 20:26:02) |
4. 殺し屋1
正に漫画チックな作品。マンガだけにしといた方が良かったんじゃないかな~? 2点(2003-02-03 15:46:15) |
5. 恋する惑星
1つめの話は何?2つめは確かにアメリのアジア盤って感じです。こちらの方がまだ素直に観れたけど。。雰囲気は良かった、雰囲気はね。。。 4点(2003-02-03 15:31:14) |
6. ゴーストワールド
これは、ダメ人間の・ダメ人間による・ダメ人間のための映画です!出てくる連中は皆欠陥人間で・・・素敵です!やっぱり、私はS・ブシェミが出てるような映画が好きなんだな~と納得しました(笑) 8点(2003-01-26 16:41:38)(良:1票) |
7. 殺しの烙印
「男前の~殺し屋は~香水の匂いがした~」炊飯器の匂いを嗅ぎ「俺はこいつで炊いた匂いがたまらね~だ」なんじゃこりゃ~清順監督はこれを撮り終わった後「わけのわからん映画をつくる」と言われ、日活を追放されたが、ある意味それもわかる気もする(笑)しかし、確かにこれは「麻薬のような映画」と言われるのもわかる。モザイクの入れ方も、監督の意図とは違うようだが面白い。 8点(2003-01-24 00:36:17) |
8. ゴースト・ドッグ
「葉隠れ」を愛読する黒人の殺し屋、アニメばっかり見ているマフィアは爺さんばかり、なんちゅう設定なんだ~(爆笑)「人気のあるのはバニラだが、本当に旨いのはチョコレートだ」というフランス語しかわからないのに、殺し屋と心が通じるアイスクリーム屋の黒人にいちゃん、サムライスピリッツを受け継ぐ?少女、相変わらず我が道を行くスタイル、ズレてます。ただ、このズレを受け入れられるかどうかで、ジャームッシュ作品の評価は違ってくるのだと思います。どこかで見たな~というシーンも多く、鈴木清順監督へのオマージュもいくつか見られました。ジャームッシュ氏も、頑固オヤジの域に達してきたのかな?と感じました。 8点(2003-01-23 23:54:33) |
9. コックと泥棒、その妻と愛人
評価というか、好き嫌いが真っ二つの作品でしょう。素材としてはかなり面白いと思いますが・・・性欲・食欲といった、人間の最も本能的な素材で作られた豪華料理が、次々とテーブルに運ばれてきます。それを食べきれなくなると、あっという間にテーブルがいっぱいになってしまう・・・私は15分でお腹いっぱいでした! 2点(2002-12-16 13:48:41) |