1. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
3部作の存在が自分を映画の世界に誘ってくれた・・・そんな思い入れのあるシリーズだけに、無意識のうちにハードルを高く設定しながら鑑賞した。あの当時「血湧き肉躍る」をリアルに体感できていたのは、3部作の質が高かったからなのか、それとも自分が若かったからなのか。。スクリーンに映し出される年とったハリソン・フォードの精一杯アクションを冷静な目で鑑賞しながら、そんな事を感じた2時間だった。 [映画館(字幕)] 6点(2011-02-27 17:34:21) |
2. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 非常に真摯に作られた良作。栗林中将が『万歳』を行う時の、全ての私的感情を噛み殺したような決意の目、、、あれを見たときには、同じ日本人としてやはりグッとくるものがあった。ハリウッドのスケールで、これだけ完成度の高い作品を見せられると高い評価をしたくなるが、ただ1点。二宮和也のキャスティングは完全なミス。中村獅童なども酷かったが、二宮はその役どころ故に致命的。イーストウッドは日本語の表現をある程度俳優陣に任せたらしいが、二宮の台詞まわしや演技は、一人だけ3流アイドル映画にでも出ているかのよう。作品の持つ雰囲気から完全にかけ離れてしまっていた。3点の減点は、全て彼の演技に対してです。 [映画館(字幕)] 7点(2007-07-22 11:40:34) |
3. イルマーレ(2000)
《ネタバレ》 雰囲気的には良いのだが、脚本に甘さを感じる。ラストシーンなどは、とても練りに練られた結論とは思えない。どんな映画でも脚本は重要だと再認識させられる作品だった。 [DVD(字幕)] 5点(2006-09-18 11:29:38) |
4. いま、会いにゆきます
2度目の鑑賞です。以前映画館で見た際に釈然としない気分だったのでDVDで再度観ましたが、結末を知ったフィルターを通すと、中盤の何気ないシーンがグッと意味のあるものになり、2回目のほうが遥かに感動がありました。 最近の邦画を馬鹿にしていましたが、この作品には完敗でした。 [DVD(邦画)] 9点(2006-08-14 13:47:13)(良:1票) |
5. イン・ハー・シューズ
姉妹それぞれの心境の変化が、いまいち描き切れていないように感じた。下に書かれている方もいるが、姉が妹を許す迄に至る部分(この作品で最も大事と思われる部分)にきちんとFOCUS出来ていない。前半、姉妹(特にキャメロン)のキャラクター紹介に時間を費やしたツケが最も大事なシーンにきてしまって、せっかくの題材・脚本を時間配分が潰した、少し残念な印象を受けた作品だった。 [映画館(字幕)] 6点(2006-01-21 15:22:22)(良:1票) |
6. 1980(イチキューハチマル)
ジョン・レノンの亡くなった一ヵ月後に産まれ、中・高時代を90年代に過ごした自分には、どうしてもこの作品の良さが伝わってこなかった。あの男子高校生はもちろん、教師役のおばちゃんの演技にもストレスが溜まる一方・・・かなり評価が高かったのである程度期待はしていたんだけど、とりあえず自分には水が合わない作品だった印象。久々に2時間が無駄に思えてしまった。 1点(2005-02-04 23:10:06) |
7. イン・ディス・ワールド
この作品を映画として評価する事は非常に難しい。余りにも日本に住む私たちとはかけ離れた世界が詳細な説明も無いままに展開され続けていて、何点を付けていいのか見当がつかなかったので、間を取って5点で。ただ、ここに映し出されている事がまさしく今現在「この世界で」展開されているという事実には、行き場の無い哀しさと怒りを感じた。 5点(2004-12-25 22:50:50) |
8. E.T. 20周年アニバーサリー特別版
初めて見ました。大人になると作品に求めるものが変わってしまうのか、、悪いところは挙げられないんだけど、どうも素直に10点をつけられない。ドリュー・バリモアの可愛らしさに7点で。 7点(2004-06-13 10:22:08) |
9. インファナル・アフェア
「超一流」というには何かが足りない感がある作品だが、102分間を(もう少し長く・深く描いても面白かったかなと思うが)十分に満喫できる一品。この続編とハリウッドリメイク編は注目ですね。この雰囲気はハリウッドでは出せないかもしれないけど、『フェイク』を作った実績もあるし、、、早く見てみたい。 8点(2004-02-29 11:59:08) |
10. 愛しのローズマリー
最初は『メリー・・・』を彷彿とさせるほどパワフルだったのに、、、次第に勢いがなくなっていった感じ。 グウィネスのスタイルの良さに5点全部かな、、 5点(2003-11-10 22:18:37) |
11. 活きる
チャン・イーモウ×コン・リーの組み合わせに期待しすぎました。「人々の生活を通してその時代を描く」やり方は、小説だとまだいいと思うのですが(そういえばこの作品も小説の映画化ですが)、映画となると、もう少し主人公に一貫性や主体性を求めてしまいます。 6点(2003-08-24 14:52:35) |
12. いつか晴れた日に
皆さん既に述べられているように、この映画はエマ・トンプソンで成り立っていると思う。いかにも小説を映画化したことが分かるような「多エピソード集積型」のストーリーで、個人的にはちょっと拒否反応があったが、彼女の演技一つでグッと引き締まった作品に仕上がっている。ちょっと幸せな気分になれる一本です。 7点(2003-06-29 14:57:38) |
13. 妹の恋人
こういう役を演じるときのジョニー・デップって、滅多に笑わない。 そこがまた不思議な雰囲気を醸し出してて、いいです。 ただ、ストーリー自体は、あまり惹きつけられるものが無かったように感じました。 6点(2001-12-13 11:12:16) |
14. インビジブル(2000)
苦手な監督だけど、発想がそれを上回ることを期待してました(予告編はすごく面白そうだったし)。しかし・・・、ストーリーがしょぼすぎる。発想自体はいいし、ケビンのがんばりもあったのに、もったいないです。ただ1点、特撮はすごい。 3点(2001-10-22 21:49:13) |
15. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
子供の頃、画面に食いつくように見てた映画です。 今見ても結構面白い。もう、こんなに動けるハリソンは見れないんだろうなぁー (哀) 8点(2001-08-24 23:00:59) |
16. インサイダー
えっ、60ミニッツって・・・、ひょっとして実話か?と、最後まで疑ってました。実話の映画化って、起伏がないのが多くて好きじゃないけど、この作品は別(「フェイク」には及ばないけど)。完全にフィクションだと思ってた。それにしても、ラッセル・クロウは凄い!(「それじゃぁ・・・」とか言って始まる日本語の場面は、なぜか笑えました)。「グラディエーター」のすぐあとにこの作品を撮ったなんて考えられません!! 8点(2001-04-23 11:19:04) |
17. 生きてこそ
本当に良かった。ただ、イーサン・ホークの決断は、もう少し悩んでほしかったなと思います。 8点(2001-04-16 10:45:14) |
18. イベント・ホライゾン
これは・・・私の浅ーい映画史の中で最低といえます。 0点(2001-02-19 16:02:49) |
19. インデペンデンス・デイ
映像5点、内容1点、計6点。 6点(2001-02-19 15:58:28) |
20. いまを生きる
厳しい意見多いですね。たしかに先は読めましたが・・・。でもこんなに泣ける作品って少ないですよ。 9点(2000-09-28 13:43:13) |