1. 犬神家の一族(1976)
(ネタバレ注意) 横溝正史の作品の大ファンである私はこの作品も勿論傑作だと思っています。最初見たときは本当に夜も眠れないほど恐かったです。でも冷静~に考えたところ、本物のスケキヨが普通に帰ってきたら別に何の事件も起こらなかったんじゃないのかな~。なんで遠慮して 顔を隠したりしてるのか。しかも珠代さんは最初からスケキヨが好きだったので、遺産の部分も全然問題ないわけで。・・・猿蔵が珠代さんの護衛に頑張ってればそれでよかったのでは?「あの人のこと、忘れられない。」には笑ってしまいました。 あと、↑竹子さんが三條美紀さんで梅子さんを草笛光子さんが演じてると思います。 8点(2004-01-10 23:05:46) |
2. 愛しのローズマリー
軽いタッチの作品だったが、見終わって言葉を悪く言うとちょっと偽善者っぽい印象を受けた。本当に彼女の心のきれいな部分に触れて惚れ直したっていうのがあまり伝わってこなかった。 結局グウィネスのデブになった姿のギャップを面白く作った映画としか 感じられなかったです。 5点(2003-10-11 22:38:54) |
3. イングリッシュ・ペイシェント
「心」の目でこの映画を見れば、きっと感動すると思う。 9点(2003-09-07 22:04:59) |
4. いとこのビニー
マリサ・トメイがアカデミー賞の助演女優賞をとっているのがなんか嬉しくなってくる作品です。正直この作品を見る前にオスカーの授賞式を見たので彼女がとったのはかなり意外でした。でもあの魅力的な演技を見れば投票したくなる気持ちもわかります。 奇抜なファッションの彼女ですが、細かいところで多分いいお嫁さんになるんじゃないかな~という部分が表現されているところも可愛かったです。そしてなんと言ってもあの裁判での逆転ホームランの証言のセリフ回し。爽快! ジョー・ペシの根はとってもいい人。っていう人物像も大好きです。 (あのドモリの弁護士はかなりめざわりでした。) 8点(2003-09-07 21:53:37) |
5. いつも2人で
オードリーがジバンシーから脱皮して60年代の(その頃は)新しいファッションにチャレンジしている感じがする。個人的にはジバンシーの感じの方が好きですがこの映画もとってもおしゃれ。過去の旅行のシーンを交錯させながら夫婦の心の移り変わりをうまく描いている。アルバート・フィニー演じる旦那(マーク)がなんか憎めないキャラなので見ていて楽しい。(パスポートをすぐにどこかへやってしまうところとか。)セリフのひとつひとつもしゃれていて間を置いて何度でも見たくなってくるような作品です。 9点(2003-09-07 21:40:30) |
6. イギリスから来た男
テレンス・スタンプはなかなか役にはまっていて本当「シブイ親父」を熱演していた。娘が可愛いのはわかるが敵の子分をどんどん殺していくのはやりすぎかな。面白かったけど。ピーター・フォンダは貫禄がなさすぎ。昔の映画を若い頃の回想シーンに使っているのがなかなかしゃれていると思いました。60年代の雰囲気の映画ですね。 6点(2003-09-07 21:24:43) |