3. 硫黄島からの手紙
うーん。みてて本当辛かったよー。 やっぱり自分は日本人だから、つらくてつらくて、もうかなしみの涙がとめどなく溢れてきて大変だったです。 訴えるのは、やっぱりひたすら反戦。 でも最近の反戦だあって直接的に言葉で伝えてくる映画とは全然違う。 アメリカばんざいもなければ、お涙プリぃズもないし。(派手なエンターテイメント性高い映画を期待してるひとはダメな映画) 2部とおしてみても、「戦争は悪いことだからもうやめよう」的なセリフは一切でてきません。 でも、伝わるんだよー。映像だったり、表情だったりで。これがクリントさんのすごいとこ! 映画は淡々とすすむけど、それがまた悲しさとか痛みとかを増幅させてるんです。 あーあ。いまの時期この映画つくったのはやっぱりすごい意味があるなとおもいます。 硫黄島2部作…ほんとによかったです。 ただ、欲をいえばとうじの日本の一般家庭の貧しさとかも映してほしかったなということ。 星条旗では豪快にパーティーとかしてるアメリカ国民うつしてたんだしなあ。 そこで1マイナスとゆうことで、でもほんとうにすばらしー映画です。重いですけど。 [映画館(字幕)] 9点(2006-12-23 12:14:34) |