1. インデペンデンス・デイ
監督の出身地のルーツを確認してから観ると、実はもの凄くアイロニカルでニヤリな作品なんだけどねw 1点(2003-09-28 14:54:37) |
2. ISOLA 多重人格少女
多重人格とか阪神大震災とか、いかにもそれらしいコンテンツが映画と言う空間の中でなんの必然性もなく、ただただ羅列し散らばってる姿に「平成の『幻の湖』」を観た思いだったw 原作ではちゃんと意味は繋がってるのかいな? 1点(2003-09-28 14:52:00) |
3. 異人たちとの夏
《ネタバレ》 死者と生きる者の対比に拘る大林監督の資質と、幻と現実の間に生きる人間を暖かく見守りつづけてきた脚本家市川森一の資質が、素晴らしい原作の上で交わった傑作。今でもすき焼きを食べようとするとこのクライマックスが脳裏をよぎります。ラスト直前の名取ユーレイホラーに腹を立ててはいけない。大林監督は自作のクライマックスで感極まると、熱暴走を起こす癖があるのは、尾道三部作以外も見ている映画ファンには常識w 10点(2003-09-28 14:50:03) |
4. 生きる
作品云々よりも、こういう映画の企画が通り、製作上映されて、なおかつお客が入ってちゃんと評価されていたという、自分が生まれる前の日本映画界に乾杯。 7点(2003-09-28 14:46:13) |
5. 伊賀忍法帖
魔界転生を青春方面に向かって3mくらい(ストロング金剛が)力任せに引っ張った映画。個人的に佐藤蛾次郎をはじめとした悪役陣が好きだけどそれだけ。 5点(2003-09-28 14:43:54)(笑:1票) |
6. イーストウィックの魔女たち
ニコルソン卿の怪演については諸兄が語っておられるので割愛するけど……。どことなく作品全体に漂う空気に藤子不二雄Aの香りを感じたのは私だけでしょうかwこの作品を見たのはつい最近なんだけどこれとビル・マーレーの「三人のゴースト」をなんの根拠もなく混同していたのは内緒だw付記・つくづく大地康雄は日本のニコルソンになりそこねたなぁ……。日本にそういう役者を育て生かす鰌がないのか……。 5点(2003-09-28 04:06:40) |