1. 生きものの記録
一言で言うと「早すぎた作品」。時代がやっとこの映画に追いついたといってもいいだろう。黒澤監督は、このほかにも「八月の狂詩曲」「夢」の中の「赤富士」で核と原爆の恐怖を取り上げてるけど、彼にとっての核への怒り、恐怖感、が理屈ではなく生理的なものなんだなということがよくわかる。いまこそ見られるべき映画だと思います。 [DVD(邦画)] 10点(2014-05-14 17:50:38) |
2. いつも心に太陽を
ちょっと見てて照れるけど、どこまでも真っ直ぐで穏やかな眼差しで見つめられてるようで、いいなあと素直に思える、とっても後味のいい映画。クサイと言えば言えるけど、感動できるのは、作者がこの映画で言おうとしてることを信じてるからだろう。 8点(2003-12-19 03:02:45)(良:1票) |
3. 家(1976)
好みです。ラストのカレンブラックの表情が怖い。 7点(2003-11-01 17:39:28) |
4. インビジブル(2000)
お下劣ね。B級テイストを狙ったのでしょうが。テレビで充分の映画ですな。暇つぶしにはいいか。 4点(2003-10-28 21:18:53) |
5. いまを生きる
ラストは何度見ても、泣いてしまう。キーティング先生が、一歩間違えると、生徒を自分の思うがままに洗脳してしまう教師でもありうることを、彼の素晴らしさと同時に暗に描いてる、その厳しさ、冷徹さが、机の上に立たない生徒もいるというふうに、ちゃんと描いているところが、この映画の奥深さ。傑作。 9点(2003-10-24 23:39:27) |
6. 生きる
コメディだという指摘は鋭い。でもそのあまりに重いテーマと問い掛けに打ちのめされる。 9点(2003-06-28 01:57:19) |
7. いつかギラギラする日
カッコいい!シャープ!揺れまくるカメラ!悪党どもの色気がむんむん!血沸き肉踊る!ざまあみろハリウッド! 8点(2003-06-27 20:48:04) |
8. E.T.
この映画が、スピルバーグのピークだと思います。自転車が舞い上がる瞬間は「おお、やった!」と思ったです。 9点(2003-05-04 00:40:30) |