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プロフィール
コメント数 451
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/guren_heaven_2
自己紹介 今年のベストは『コーヒー&シガレッツ』。

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1.  いぬのえいが
○公開初日だったからか、劇場の入り口で”いぬのえいが”のロゴが入ったハンカチをもらった。ハンカチなんて貰うのは恥ずかしかったが、いま考えれば助かった。映画館で涙が止まらなくなったのは初めてで、ハンカチが無ければ顔がグチャグチャになっていたかもしれない。  ○大した期待を抱かないで観に行った映画が予想以上に素晴らしかった時ほど嬉しい事は無い。劇場には子供連れが多かったし、タイトルも低年齢層をターゲットにした作品のように思える。しかし独特のリレー方式による”切れ目が分かりにくい”オムニバスはメリハリが効いており、前半のコメディ部分の笑いもベタだがベタなだけに安心して笑えた。紛れも無い良作。犬を飼っている人、あるいは飼っていた人にとっては、年に一、二本出会えるかどうかの特別な映画になるのではないだろうか。  ○どんなに演技が上手い役者でも、”涙を誘う”ことにかけては犬に敵わないかもしれない。犬っていうのはポーカーフェイスで、人間のように笑ったり泣いたりはしない。だけど人間と同じように喜怒哀楽を持っているというのは、犬を見ているだけで分かる。犬がしっぽを振ればこっちまで嬉しくなるし、首を斜めに傾げて見つめられると何だか優しくなれる。ある意味、人間以上に表情豊かである。だから、ポチが救急車を追いかけて走る姿だけで泣けてくる。  ○犬を飼うっていうのは大変なこと。散歩は気分や天気に関係なく毎日行かなきゃいけないし、餌とか家とか準備する物も沢山あるし、道の途中のゴミ食べるし(ウチだけ?)、すれ違った犬とは喧嘩するし(これもウチだけ?)、走るとすぐバテるし(これはウチだけ)。それに犬は人間の4倍のスピードで年をとるから、必ずつらい別れをしなくてはいけない。本当に面倒な事ばかりで、じゃぁなんで飼うのか? それだけ可愛いのか? とも思ってしまう。が、やはりそれだけ可愛いのである。  ○犬の、犬による、犬を愛する人の為の映画。脚本や演出ではなく、犬を飼ったことのある人が抱える想い出や気持ちに共鳴して感動をいざなう。そりゃ泣くさ。家に帰ったら、いつもより我が家の犬が数段可愛く思えたことは言うまでもない。あの黒い瞳に、自分はどのように映っているのだろうか・・・? 
8点(2005-03-19 18:25:37)(良:3票)
2.  イギリスから来た男 《ネタバレ》 
やはりソダーバーグ監督の映像テクニックはこういうシンプルで短い物語で活きる。時系列を追ってしまえば何の変哲も無い平板なストーリーであったろうものを、ここまで入り組ませ魅力的にしているのはさすが。無機質でクールな映像、乾いた暴力と銃声。その中で浮かび上がる主人公の強烈な怒りと愛情。娘の蒼い記憶。男はイギリスからやってきて、自分は見ることのできなかった娘の空白の時間を、そして彼女が確かに持っていた愛情の温もりを感じ、帰っていく。激しいバイオレンスとのコントラスト。カッコいいだけじゃねぇ。胸に染みるゼ。
7点(2004-03-17 15:05:44)
3.  イノセンス
「アントニオ、それはいのき。」   ・・・。   よく分からなかったので、こんなクダラナイ駄洒落を言うぐらいしか・・・。
6点(2004-02-28 17:13:46)(笑:3票)
4.  インソムニア
アル・パチーノのぐったり感。ちょっと垂れた白髪交じりの髪の毛一本一本までが眠そうだという凄まじさ。対してロビン・ウィリアムスの笑顔に隠された不気味さ。凶悪事件が起こるとワイドショーやらで近所の住民が「こんな事をするような人には見えない」とか「挨拶もちゃんとできるいい子でした」とコメントしているのをしょっちゅう見るが、まさにどこかにいそうな恐怖を感じる。 派手なシーンやどんでん返しなどは無いものの、じっくりとドラマを魅せてくれる中々の良作。
7点(2004-01-23 19:42:53)
5.  愛しのローズマリー
実際人のことを本気で好きになったら、その人が世界で一番の美人に見えるからなぁ。周りが見えなくなるぐらいに。
7点(2004-01-11 22:54:16)
6.  
観ていてとてもつらい映画だったが、人ひとりの命の重み、比べることが出来ないその価値がとてもよく伝わり、すなおに感動できた。観終わった後は命について真剣に考えもした。この豊川悦司さんのように、ひとつの役に対してこれほどまでの熱意を掲げて挑む、という役者さんはそうはいない。デ・ニーロぐらいか。ギャラが高いCMやドラマを優先してこなす俳優さんが多い今の日本映画界の中ではとても貴重な方だと思う。
8点(2004-01-11 18:57:07)(良:1票)
7.  1980(イチキューハチマル)
1980年最後の数日間の物語。87年生まれの自分としてはジョン・レノン暗殺とかルービックキューブとか聖子ちゃんカットとかテクノとか出てきても全然分からない。では何故観にいったかといえばそれは蒼井優が見たかっただけなんすが、いやいや、久々に映画館で大笑いさせてもらいました。かなりベタベタな笑いが多いんだけど、それが面白いのも80年代だからなのでしょうか。変にシリアスにしたり感動を入れたりしていないのも好印象。しばらくは「ライディーン」が頭から離れなくなること必至です。 最後に、意味は無くともこれだけは書かせてもらいます。蒼井優が可愛いっ!
8点(2003-12-28 21:09:50)
8.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
観終わった後に心に残るのは、やはり娘たちの笑顔。ラストシーン、三つめの願い事。父親を前に進ませるのはこの2人の天使である。その姿のなんとたくましいことか。 階下の住人、そして娘たち。救いはいつもすぐ傍にある。だけど、我々はなかなかそれに気付くことが出来ない。絶望したとき、つらいときに周りを見渡せばきっと誰かがいてくれて、それによって微笑むことぐらいは出来るのかもしれない。そんな希望をもらった映画。
8点(2003-12-22 17:36:22)
9.  生きるべきか死ぬべきか
タイトル、そしてナチスという題材からはシリアスなドラマを想像していた。が、ふたを開けてみれば爆笑コメディ。しかもメチャメチャ完成度が高い! 鑑賞中、「ベニスの商人」の台詞で自分はグッときました。だが、このシーンも決してあざとくない。戦争を批判するとか感動させるとかいう姿勢を見せず、ひたすら面白さを追求している。それも、1942年という戦争開始直後に! そして正直な感想として、自分はこの点数です。海外のコメディ作品を観るといつも思うことなのですが、やはり笑いの「間」、「ツボ」というものは世代、国によって違うもの。これは自分がガキだからなのかなんなのかは分かりませんが、100%の本心と120%の勇気を振り絞り、「8点」で送信ボタンをクリックさせて頂きます。りく&あんさん、いいんですよね?
8点(2003-12-21 19:53:19)(良:1票)
10.  伊豆の踊子(1974)
学校の授業で観たんすが、一番多かった感想は「山口百恵が上戸彩に似ている!」。うーん、確かに。
5点(2003-12-03 20:14:34)
11.  インファナル・アフェア
派手な銃撃戦や爆発は無く、映画を支配するのは沈黙と緊張。青き新世代香港ノワール。
6点(2003-10-13 21:43:51)
12.  インサイダー
デメリットだらけの内部告発者は現代の社会における数少ない正義。 その炎を消してしまう社会にしてはいけない。
8点(2003-10-13 21:14:52)
13.  イルマーレ(2000)
韓国って津波とかこないのかな。かなりスリリングな家だと思う
8点(2003-10-13 11:56:42)(笑:2票)
14.  活きる 《ネタバレ》 
絶望しても、そこで人生が終わるわけじゃない。活きていけばいつかきっと。
8点(2003-10-12 23:11:36)
15.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
第一印象と観終えたあとの印象が全然違う。人の本当のよさっていうのはパッと見ただけでは分からないんだなぁ、と。
8点(2003-10-12 22:35:06)
010.22%
140.89%
292.00%
3153.33%
4224.88%
5439.53%
68017.74%
713229.27%
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9265.76%
1040.89%

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