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プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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1.  居酒屋兆治 《ネタバレ》 
あの小さな居酒屋に出入りしている人たちにも、それぞれ色々な人生があることが描かれている。決して皆望んでそうなった訳ではないが、その立場を受け入れている。私だったら、やはり、大滝秀治演じる校長先生のような生き方をしてみたい、と思った。いや、まあ映画の話である。映画、といえば、この映画の役を演じるのであれば、勿論、平田満がやった役を演じたい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-11-02 23:15:11)
2.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
このシリーズは、食べ物に例えると、お子様ランチ風幕の内弁当だな。見た目は派手でも辛さやスパイスはほどほどで、大人から子供まで楽しく味わえるからだ。皆が満足したのもうなずける。それが、今度の弁当はえらく不評ではないか。賞味期限切れと思われる、古臭い素材や糸を引く材料で、熱心なリピーターから容赦のないバッシング。と言う訳で、期待せずに私も注文してみた。前の幕の内弁当とはえらく違っている。何と加齢臭まで、いや、この臭いは味わい深いぞ。古臭いと思ったのは熟成の素材だからだし、糸を引いているのはカマンベールに納豆だ。スコッチはかなりの年代ものになっている。この年になればこっちのほうが美味しい。オーナーもシェフもだてに歳をとっていない。特にケイト・ブランシェットの味付けは最高だ。
[DVD(字幕)] 9点(2008-12-01 23:29:07)(良:1票)
3.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
イーストウッド監督の戦争の本質に近づこうとする良心が感じられる。ひとつは、徹底した偏らない視点だ。敵と味方、善と悪、規律と堕落といった対立軸を日米のどちらのサイドでも描き、戦争映画に不可欠であり、また、イーストウッド自身が得意としていたナショナリズムをいとも簡単に切り捨てている。色々な角度から見なければ物事の本質を見失うという真理をそのまま示しているようだ。もうひとつが、兵士として戦った人間を描いていることだ。最前線に送り込まれた兵士達をそれぞれの視点から、現在の我々と同じ感覚で捉えている。戦争という異常な状況に身を置く兵士達の精神と人生を、国家間の対立や戦略とは距離をおいて丁寧に、客観的に。60年前に硫黄島にいた多くの若者達と、今を生きる我々と、何が違っているのか。同じではないか。君たちは歴史を知っているのか、彼らを忘れていないか、という問いかけが重く心に響く傑作だ。
[映画館(字幕)] 10点(2007-02-10 00:43:22)(良:1票)
4.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
たぶん泣くような作品じゃあないと思っていたのだが、やられた。一人で観てて良かった。最後のネタあかしなんかジーンときて、やっぱりそれでも会いに行くのか、愛の力は偉大だと思いつつも、同僚の女性が気になって。その後、また、新たに3人の生活が始まっていくのかなあ、などと変な事を考えてしまった。なかなか良い話ではある。
[地上波(字幕)] 8点(2006-04-17 00:01:40)
5.  インナースペース
スピルバーグは「1941」なんかを撮っているので、ドタバタコメディは好きなんでしょうね。しかし、この分野は自分より明らかにジョー・ダンテが上と思っているんだろうな。軽いノリでテンポよくできているけど、「ミクロ・・」を思い出させる所が難点というか観るものをもうひとつ引きずり込めない要因という感じかなあ。アイデアはいいし映像も凝っているから、楽しい作品ではある。メグが若い。可愛い。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-21 22:56:31)
6.  インビジブル(2000)
バーホーベンは、子供の頃、理科の実験室に置いてあった標本を見て、これが襲ってきたら怖いなと思ったんだろうな。それはどうでも良いけど、CGはさすがに目を見張るものがありました。普通に戻るときと透明人間になるときの映像がリアルで、すごい、本物みたいだ。と思ったんだが、本物を知っているのか?と、自分でツッコミました。
[地上波(吹替)] 7点(2005-06-18 11:48:28)
7.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
かなり不確かな情報で、今さら確認できないが、当初は、インディが野球のピッチャーをやるエピソードが入っていたらしい。当然、話の展開上つながらないので、ボツになって、予定されてた題名も変えられてしまったとの事。当初の題名は何かって?「インディ・ジョーンズ/魔球の伝説」
[ビデオ(字幕)] 7点(2004-08-04 18:47:19)
8.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
シリーズの中では完成度が高いが、ネタ不足がちょっと気になるし、第1作の新鮮なインパクトには及ばない。しかし、ショーン・コネリーの存在感が作品に重みを加えているので、やっぱり1番かなあ。前半のボートでの追跡劇は、正に007。昔のアクション俳優も、今では知的な役柄がすっかり様になっています。悪役を作るのには、ナチスが簡単だが、安易さも否めない。まあ、冒険活劇は、理屈より、ドキドキしながら楽しむものか。
8点(2004-08-02 19:17:50)
9.  インソムニア
犯人とわかっているけど、証拠がなくて有罪にできないのであれば、証拠を作ってでも有罪にすべきか否か。刑法上の難しい問題です。優等生の意見は、偽造はあくまでも悪。熱血刑事の意見は、目的は手段を正当化する。アル・パチーノが眠くても眠れない辛さ、正義が報われない悲しさをうまく演じております。個人的には、憎むべき犯人を、何としてでも有罪にするのが正義では、と思います。ヒラリー・スワンクの清清しさもあり7点。
7点(2004-07-18 23:32:19)(良:1票)
10.  イージー・ライダー
フォンダとホッパーのバイクに乗ってる姿に「BORN TO BE WILD」の音楽のカッコ良さと、観終わった後の空しさのギャプが大きすぎて、ライダーの端くれの私としては、かなり複雑な印象。でも、あの自由な雰囲気には憧れるなあ。いつかは、ハーレーに乗りたいと思っているけど、問題は、歳と金と駐車場とかみさん。
7点(2004-06-09 20:35:58)
11.  119
竹中監督作品は初めてで、役者のイメージから、はちゃめちゃなコメディを期待しただけに、ちょっとがっかり。それでも、ほのぼのとした内容で、笑える場面も入っており、なかなか味わいぶかい出来ではあります。そして、・・・え?、ずれてる?・・あーー!!
5点(2004-04-21 23:49:13)
12.  インデペンデンス・デイ
あのタコみたいなエイリアン達に植民地支配されなくて済んだことを喜ぶべきか、はたまた、あの大統領が率いるアメリカに植民地的に干渉されることとなることを憂うべきか。人類の真の独立は遠い。
6点(2004-03-20 07:54:40)
13.  生きる
先日、職場の健康診断で胃のバリウム検査をしました。結果は精密検査が必要とのこと。ガーン、目の前真っ暗。数日後、気を取り直し胃カメラ検査。見る限り何ともなさそう。その時、先生が「細胞を取って、悪性か検査します」と言って、カメラの先のピンセットみたいなもので胃の3箇所ばかりをつまんでピッ。ガーンまた真っ暗。血が出てるし、どうなるのか。結果が出るまでの2週間が長かったこと。当然最悪の事態も考えました。もしもの時は公園作ろうか・・・。で、おかげさまで悪性ではありませんでした。
8点(2004-01-14 23:49:02)
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