1. インデペンデンス・デイ
アメリカを讃えまくった映画と言われればそれまでなのかもしれないが、そこまで斜に構えてみなければ、普通に楽しめる作品だと思う。と言うよりも、アメリカ賞賛映画と言うだけで、駄作だと言われるのは、あまりにもこの映画が可哀想。この映画にも沢山良いところはあると思うのだけれどね。私は素直に楽しんだし、じーんと来る場面もあった。宇宙船が出てきたシーンは、劇場で観たときは鳥肌が立った。エンターテイメント性は十分にあると思う。 8点(2004-01-26 20:18:04) |
2. E.T.
子供の頃に何も知らずに観た私には、本当に素敵な作品だった。私はこの映画に高尚さや、テーマ性は求めない。ただ純粋に、この映画を観て涙を流した当時の心を大事にしたいのだ。そして音楽がこれまた良いんだよ・・(また音楽の話かい)。ジョン・ウィリアムズの曲の中では一番好きかもしれない。曲聞くだけで泣けてくる。密かに携帯の着メロに使ってたりして。まあとにかく、当時ETごっこして遊ぶほど好きだったと言うことで。 10点(2004-01-26 19:49:55) |
3. インビジブル(2000)
命がけで透明になって、最初にすることが女の裸を見ることかこのバカタレがー!女の胸触ってる場合かこのバカタレがー!・・でも人間の本性なんてそんなものなのかもしれませんな。この馬鹿具合はさすがバーホーベン(苦笑)。ケビン・ベーコンが好きだから観てみたのだが、ほとんど顔出てこないじゃないのよさ!(と言うか透明人間になるんだから当然なのに、気付かなかった自分が許せない)透明になった途端、何故か無敵みたいに強くなってるし、色んな意味で馬鹿にしてるが「バーホーベンだから」の一言で片づけられる凄さ。余談だが、この映画を見終わった後、一緒に観ていた理学部物理学科の連れの第一声。「体が透明になるのはわかるが、う○こまで透明になるのはおかしい」た、確かに・・。 6点(2004-01-13 21:20:09) |
4. インサイダー
実話が元になっている作品。劇場に観に行ったのだが、私はなかなかの良作だと思った。そこで連れに「なかなか良かったね」と言おうと思ったところ、その連れが「難しすぎて寝ちゃったよ」と一言。・・この連れと映画を観に行ったのはこれきりだった。 派手な演出は無かったが、静かな戦いに目を奪われた。社会悪と戦うには大いなる犠牲も付き物だという、皮肉さも描かれていたように思う。それでもインサイダーとなった実際の人物に乾杯。 8点(2004-01-10 02:21:14) |