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プロフィール
コメント数 258
性別 男性

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1.  インサイダー
確かに男たちの信念のような熱いものは伝わった。でもジャーナリストとしてはどうなのか。問題にすべきはトップの発言と隠蔽された事実の違いではなく、子供でも体に悪いと常識的に知ってるタバコに対し、体に害は無いと平気でトップが公的に発言し、それが事実としてとりあえず認識される社会のゆがみ、とかではないのか。この映画が伝えたいのはそういうことでないというのは承知してますが、とにかく釈然としなかった。
6点(2004-05-13 01:15:21)
2.  インソムニア
リメイク作品ということですが、多分元ネタの方が面白いのだろうな、と思った。俳優が有名過ぎて逆にミスキャストな感じ。ダメ男たちのダークなドラマという点は素晴らしく面白かったですが。
7点(2004-04-15 01:35:14)
3.  イングリッシュ・ペイシェント
情緒たっぷりのメロドラマ。戦争に対して突き放したスタンスを保ち、過去と現在を交えながら徹底して個人の話が展開する。戦争や政治に関する妙な大義名分をおくびにも出さず、個人の感情に焦点をしぼったところがとても良かった。
8点(2004-04-07 16:47:39)
4.  イレイザーヘッド
デヴィッド・リンチの映画はどうも受け付けないのだけど、これは最高だった。大傑作。何をどう言って良いのやらさっぱり分からないけど、とにかく面白い。映像、音、空気、感情、全てが感覚を通してこちらに入り込んでくる。
10点(2004-03-29 01:54:51)
5.  生きる
人の苦しみや絶望は、他者と関わることで癒されることもあるけれども完璧ではない。やはり経験している本人にしか分からない部分が必ずあり、またその部分が一番苦しいところである。それを癒すには、究極の自己満足が必要。社会的にどう評価されようと、何と思われようと自分のために必死になる。後半から終盤にかけては、身内も含めた他人の理解の限界を示している。シビアな現実をこれでもかと示している。そして、そんな闇のような世の中で孤独にさいなまれても、必死に生きていかなくてはならない。「生きる」とはそういうものだという厳しい決意を受け取った。
9点(2004-03-14 02:00:07)
6.  イージー・ライダー
自由の国アメリカの汚い部分を前面に出したような感じ。イメージ第一のアメリカの偉いさんがこの映画を見たらどんな顔するのか、想像すると面白い。
7点(2004-03-10 17:35:36)
7.  イノセンス
映像と音楽はとても素晴らしかった。筋は結構単純。多くの引用で難しそうに聞こえるけど、あまり気にしない方がいい。この監督、色々な哲学的な問いに対してすでに十分すぎるほどの答えを持っている人だと思う。その手のタイプの監督に共通して見られる傾向である自分のための映画、という印象がとても強い。一つ気になったのは、同監督の他作品にもよく見られるハリウッドB級アクションっぽい、引用以外のスカした日常会話。ひねくれてるのかシャイなのかは知らないけど、安っぽく見えて損してると思う。
7点(2004-03-08 17:14:04)
8.  インテリア 《ネタバレ》 
どこにでもある家庭内の問題を淡々と撮った感じ。ウディ・アレンは裏方に徹した方がいいんじゃないかと思う。夫が妻を最後まで拒絶する、という話が新鮮で、とても楽しかった。
8点(2004-02-16 23:07:18)
031.16%
131.16%
251.94%
3114.26%
4155.81%
541.55%
6197.36%
74316.67%
85922.87%
96525.19%
103112.02%

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