1. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 ひさびさにぶっ飛んだ!!パルプフィクションやレザボアに比べると、幾分ハラハラアクション的な要素が強く、持ち味のシュールさが鳴りを潜めてるけど、その緊迫感がじーっと溜まって溜まって、ついに沸点を迎えて大爆発ってとこですげーこっちもドキドキしてアドレナリンがマックスになるんです。見終わった後はめっちゃ疲れましたよ笑。 ランダ大佐もとにかく手強く、ショシャナしかりブラピの計画を見破ったり、なかなか思い通りに進ませてくれない。でもそれ故の最後の映画館爆破はしてやったり!って感じでした。 何かタイトルにもなっている「イングロリアスバスターズ」の大暴れがあまりなく、ショシャナの復讐の方がメインでしたよね。ちょっとストーリーのまとめ方はもう少し何とかできた気もしますけどね。 最後のセリフ「今までの最高傑作だな」は、タランティーノが本作の事を言っているんだろう、というのが大方の意見ですね。よほど自分でも手応えがあったのでしょう。 僕はパルプやレザボアの方がすきですが、こいつも確かに最高に面白い一本でした。 [DVD(字幕)] 10点(2013-04-23 00:55:21)(良:1票) |
2. イージー・ライダー
《ネタバレ》 何か正直イメージビデオ見たいな感じでしたねえ笑。基本ハードロックをBGMに走ってるだけです笑。 てかやっぱ俺ジャックニコルソン好きだわー。あの人の安定感ったらまじすごい。安心して映画を楽しめる。強い酒飲んだ時に脇をウイ!ってやんのが何の意味か分かんないけど何かこっちまで楽しくなっちゃうんだよな。 でもすごい無惨な殺され方しちゃいましたね、しかもかなり唐突に。 それからもすごい展開でした。いきなりラリりまくって、いきなり2人とも殺されました笑。しかも最後の一発はドーーンとド派手だったねえ。何じゃこの展開、と思った瞬間エンドロールになったので思わず吹きました笑。何だかんだでラリってるシーン(というか映像)はけっこう好きだけどね。こっちまでトリップしそう。 まあかっこいい映画だなって表面的には分かったくらいで、あまり腑に落ちなかったですね。これから先もう一回見てまで腑に落とそうとは思わなかったけど笑。 [DVD(字幕)] 5点(2012-06-06 23:08:25) |
3. E.T. 20周年アニバーサリー特別版
《ネタバレ》 もう音楽からハラハラドキドキ感を入れるところからアメリカ映画っぽさがプンプンしますね。スピルバーグって人は根っからのいい人なんでしょう。まあつまんなかったですが、酷評する対象でもないです。子供向けの作品にストーリーのアラつまんでもしょうがないし。20周年特別版ですが、バスタブのシーンはいらないと思ってたら、案の定オリジナルではカットされてて、今回付け加えられたシーンでした。未公開のままにしといた方がよかったんじゃないですか笑?あとCGも何か違和感を感じてたけど、これも特別版で勝手に小細工入れたみたいですね。余計リアリティなくなってる気がするんだけどなあ。てか自転車で警察から逃げるシーン、最初から飛んだらええやん。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-16 23:30:39) |
4. イヤー・オブ・ザ・ホース
ニールヤングの服装ダサすぎ!おっさん丸出しですよ。でもやっぱり曲はかっこいいねー。ただ映画として点数をつけるとなると難しい。MTVのドキュメンタリー番組と同じような作りですから。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-02 15:39:51) |
5. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 CMでは泣いてる若い観客を効果的に使って「感動作!」とか言ってたけど、この涙は感動によるものではないと思います。最後の掘り返された手紙が見つかったシーンも、手紙の内容をしっかりと描かずサラッと終わらせたのは、単なるお涙頂戴映画にしないで反戦映画に徹底したためでしょう。それにしても中村獅童は頑なに、自決の信念を持ってたのに、何か情けない描かれ方をしてますね。部下もみんなついてこないし、結局自決もできなかった。何故か笑っちゃいそうになりました。あとこれは感じた人も多いと思いますが、妻子持ちの軍人を演じるには二宮は若すぎる!!言葉遣いが今の若者風なのも違和感を感じました。久しぶりに映画館で映画を見たけど、音がこもって台詞が聞き取りづらかったです。DVDで見直したいですね。最後に、やっぱり戦争も知らずにぬくぬくと現代を生きている僕らが、この映画から戦争の悲惨さ、生きている事のありがたさ等を改めて感じなければならないと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2006-12-26 23:53:53) |
6. イルマーレ(2000)
《ネタバレ》 時間軸を論理的に考えようとすると、頭がこんがらがっちゃいますね(笑)まあウンジュの手紙のおかげでソンヒョンが助かってめでたしめでたし、ってことで素直に楽しめたと思います。でも欲を言えば、ラストはもう少しひねれたとも思う。ハリウッド版のオチはどうなってるのか楽しみです。 [地上波(字幕)] 5点(2006-10-21 13:28:01) |
7. 5つの銅貨
《ネタバレ》 何か主人公の気持ちが理解できなかったかなぁ。音楽ばっかやって子供のこと顧みないで、病気になってからそのことに気づくなんて遅いと思う。てかサッチモ実際は50歳なのに20歳の役って無謀すぎるでしょ(笑) [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-31 14:41:06) |
8. いまを生きる
《ネタバレ》 ニールを殺したのは父親である。「いい大学に入って勉強して医者になる。それがお前のためだ」と勝手に敷いたレールの上を歩くよう強要し、ついに演劇という自分の歩く道を見つけた息子の気持ちなど考えもせず真っ向からそれを否定。そして苦悩の末ニールは自殺する。父親は自分の思う「幸せ」を押し付けているに過ぎない。ただキーティング先生に言われたにも関わらず、ニールは父親に演劇への想いを語ることはしなかった。言ってもムダだということを本人は知っていたから言うまでもないということだったのだろうが、やはり自殺するくらいなら話すべきだったと思う。キーティング先生は自殺なんて教えてはいない。自殺を選択したということは、ニールにはキーティング先生の教えの本当の意味までは伝わらなかったのか、と考えると悲しくてやりきれない。最後にあの弱虫アンダーソンが自ら「oh captain, my captain」と机の上に立ち上がるシーンでは涙をこらえることができなかった。いまを生きる大切さと難しさを教えてくれた最高の作品である。でも一つ言うならノックスとクリスの恋がうまくいくのは納得できない! [DVD(字幕)] 8点(2005-10-27 21:36:39) |
9. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 僕が勝手に呼ぶところの「人が死ぬ邦画三部作」のうちセカチュー、黄泉がえりは無残にも僕の中の歴代ワースト映画にランクインしてしまったので、本作も所詮あの手の映画だろとなめていました。しかし!この映画は格が違った!!想像し得ぬ感動のラスト!見終わってからも十分くらい涙が止まりませんでした。寒いねといってポケットの中で手をつなぐシーン…女友達に一回でいいからやってくれ!と頼んだらドツかれました(笑)最後ゆうじと一緒に埋めたひまわりが満開になってるのもよかった。でもオレンジレンジが流れ出した瞬間、ビデオの停止ボタンを押したことをここで告白します(笑)満点といいたいけど、子供の演技が鼻についたのと主題歌が感動をぶち壊しにするので8点でフィニッシュです。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-27 21:28:56)(良:1票) |