1. 怒り
《ネタバレ》 この映画の「怒り」ポイント。 ・自分の好きな女が目の前で犯されてるのにも関わらず、全く助け出そうとせず、後で犯人への復讐も考えないが、知り合いがその時同じ傍観者であったと分かった途端、そいつを刺し殺してしまう男。 ・風俗嬢、レイプとオイシイ設定があるにも関わらず、胸どころか尻さえもサービスショットが無く、代わりに男同士のラブシーンをしつこく映し出した監督。 ・この映画が142分もあり、開始60分で「間違いなくつまらない」と確信したにも関わらず、レビューを書きたいだけのために最後まで見てしまった自分。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2017-10-15 20:32:11)(笑:1票) (良:3票) |
2. インサイド・ヘッド
いくらなんでも退屈すぎ。 特に、最初、ドリカムの歌がなんの演出もなしにフルコーラス流れる。 次に、南の島とかいう短編映画をやる。 合わせて10分くらいだろうか。 本編が始まってから、どうやら今までのフリは、本編とは全く関係ないと分かった瞬間、怒りを覚えた。 最初だからこっちは集中して見てるのに、なんの予告もなく10分もこんなことやられたらかなわない。 本編が始まっても、退屈なのは変わらない。 そもそも、最も重要な感情を「喜び」にしているけど、それはアメリカ人ならすんなり理解できるのかもしれないが、日本人の自分には無理。 普段は意識していないけど、自分も平均的日本人も、最も重要な感情は「恥」だから。 脳内記憶の保管や廃棄を映像化してるシーンなんかは、それなりに面白いなとは思ったけど、それもほんの一瞬。 起伏のないシーンがダラダラと続く。 子供も大人も楽しめる映画かと思ったら、子供にも大人にも退屈な映画でしたとさ。 特に最初は「金返せ」レベルだよ。 [映画館(吹替)] 2点(2015-07-19 17:28:21)(良:1票) |
3. ICHI
「似あわねえな~」。 映画見ながら、ずーっとそうツッコんでいた。 「おっぱいバレー」から綾瀬はるかファンになった自分は、「おっぱいバレー」や「ハッピーフライト」の新社会人役があまりにうまくハマっていたのが記憶に残っているので、どうしても違和感がある。 この映画は2008年公開なのに、今更こんなこと言ってすみません。 ただ、綾瀬はるかじゃなくても、座頭市みたいなアウトローの主役は、日本の若い女優さんには無理じゃないかと思う。 この映画を企画した人は、逆に「綾瀬はるかなら」と思ったのかもしれないけど。 でも、綾瀬はるかの今の活躍ぶりを見ていると、「もうこんな役は来ないだろうなあ」と今の自分は思ってしまう。 綾瀬はるかって、体制派や良い人の役が似合う人であって、反体制派や悪役は無理。 今、自分はそう思っているんだけど、はたして10年、20年後にも同じ考えを持っているかどうか。 とりあえず、10年、20年後でも残っていそうな女優さんなんで、それもまた楽しみ。 [DVD(邦画)] 4点(2011-10-30 19:02:31)(良:1票) |
4. インシテミル 7日間のデス・ゲーム
「es(エス)」っていう映画に設定が似ている。 もっとも似ているのは設定だけで、お話はesのほうが100倍面白いので、この映画見て不満感じた人は、ぜひ見てほしいなあ。 この映画は、なんというか、ツッコミどころありすぎて笑っちゃうくらい。 もはや映画って、黙って見るもんではなく、レンタルDVDをワイワイと大勢でツッコミながら見るほうが主流なのかもしれない。 そんなこと途中で考えながら見ちゃうほど、呆れた内容。 でも、スピード感があるから、見終わった後にそれほど不快感ないのが救い。 [DVD(邦画)] 3点(2011-09-25 21:51:27) |
5. インセプション
ものすごーくド派手な映像見せられても、「これは夢の中です」なんて言われたら、萎えることこの上なし。 そりゃあ、何でもありだよね。夢なんだから。 そんなこと考えてたら、もう開始30分で退屈になり、眠くてしょうがなかった。 これだけ映像に金かかってて展開もめまぐるしいのに退屈という、ある意味貴重な作品。 映画って、夢のような話をいかに現実っぽく見せるかだと思うけどね。 [DVD(吹替)] 2点(2011-01-17 01:53:37)(良:2票) |
6. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 硫黄島の戦いが日本にとって時間稼ぎにしか過ぎなかった、という史実の先入観があって、そこから抜け出せる話ではなかった。 主人公が将校なのか一兵卒なのか、はっきりしないから話に芯が通ってないし。 ただ、日本人から見ても話に違和感がないのは大したもんだけど。 この程度の映画でも、日本は撮れないってことに歯がゆさを感じる。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-31 02:25:01) |