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プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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1.  イコライザー 《ネタバレ》 
デンゼル強い!! クロエのおっぱいを守るために立ち上がったデンゼルのファーストバトルは、緊張感マックスでドッキドキ!スーパーマーケットバトルも見応えあり!普通に殺したほうが手っ取り早いぐらいに一生懸命トラップを仕掛ける。でも、こういうバトルどっかで見たことがある気がするんだよなー。そんなに頑張って戦ってたのに後半になるとスーパーパワーが超インフレ! 何もしなくても敵が死ぬ!!最後の方はどっちが悪者かよく分からない! お前いったい何者だ!
[映画館(字幕)] 7点(2015-05-21 01:35:09)
2.  イン・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 
クライマックスの妥協が作品として致命的な欠陥になってしまっていて、傑作になりそこねた作品。主人公二人が互いに刺激を受け合いながら、織りなされる物語はベタでありながら、非常に熱い。中盤のトレーニングシーンで、メキメキ成長していく一ノ瀬くんの姿を観ているとなんだか涙が出そうになった。 しかし、日本で「ワイヤーなし」「CGなし」「1カット」ですさまじいシーンを撮ろうとする映画監督が、もともとの役者に逃げられ、本城に白羽の矢を立てる。ここまでの展開も完全に予想通りでしかないんだけど、物語の積み重ねも丁寧なので、出演を決意するまでの流れもまたグっとくるものがある。スクリーンのこちら側ではクライマックスシーンへの期待値がドンドン上がるわけだ。 どこまでマジモンのアクションを見せてくれるのか、と。で、蓋を開けてみたら 興ざめ!!!! の一言。 まず、一番大事な落下シーンがめっちゃ不自然なCG。そこは見せ方でなんとかならなかったのか。そこからのアクション(殺陣)はカッコいいし、松方さんも素敵だし、熱いんだけど、そのシーンのガッカリ感を引きずってみてしまったので、ほんとうに残念。火矢をバシバシ撃たれたりもするんだけど、これもヘタクソなCG。炎上するお城もCG。 極めつけは、あからさまなワイヤーで敵が吹っ飛んでいく。なんなんだコレは。 監督の言ってることと間逆な撮り方をして、結局、監督はほとんどのシーンで妥協しちゃいましたっていうオチだったのか?感動を呼ぶ熱いアクションをしてる唐沢さんや、大勢の役者に失礼じゃないか、こういう撮り方は。 こんな誤魔化しは絶対ダメ。 できないなら、こんなハードルのあげ方は最初からすべきでなかった。仕事に命をかけることが素晴らしいみたいな精神論よりも「アクションは1人ではできない」というメッセージを活かし、今までともに仕事をしてきた仲間たちが、一見不可能な演出を本物に見せるべく知恵や技術を振り絞るような流れでラストに向かえば良かったのに。ああ、勿体ない。
[映画館(邦画)] 6点(2015-04-10 01:27:18)
3.  イントゥ・ザ・ストーム 《ネタバレ》 
オープニングからめっちゃ怖い! そこからは、群像劇的に人々が描かれて、しばし安息の時。基本的には登場人物の誰かが回したカメラやPOV(主観ショット)で、映像が映し出される。ホラー映画のPOVは、手持ちカメラ系が多くてカメラがガタガタ揺れるばっかりで見難いものが多いけれど本作はプロのカメラマンのカメラや固定カメラがメインだから見やすい。それでいて臨場感も抜群。 全てを破壊し尽くす怪物、迫り来る竜巻の恐怖は尋常ではない。後半になるとすさまじい映像の数々。観ているこっちまで物が飛んできそうで、こっちまで竜巻に巻き込まれそうで全く気が抜けない。もうこんなの耐えられない、早く終ってくれー!!と、通りすぎるのを半泣きで願うばかり。90分足らずとは思えないぐらい体感時間が長い(もちろん良い意味で)。 ドラマも熱い。目の前で登場人物が死にそうなシーンがあれば、全力で応援してしまうし、死んでしまったりするようなら本当にショックを受けてしまうのである。死が怖い。ここまでのめりこんで映画を見たのは本当に久しぶり。 ローランド・エメリッヒ監督が歯噛みしていることだろう。 本作は、ディザスター映画の新たな金字塔となるとともに、後年まで語り継がれるべき名作だ。 無事、映画館から生還できて本当に良かった!!生きててよかった!!
[映画館(字幕)] 9点(2015-04-10 01:08:07)
4.  一命 《ネタバレ》 
前半の瑛太のハラキリは、やりすぎなくらいに壮絶で、惹きこまれる。 しかし、それからかったるい貧乏人情ドラマになってしまい退屈極まりない。 終盤の血の出ないぬるい殺陣も含め、中盤以降の盛り上がりどころはないに等しい。 オリジナルは面白かったんだけどなー。
[DVD(邦画)] 4点(2013-11-09 23:58:02)(良:1票)
5.  偽りなき者 《ネタバレ》 
児童に性的虐待をしたというあらぬ疑いをかけられた男の話。ずっしり&ぞくっとくるデンマーク映画。 「子供は嘘つかない」と、決めつけている大人こそが子供の言葉にマトモに向き合っていないという皮肉。なんとなく発した悪態が独り歩きし、当事者の二人には、弁明の機会は与えられない。  たとえ、無罪になっても疑念だけは残り続ける恐怖。デンマーク版「それでもボクはやってない」か。  子供に虐待する人間は、生きている価値はないと私も思う。だから善良な市民が、男を断罪したくなる気持ちもわからなくは、ない。しかし、罰を与えるのは司法であり、真実は誰にも分からない。第三者からの情報だけで、正義漢ぶって、一方的に私刑を行うような行為も許してはいけない。無抵抗な容疑者に正義の名のもとに石を投げる第三者の行為は、醜すぎる。(ネット上ではよく観られる光景だが…)  それ以上に、ワンコに手を出した奴は、全力で吊るし上げるべきだ!!
[映画館(字幕)] 8点(2013-04-29 13:14:16)(良:3票)
6.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 
何人がかりで書いてる脚本か知らないが、ターセムさんはあまりストーリーとか拘らない人なんだろうね。ストーリーに惹かれないのよね。 神様の親玉ゼウスさんは人間の事、応援するし、人間に化けて、主人公君にこっそり稽古つけてあげたりする癖に、他の神様が手伝おうとすると、 「いかーん!人間のことは人間が解決せねばならんのだ。手伝ったりしたら、お前らでもマジで殺すぞ!!」 とか言う、理不尽大王。一番タチ悪い人だよね。とかいって、要所要所のオイシイところで神様が現れて大暴れするものだから、最終的に人間同士の争いが凄くちっぽけでどうでもいいものに思えてしまう。明らかに悪役に勝ち目ないじゃない。 神様っていつも勝手よね!主人公存在感薄すぎ!  見どころは勿論アクション。 殺すためのアクションなので、顔面に刀を容赦なくつき刺したり、四肢は容赦なくバラバラになり、血がブチュワァッって漏れる。ここら辺は、300とあまり変わらないかもしれないが、やはり迫力あって、カッコイイ。ストップモーションを使ったアクションはあまり好きではないんだけど、計算されつくされた滑らかなカメラワークで、見せるところをきちっと見せていくのでとても美麗に感じた。  アクションが楽しかったので、概ね満足!
[映画館(吹替)] 7点(2012-07-03 00:42:53)(良:1票)
7.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
内容は薄く、アクションばっかりな分、退屈せずに楽しめた。まぁ、ただの化け物なのでヒーローとしての魅力は確かに薄い。アベンジャーズには、むしろヘルボーイやエイブ君を入れてあげてほしい。
[DVD(吹替)] 6点(2011-11-03 23:25:11)
8.  イップ・マン 序章 《ネタバレ》 
割と和やかで、笑えたりする前半から、戦争勃発後のシリアスな展開。 ちょっと前半と後半が別の映画みたいだなー、と途中思ったりしたのだが、実は、前半のキャラクターのほとんどがきっちり後半にも出てくるので、なかなか綺麗につながっているのである。 完全に魅せられてしまう詠春拳のアクションは凄い。敵を本気で潰しにかかったときのイップマン無双はマジ怖いっす。そこまで、バッキバキにしなくても・・・!と思ってしまうほど。  悪役の池内博之のキャラクターが良い!極悪非道ではなく、格闘家とし、礼節をわきまえているところがカッチョエー!卑劣なキャラクターは、下っ端にいるけど、そういう役割の振り分けが良い。 でも、イップマンと力の差がありすぎでないかい?とちょっと思った。 もっと二人ともボロボロになるまで闘って欲しかったんだけどな。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-23 10:10:16)(良:1票)
9.  生きてこそ 《ネタバレ》 
まったく凄い話。極限状態でもジョークを飛ばしあえる彼らのメンタルの強さがカッコいい。生きるために人間喰うのはいいけど、火通さないのが不思議。お腹壊しそう。 生存者のための配慮か、直接的な描写がなかったため、凄惨さがあまり伝わらなかった部分もある。みんな結構血色良かったし。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-04 00:32:23)
10.  イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ 《ネタバレ》 
バンクシー以外のアーティストの作品にはそれほど心動かされず、序盤は退屈。 だったら、もっとバンクシーの作品や人生をじっくり見せてほしかったところもある。 バンクシーが出てきて、ティエリーがその気になってからは俄然面白くなってくる。  色々なアーティストが出てくるけれど、やっぱバンクシーは別格のように見える。 だからこそ、才能も技術も経験も思想もオリジナリティの欠片もないような男がシーンに飛び込んで行って人気者になる様を一段高いところから見下ろして、「コイツ、おもしれーな」って余裕をもって嘲笑してるようにも感じた。 と、同時に『アート』という実体のないものを、何の根拠もなくもてはやすカルチャーをバカにしているし。 気持ちは分からんでもないが、嫌な奴!  で、監督(バンクシー)はこのシーンをこうして行きたいとか、自分はこういう気持ちでやってるよ!っていう表明がないからどうにもスカっとしないのだ。 むしろ、ある種の諦めみたいなものを感じてしまったくらい。 面白い事は面白いんだけど、視点としては、ちと冷めすぎなんじゃないかな。
[映画館(字幕)] 7点(2011-09-04 00:28:27)
11.  いばらの王 -King of Thorn- 《ネタバレ》 
序盤はパニックSFアクションで楽しかったのに、後半はひたすら説明説明説明。 セリフ多すぎて理解しようという気持ちすらなくなってしまった。 あと、クリーチャーも種類が少ないし、デザインももっと気持ち悪くないと。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-15 16:31:40)
12.  息もできない 《ネタバレ》 
自分を殴り倒した相手にああまでなつけるものなのかな。悪人を懲らしめる手段以外で一般人に暴力を振るうやつには同情できない。家庭環境のせいにしちゃうのもどうだろうなと思うし。映画や役者の熱は感じ取れたが、そこまで絶賛したい映画ではない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-26 22:14:12)
13.  イップ・マン 葉問
いやぁ、随分詰め込んだな。 序盤は「ベスト・キッド」的な導入から、「ウエスト・サイド物語」っぽく展開しそうで すげえ面白い。乱闘シーンのドンドコドンドコ流れる音楽と、観たいところに華麗に移動するカメラワーク、そして地形や物をいかしたアクションがめちゃめちゃテンション上がる。そして、不敵なサモハンキンポーの衰えないアクション。そんでもって、更に強く嫌な敵の登場あたりまでは、最高だった。 しかし!! 後半のストーリー展開は、ビックリするくらい、ロッキー4。 外国人(イギリス人)を敵として書くのはいいんだけど、「中国(香港)人は誇り高くて、イギリス人は大体みんなクソ」みたいな描き方は、ちょっと作者の人格を疑ってしまうなぁ…。 そして、ストーリーはアメリカバンザイな某ハリウッド映画の丸パクリっていうのはちょっとダサすぎる。欧米コンプレックス強すぎでしょ。 その他の部分が最高だっただけに、残念だ。  1も観たいという気持ちも込めて8点で!
[映画館(字幕)] 8点(2011-02-13 12:24:54)
14.  インサイダー
濃密な社会派サスペンス。タバコ販売大企業の告発モノ。面白いんだが、この地味な内容で2時間半超えは長すぎる・・・。やっぱ社会派は見るの疲れるなー。マイケル・マンはやっぱ苦手かも。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-25 23:01:35)
15.  インセプション 《ネタバレ》 
これは豪快な映画。雰囲気は「ダークナイト」とやはり近い。 長時間ながらエンターテイメント性が高く、クオリティがバカ高い。 あとは、この綿密でややこしい設定をスっと受け入れられるか、「なんだよ、このかったるい設定は」となってしまうかが、楽しめるかの分かれ道。僕はちょっと後者  まー、夢の中を自分の思いのままにできるんなら楽しいよね。 オイラをフったあの娘も夢のなかでは優しくっていちゃいちゃできるんなら、 夢の中に永住したくもなるよね! 現実になんか帰ってきたくないよね!   現実嫌い!!
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-01 21:40:26)(笑:2票)
16.  イル・ポスティーノ 《ネタバレ》 
。口下手なイタリアーノが詩人を師匠として女を口説くゆるい人情物語であったはずなのに、最後あんな結末にするのはどうかと思う。 イタリアの田舎の風景や、美しい音楽や、ささやかな演出が良かっただけに少し残念。 女は隠喩(メタファー)で口説け!
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-27 22:06:20)
17.  活きる 《ネタバレ》 
40年代の内戦から、70年代の文革までの激動の中国を慎ましく活きぬいた一つの家族の物語。時代がもたらす困難(偶然の悲劇も多いが)に直面しても、共産党を批判するようなことは決して漏らさず、毛主席と明日を信じる人々。信じながらも裏切られ、消えていく人々。それでも絶望せず生きていく人々が胸を打つ。 序盤で言っていたセリフを共産主義礼賛から、自身の成長を目標に置き換えた最後のセリフが素晴らしすぎる。70年代以降を描いた続編があっても観たい名作。
[DVD(字幕)] 9点(2010-05-16 22:32:04)
18.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
マンデラさんの偉大さは十分に伝わってくる。 しかし、ラグビーチームの面々の描かれ方が薄く、クライマックスにテンションが上がらなかった。 深刻な人種差別問題を提示することではなく、更にその先に眼がいっていて、人種差別の非道さを批判するだけでは何も解決しないという極めて寛大で前向きで実践的で、正当なメッセージである。 マンデラさんもさることながら、マット・デイモン演ずる主将も人格者すぎて、親近感が持てる部分がなかったことや、これといった困難や悲劇が描かれていないことが、僕個人の感動につながらなかったのかもしれない。
[映画館(邦画)] 6点(2010-02-19 10:16:07)
19.  インスタント沼 《ネタバレ》 
三木聡映画といえば、子ネタや登場人物のクドさが映画のほとんどを占めていたり、そうでない場合は、それらが内容の邪魔になっていたりすることもあったりと、見づらいものが多かったが、本作は今までの作品で最もバランスが良い。 前半はちょいとダラダラしてるけれど、小ネタを抑えながらも、ストーリー全体がほどよいネタ感を保ちながらも、暴走感はなく、しっかりと見れる面白さ。 奇人変人にならない程度におかしいけれど魅力的な登場人物達も良い。 しかもメッセージ性が強いことにちょっとビックリ。ラストシーンで全部セリフでまとめちゃうのはダメだけど、蛇口のくだりとか、心に残るセリフやシーンも多く、意外性もあって、とても良かったです。沼のシーンで終われば良かったのに。 それにしても麻生久美子かわいかったなー。
[DVD(邦画)] 9点(2010-01-01 19:45:03)(良:2票)
20.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
長~い会話でためてためてバイオレンスドカーンというタランティーノ黄金パターンの繰り返し。ホント無駄の好きな監督だなー。 バスターズと復讐する女とナチの面々と、キャラクターは多いんだが、無駄話ばかりでそれぞれのキャラクターのバックボーンはほとんど語られず、魅力的だと思えた人物は余りいなかった。バスターズと復讐する女が全く絡まないのも肩すかし。復讐のためにどんな人生を送ってきたかとか、バスターズがどれだけナチに虐げられてきたかなんて事は重要ではないようだ。それならそれで勿体ぶらずドンパチやってくれれば良かったんだが、意外とバイオレンスシーンは少なく、物足りない。コメディ要素も中途半端で笑えないし、どこにも振りきれていないように思えた。ブラピ何もしてないじゃん。敵役のランダ大佐が一人で目立ってたな。良くも悪くもタランティーノらしい一本だが、爆発力がなく、面白かったとは言えない。
[映画館(字幕)] 5点(2009-12-01 21:49:33)(良:2票)
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