1. イーグル・アイ
この映画を見ているとき、酒に酔っ払っていてベロンベロンでした。 だからツッコミ入れるところが全くありませんでした。 でも開始90分経っても主人公がどこへ向かうのか全くわからないのは、いただけなかったです。 酔っ払っていたので、5分後には正直それまで何があったのか全く記憶に残らなかったのですが、 下手な007の映画や駄作のミッション・イン・ポッシブルを見るより、全然楽しめました。 見終わって、何も残らなかったのですが、酒に酔いつぶれた時に鑑賞するには十分楽しめる作品かと思えます。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-12-26 09:24:41) |
2. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 終始退屈な映画でした。 弱小チームが、どのような過程でワールドカップに優勝したのか全く理解できないし、如何せん、試合の映像が長すぎて面白くありません。 イーストウッドの映画には個性がある。 そんな私の先入観を逸脱した映画でもありました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-08-27 08:33:01) |
3. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
子供の頃に観た名作がまた蘇ったんだから、それだけで許されるとは思いますが、会話部分がゴチャゴチャしてしまって理解不能だった。 がんばれ! ハリソン・フォード。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-05-23 21:09:07)(良:1票) |
4. インファナル・アフェア 無間序曲
先の人に同じく登場人物が多すぎてわかりにくい。前作の前日談なので死ぬ人と死なない人が、始めからわかってしまうのもマイナス。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-30 21:20:53) |
5. インファナル・アフェア
終始ドキドキさせる面白い映画です。ツッコミどころ満載なのですが、観客にそれを考えさせる前にどんどん話が進んでいくので気分いいです。 見終わって疑問に残った部分を2、3で解説するわけですが、続編は本作ほど面白くありません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-30 21:18:04) |
6. イノセント・ラブ(2004)
《ネタバレ》 LSD、サイケデリック、ポップアート、ホモセクシャル、それだけ言えば、この映画がどんなものか想像がつくと思います。 邦画でも同じようなものが作られていますが、邦画の欠点は、如何に普通の人達に納得させるかということで失敗している(個人的意見)のに対し、本作は女性が男性二人の間に入ることで、何か、こう、サッパリしたものを感じさせてくれます。 最後のシーンは股間に出来た斑点と重なり、一人は自分の死期を感じているんだなと思わせ、それが二人のセリフのやりとりを重くのしかかる様に感じました。 シシー・スぺイセクを検索して発見した映画ですが、タイトルが悪すぎます。 これでは、一年後には「あの映画、何てタイトルだっけ…?」で終わってしまいます。 90分なので一見の価値ありです。 ところでセリフのやりとりで「アルプスの少女ハイジ」という言葉が出てくるのですが、アメリカでも有名な話なんですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-08 00:08:54) |
7. イースタン・プロミス
《ネタバレ》 評価が高いので期待したが、それほど傑作というほどのものではない。 フレンチ・フィルムノワール、香港ノワールに加え、タランティーノが好きそうな日本の任侠映画が混ざったかのようだ。悪く言えば全てハリボテである。 それらを観たことがない者にとっては斬新かもしれないが、中盤で裏切る床屋のオヤジなんかは、どう見ても「仁義なき戦い」の金子信夫だ。 物語は始めにナオミ・ワッツに感情移入させている。しかし川から上がった死体と運転手が娼婦に金を工面するシーンで、運転手が組織に潜入しているという複線だとわかってしまい、サスペンスの焦点が彼の方にズレてしまう。だからそれから先のナオミ・ワッツに全く危機感がなくなっている。 勢いあるファーストシーンの割には終盤さほど盛り上がらず、情だけに押されてしまう展開に物足りなさを感じる。 鑑賞後に、このクローネンバーグっていう人、どっかで聞いたことあるなぁ…と思ったら、「スキャナーズ」「ヴィデオドローム」「フライ」の監督じゃないですか? この人の映画久しぶりに鑑賞した。編集が上手く、観客を惹き込む独特の雰囲気は過去の作品と全く変わっていない。 これがスコセッシみたいに2時間半くらいだと減点だが、1時間40分で終わるので疲れなくていい。 本作を満足された方に「ギャングスター・ナンバー1」という映画をお勧めしたい。 [DVD(吹替)] 7点(2009-02-10 14:23:15) |