1. 稲妻(1952)
《ネタバレ》 次女光子の消息が気になったり、隣人の兄妹のシーンがもう少し欲しかったりと少し物足りなさが残った。複雑な事情を持った母、兄弟と取り巻く人々の人物描写が良くできており、次々に起こる問題と感情のぶつかり合いが見る者を惹きつける。主演の高峰秀子の投げやりなブドウの食べ方が好き。出番は少ないが香川京子の可憐さも光る。ここに出演している俳優でリアルタイムで見たことがあるのは浦辺粂子と根上淳と香川京子くらいだと思うが、この時すでに初老の母役をしていた浦辺粂子の芸歴の長さには驚いてしまう。 [DVD(邦画)] 6点(2010-09-26 23:57:08) |
2. 生きるべきか死ぬべきか
この作品のユーモアのセンスは見る人を選ぶかもしれないが、私は結構好きです。靴のかかとやつけひげなどのの小道具が効いている。強いて言えば脱出の場面をもう少し克明にスリリングに描けていたら良かったと思う。 [ビデオ(字幕)] 8点(2010-09-02 23:00:08) |
3. イースタン・プロミス
ニコライの正体にはそれほど意外には思いませんでした。なんだかニコライとジェームズ・ボンドの対決が無性に見たくなった。おっとジェイソン・ボーンともいい勝負か?でもニコライが一番人間味がありそうなんでちょっと分が悪いか・・・ [DVD(字幕)] 6点(2010-08-03 00:10:41) |
4. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 エイリアンの容姿が高度な知能を持っていそうにはとうてい思えなかった。コンピューターウイルスで全ての機能が不具合を起こすとは、知能が高いわりには防御機能がおろそか過ぎる・・・映像に迫力があるのは良い。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-03 00:02:42) |
5. 犬神家の一族(1976)
高校の時水泳部だったボクたちは、いったい何回犬神家の死体のまねをプールでしたことだろう。 [地上波(邦画)] 5点(2010-08-02 23:57:44) |
6. インファナル・アフェア
派手さはないが、緊迫した心理描写が優れたサスペンスの名作。なんといってもトニー・レオン演じるヤンが人間味にあふれていて素晴らしい。ケリー・チャンのチョイ役も良かった。ひとつ残念なのは、若い時のラウとヤンを違う俳優が演じていたこと。見てる人が混乱しやすく、別に子役ではないのでアンディ・ラウとトニー・レオンが演じても違和感なかったのにと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-01 13:41:56) |
7. E.T.
不覚にも涙してしまった。 [映画館(字幕)] 7点(2010-07-20 21:40:12) |
8. 生きる
役所の実態をうまく反映していて内容としてはいいのですが、個人的にはいまひとつ好きになれない作品。どこが悪いのかはよくわからないが、強いて言えば葬式のシーンの印象が良くない。 [ビデオ(邦画)] 6点(2010-07-17 11:41:44) |