1. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 岩井俊二の「LOVE LETTER」を思わせる甘酸っぱい純愛ファンタジー 高校時代の回想シーンで、お互い片思いだと思い込んでいた巧と澪が、実は両想いだったとわかるシーンが好き。 なぜ澪が蘇ったのか、しかも雨のシーズンだけ、という謎は最後まで明かされず、少々不完全燃焼。 中村獅童が柄にもなくナイーブで不器用な役柄を好演。 そして竹内結子が美しい、只その後の実人生を想ったとき複雑な気分になる。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-14 20:10:20) |
2. インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
《ネタバレ》 インディ・ジョーンズと共に青春時代を過ごしてきた私としては、この最終作をとりあえず劇場で見届ける使命を感じ今回観賞に至りました。 冒頭、若き日のインディが現れるがAIの特殊撮影で作成されたものと思われ、これが非常に違和感なく良くできている。 只、ナチスと対戦するアクションは激しいが、画面が暗く大写しが多いので分かりづらい。 時代は現代(といっても60年代後半)に移って現在のインディが現れるが、80歳にはみえない若々しさにとりあえず安心。 此処から元ナチス科学者との暗闘が始まるが、カーアクションをはじめ以前観たようなシーンが多く今一盛り上がれない。 共演の女優、少年にも、「魔宮の伝説」の二人の様な魅力が感じられず・・。 今回のテーマはアルキメデスを絡めたタイムスリップになっているが、このシリーズは不老不死の様なオカルトの方が合っていると思う。 最後にマリオンが登場するが、月日の流れが感じられ、少しジーンと来るものがあった。ここで1作目の回想シーンなど流して貰えばもっと感慨深かったのですが・・。 取り敢えず、長い年月をかけて完結させた、ルーカス、スピルバーグに感謝。 最後に、この作品も気が付けばスターウォーズ同様ディズニーになっていた。 [映画館(吹替)] 6点(2023-07-16 21:48:27)(良:1票) |
3. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
ショーンコネリーがチャーミング! ジョーンズ親子のちぐはぐなやり取りが面白い。 このシリーズは当時新作が封切られるとワクワクして観てたなぁ〜。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-08 21:01:02) |
4. 祈りの幕が下りる時
《ネタバレ》 親子の絆がテーマになっており、「砂の器」を思わせる様なシーンが何回か出てくるが、日本映画史上の大傑作と比べると、内容が薄いかな。 泣かせる場面も、今一つ自分にはぐっとくるものがなかった。 映画全体の雰囲気は嫌いではない。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-21 18:04:29) |
5. イエスタデイ(2019)
《ネタバレ》 評判が良かったので、ネット配信で観てみました。 感想は、まず主役のインド系男子の容貌がむさ苦しい。映画の中でも、ルックス何とかせねばというシーンがありますが、正にその通りです。 そして内容も薄っぺらい感じがして、共感出来る部分が少なかった。 元マネージャーの女の子は中々チャーミングですが、主役男子はホテルで二人っきりでいいムードになっても奥手で手も出せない。 って今時、こんな男いるか?あげくにいったん振られて 最後にネタバレするのだが、都合よく元マネの女の子と仲直りして結婚、ハッピーエンドでチャンチャン! 彼はこの後も、平然とビートルズを歌い続けていくのだろうか? [インターネット(字幕)] 5点(2021-02-15 22:31:17) |
6. 稲妻(1952)
《ネタバレ》 高峰秀子がどうしようもない家庭環境でけなげに生きる主人公を好演。 この映画の彼女はすごく清楚で綺麗です。作中いろいろ大変なことがあり、人間不信で不幸なんだけど、応援したくなる。 後半、借家の隣家の良い人そうなお兄さんと知り合い、この先上手くいきそうな予感が感じられホットする。 香川京子がチョイ役で出ているのもうれしい。当時の彼女は、ほんと天使のようにキュートです。 ラスト浦辺のお母さんとけんかするのだが、そこは血のつながった親子で、なんともなかった様に仲直りする様子が微笑ましい。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-05-23 17:08:47) |
7. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 いつばれるかわからない緊張感のあるシーンが多く、それなりに楽しめました 主役級女性を二人とも躊躇なく殺してしまうところがタランティーノらしい。 ここでの評価はずいぶんと高いですが、自分はそれほどでもありませんでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-15 19:03:09)(良:1票) |