21. 桜の樹の下で
内容は母娘が一人の男をって言うだけの映画。ビデオを借りてみて分かったんですが、これって“成人映画”だった(テープに「ビデオ倫理成人向け」のマークが貼ってる)んですね? その割りにはって感じでしょうか? 作品の印象としては、七瀬なつみちゃんが頑張ってるなってくらいでしょうか? 3点(2001-12-14 12:28:41) |
22. ザ・デイ・アフター
テーマは核戦争よりも放射能の恐怖ですね。ラストの髪の毛が抜けて行くところは恐怖を感じます。でも原爆の悲惨さを訴える点では日本の「はだしのゲン」には敵わないような。やはりその辺はアメリカ的とでもいいましょうか。当時は冷戦時代で、核廃絶を訴えたのは良いし、この作品が社会へ及ぼした影響は数知れません。しかしそのこともアメリカ的ですね。因みにこの作品はアメリカではTV放映で、日本では映画館でやってました。僕の友達も映画館でこの作品を観ましたが、決まって“映画館で観るほどの作品じゃなかった”って言ってましたっけ? 6点(2001-10-29 21:09:36) |
23. ザ・チャイルド(1976)
スペイン映画だと知らずに観たのを覚えています。誰もが想像はしていても、決して作ることのなかったテーマを最後まで押し通した作品。ラストの終り方も異論は出そうだけど、発想そのものが怖い作品でした。 9点(2001-09-25 12:19:08) |
24. ザ・ワイルド
オーソドックスに巧くまとめてるな、って感じですかね。アンソニー・ホプキンスもアレック・ボールドウィンも今までの出演作でのキャラとあまり変化ないし。まあ、そこも魅力と言えばそれまでですが・・・・・ 7点(2001-09-19 12:16:40) |
25. 13ウォーリアーズ
制作費130億?そんなにお金掛けてるかな~? ジョン・マクティアナンとマイクル・クライトンがけんかをして撮影が途切れ、一部をマイクル・クライトン自身が監督したりしたから制作費が膨らんだだけに思えたけど・・・? 映画化してみれば「7人の侍」バイキング版になってしまったって感じで、作品自体はマイクル・クライトンらしくなく、単純明快で純粋に楽しみました。でも個人的には、俳優さんたちが何故か同じ顔に見えて、ちょっと混乱したところも・・・・・? 8点(2001-09-18 12:25:19) |
26. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
続編にしては巧くまとまっていますが、やっぱ前作のリピートしている気が。ラストの結末までああだと如何なもんでしょうか? ファンの間では結構、鉄郎とメーテルが幸せに終わって欲しいって期待もあったようですが、個人的にはもっと痛烈な悲劇を期待していました。☆「私、一緒にモザイクで降りてもいい・・・あなたさえ良ければ、どこかの惑星で死ぬまで一緒に暮らしても良い・・・」信念を貫く鉄郎、偉い!・・・ふむ、俺なら降りるね! 8点(2001-09-01 12:25:42) |
27. 里見八犬伝(1983)
当時は映画スターは花形でした。真田広之とか薬師丸ひろ子とかに憧れている時代がありましたっけ。でもこの作品は原作である「南総里見八犬伝」とはまるで違います。まあ2時間くらいで原作を映画化するのは無理なのですが、かなりアイドル向けと言うか、角川風にアレンジされ過ぎている気がします。「南総里見八犬伝」だと思わず、単なる日本の冒険ものとして楽しみました。 7点(2001-09-01 12:24:06) |
28. 櫻の園(1990)
当時の日本映画の中ではかなり注目を浴びていました。しかし楽しみにして観たんですが・・・えっ!これホントに良いですか? 確かに低予算で、演技部って言う限られた空間で展開するストーリーはなかなかですが。まあ可愛い女の子が観れたから良いかなって感じの映画です。それとツッパった少女があまり登場せず、純粋な部活動を描いていますが、なんかリアルじゃないような。所詮、大人の目から見た少女像を描いているようで。でも批評家たちが絶賛するつみきみほは光っています。当時、NHKの若者討論会でナマ言ってた雰囲気そのままで演技しています。 8点(2001-08-23 12:38:48) |
29. 再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ
マイケル・J・フォックスにしては珍しくコメディではないシリアスな作品ですが、個人的には「バック・トュ・ザ・フューチャー」以外の出演作で一番好きです。地味な映画ですが思い悩む青年の姿が巧く引き出されています。一方、最後まで救いようのないストーリーなので好みは分かれると思いますが。ただヤク漬けのシーンはあまりにリアルで、どうしたもんでしょうか?あと、フィービー・ケイツがちょこっとしか出て来なかったのは意外(?)でした。 8点(2001-08-16 12:15:04) |
30. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
70年代のアニメ界では最高の作品でした。後半の次々と迫り来る死と悲劇。敵うわけない強敵に、敗れ去る宇宙艦隊。そして生き残った唯一の希望であるヤマトが、たった一隻で白色彗星に立ち向かう。目指している路線は日本アニメ界の大好きな手本であり、その象徴的作品でもあります。☆でも“ヤッター!”って思ったら、中から巨大戦艦が出て来るあたりはズルイです。 8点(2001-08-06 12:30:47) |
31. 殺人魚フライングキラー
最後は「ターミネーター」みたいに、終わったと思ったらまた出てくるんや!ってフレーズに期待していたんですが・・・な~んだ、この程度ですか、って感じがして。(↓)ハリボテで話題になっていますが、何かおもちゃを手で投げてるみたいに見えますね。それはそれで楽しい作品です。全体的な作りも含めて、キャメロン作品だと言う思い入れが強過ぎた所為か、単なるB級ホラーに肩透かしを食った気分でした。 5点(2001-08-06 12:28:49) |
32. ザ・ファン
ほんと、皆さんと同意見でデニーロは仕事選んだ方が良いと思いますね。ストーカーを描いたって言うほどでもないと思うし、実在するストーカーの方が遥かに怖いです。野球馬鹿って確かにいますが、それより女性をつけ狙うストーカーの方がもっと怖い気が。題材はタイムリーなだけに、単にキレ掛かっているおっさんを観たところで感動もなく、その辺がマイナスに思えました。 3点(2001-05-05 10:00:36) |
33. ザ・プレイヤー
ハリウッド映画への批判が込められている作品。殺人、愛憎、権力・・しかしそれはこの作品の味付けのレベルでしかない。ようは如何にハリウッドが汚いかと言うことを表現している。いまだオスカーに恵まれない監督らしい作品と言えるが・・・? 冒頭の長回しと言った工夫は観られるものの、どろどろした演出は観る人の好みが分かれそうである。 7点(2001-04-03 12:31:37) |
34. サイコ(1960)
サイコスリラーの原点ですね。先が読めないと言う訳でもないんですが、観終って尚、これほど後に引く映画は初めてでした。 10点(2001-03-16 17:09:31) |
35. 3人のゴースト
ここで繰り広げられるコメディはこれはこれで楽しかったと思います・・・が、やっぱり個人的には「クリスマス・キャロル」はオリジナルだなと思いました。 5点(2001-03-10 12:14:29) |
36. サファリ殺人事件
てっきり“サファリ殺人事件”って言うアガサの原作があるもんだとばっかり思っていた・・・それが違うんですな。観て初めて、これが“そして誰もいなくなった”のリメイクだと知って損した気分になったのを覚えている。 6点(2001-03-07 12:22:27) |
37. サイコ2
<ネタバレアリマス>それにしてもあんなオチでいいんだろうか? つまりお母さんを殴り殺した訳だし、「13日の金曜日」でもあったけど、復讐してたのは別人だったらそれまでのサイコサスペンスは色褪せてしまって、何だかファン(なんのファンや!)としてはがっかりもした。続編の中では、結構巧く出来てる方だと思うけど、ヒッチコックの前作を考えると・・・ 7点(2001-03-07 12:20:54) |
38. ザ・ロック
純粋に面白い映画だと思った。難しく考えず、アクション映画なんて楽しめたら良いと思うし。ただ似たような映画が乱立してしまって、これだけのアクションも珍しくなってしまったことの方が残念だ。 9点(2001-03-06 12:59:42) |
39. サイコ3/怨霊の囁き
2作目までは結構、良い続編だと思ったのですが・・・えっ!(↑)この監督ってアンソニー・パーキンスがやってたんですか? 4点(2001-03-02 12:34:58) |
40. ザ・インターネット
“偶然、組織の機密を見つけてしまった女性が裏の世界に命を狙われる…”今までにも使い古されたネタ。それ故に見る前から敬遠してたんだけど、見てみると無難な作り方でなかなか楽しませてもらった。 7点(2001-02-24 17:56:04) |