21. サラマンダー
話は面白いんだけど全体的にあっさりしていて記憶に残るところが少ない。せっかくドラゴン退治の映画なのだからドラゴンと人間の対決をもっと重厚に描いてほしかった・・・。 6点(2003-09-29 12:11:33) |
22. 13ゴースト(2001)
「怖い」、「怖くない」で言ったら、わたしは怖くなかったです。オフィシャルサイトでゴーストそれぞれの説明読んでた時の方が怖かった気がする。でもそこそこ楽しめました。話のテンポもそんな悪くないし、特にゴーストの種類が豊富で個々の姿も個性豊かで見ているだけで面白かった。あんまりホラーに免疫のない人ならそこそこ怖いと思うのではないだろうか。 6点(2003-09-25 12:28:57) |
23. ザ・メキシカン
マジメな話なのかと思って敬遠しておったけど、以外にコメディ要素が多いんで普通に見れましたね。大まかなストーリーは良いとして、細かい所でわかりづらい所があったのが気になりましたが・・・。個人的にはブラピの三枚目っぷりが良かったですな。 5点(2004-05-17 13:53:00) |
24. サイレン FORBIDDEN SIREN
《ネタバレ》 ヒロインたちとその家族を凝視する島民。まさしくあれは商店街を歩く山田奈緒子とそれを指差す通行人。阿部寛が残したメモ帳?そしてその内容。字がデカイ!とても読みやすくて観客に親切!これは明らかに日本科学技術大学教授上田次郎の『どんと来い、超常現象』。 とにかく見ている間、ぼくの頭の中では「ち~ん」とか「ぼ~ん」とか『トリック』の効果音が鳴りっぱなしでした。間違いない!これは明らかに堤幸彦作品である。 [映画館(邦画)] 4点(2006-03-02 12:32:35)(笑:1票) |
25. SADA 戯作・阿部定の生涯
《ネタバレ》 偉そうな事書いちゃうけど、大林宣彦はそれなりの才能ある監督だと思っております。でも、その才能も使うところを間違えちゃ発揮できない。例えるなら、いつも馬鹿なことを言って人を笑わせる、お笑いセンスのある人が、葬式プランナーみたいな職についたら、おそらく十分に才能を発揮できないだろう・・・多分。まあ、例えがメチャメチャだったが、ようは映画監督にも向き不向きな作品があると思うのですわ。大林監督も過去幾つか不向きと思われる作品を撮っていると思うが、この作品もそうだと言ってしまおう。すべてとは言わないが、個人的にこの作品に大林風味は邪魔に思える。特に前半はバリバリに風味が出ているし、何より黒木瞳に14歳の少女役(コレがかなりキツイ)をやらせるとは「コレ、ホントに阿部定の生涯を描いた作品か?」と首を傾げる&ある意味”当たり”かな!と思ってしまったが、話が進むに連れて風味は薄れ、黒木瞳も大人の女へと成長し、それなりに愛憎ドラマへと変わってきて落ち着いてみる事が出来ましたけどね。最終的にわたしがこの作品を最後までそれなりに鑑賞できたのは、阿部定の生涯が面白かったわけではなく、完全に黒木瞳の魅力で見切ったと言っていい。序盤の14歳役にはさすがに引いたが、その後どんどん黒木瞳の歳と阿部定の歳が近づくにつれて、魅力を増していく。しかし、その黒木瞳の魅力で良い気分で終わるかなァと思っていたところに安部定本人の写真見せられ「あ~これが本物の安部定なのね・・・」とテンションを下げられるのでありました。 4点(2004-12-28 12:23:26) |
26. ザ・キープ
これは劇場で見てしまいましたな。たしか「13日の金曜日完結編」の同時上映だったかな・・・あっパンフレットがある。オレはこんなのまで買ってたんだ・・・。この手の作品で怖い作品は滅多に無いので、始めから期待はしていませんでしたが・・・やっぱり怖くない。ただ怖くないのなら許そう。しかしこれは違う!雰囲気は良い感じだったのに肝心の悪霊?がただのムキムキの着ぐるみ男じゃん・・・首太!しかも弱い・・・。更に全体的に話が説明不足で謎が多い。原作があるらしいので詳しくはそちらを読まないとダメなようだ。 4点(2003-12-20 03:30:49) |
27. サンゲリア2
「サンゲリア2」で監督もルチオ・フルチだってんで、それなりに期待して見たんだけど、何か違うんですよね・・・アッサリしてるというかカラッとしてる。フルチさんらしくないんですよ。で後で知ったんですけどクリムゾン・キングさんが書かれていたとおりフルチ作品じゃない!何でもフルチさんクランクイン前にぶっ倒れたそうな・・・。そうだろう、そうだろう、フルチさんならもっと残酷描写に凝るもんな。”じと~”っとした感じで。だってそれしかない監督なんだから。 3点(2003-10-27 11:56:19) |
28. サランドラ
”全米38州で上映禁止!。いま恐怖の頂点を極めて戦慄のジョギリ・ショックがやってくる!”この宣伝文句に当時中学生だったわたしはたまらなく見たくなり友達と一緒に見に行った。そして騙された。”ジョギリショックなんて何処にあるんじゃー!”そもそもジョギリとはノコギリの歯のようなモノが着いた凶器なんだが、そんなの一切出てきません。そしてこれは後で知ったのだが”全米38州で上映禁止”ってのもウソで上映禁止ではなく、ただ上映されなかっただけだったらしい。しかもこれを見に行ったのは84年なんですけど製作が76年って・・・8年も前の映画見せられていたのか!ほんと騙されどうしの映画である。ちなみに本国ではそこそこヒットしたので続編も作られたとか。監督があのウェス・クレイブンってのが一番驚かされる。 3点(2003-10-19 03:04:46)(笑:1票) |
29. サマーキャンプ・インフェルノ
この手の良くわからん未公開作品を借りまくっているわたしでも、借りるのにかなり躊躇した作品。湖で起こった事故から8年後、その湖のキャンプ場で次々と起こる殺人事件!これだけ書くとなんか「13日の金曜日のパクリかよ!」と思われてしまいますがさにあらず。トンでもないラストが待ち受けているのです!ハッキリ言ってこのラスト怖いです!違う意味で。今ではレンタル店でもそうそうお目にかかれない作品なので見つけたら即ゲット!する必要なし。 3点(2003-10-16 11:29:17) |
30. ザ・リング
ここまで日本版を忠実に再現するとは思わなかったので、その点は楽しめたけど、あとはダメですな。まずぜんぜん怖くないじゃないですか。日本版もたいして怖くないけど、これはさらにその下を行きますね。「呪いのビデオ」も綺麗というか、アートっぽくて呪われる気がしませんよ。やはり日本人が撮らないとダメですね。 3点(2003-08-18 15:36:21) |