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プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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21.  座頭市(2003)
面白かったです。殺陣のシャープさや血の飛び散り方が斬新でした。勝新の座頭市とは別のものになっていて、作った意味ありますね。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-03 03:15:36)
22.  残穢 -住んではいけない部屋- 《ネタバレ》 
面白かったです。ギャーとかヒェエ~てな具合に怖がらせる演出に凝る映画とは違った趣きがあります。知的な興味で呪いや祟りの根源を探究して行く作業が楽しく映りました。クライマックスはお化け屋敷探検。なにも夜に懐中電灯を照らしながら入らなくてもいいのにね。音は聞こえるけど、視界に入らないように配慮している幽霊の奥ゆかしさが良かったです。 なので、最後の最後でありきたりのホラー文法に落としたのがとても残念でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-15 17:29:09)(良:1票)
23.  サタデー・ナイト・フィーバー 《ネタバレ》 
30年以上前に「フィーバー」という流行語を生んだ作品。今更ながらの鑑賞がチョット恥ずかしいです。こんな映画だったのか、が率直な感想です。 どんな映画か? 中産階級の、ダンス以外に取り柄のない、少し馬鹿な兄ちゃんが、自分の人生を真面目に見直し、家族や友人を切り捨て、新しい一歩を踏み出す映画、です。 「フィーバー」が流行った頃は、やたらとダンスシーンのポーズが取り沙汰されていましたが、内容は真っ当な青春映画。語られる内容は決して高尚なものではなく、ブルックリンで燻ぶっている学歴の無い若者の閉塞感が上手に表現されています。家族や友人を切り捨てる辺りはアタマの良い決断に見えないし、現代なら全てをひっくるめてもう少しスマートな解決を図るのでしょうが、何かを犠牲にして次のステップに進むという感覚はリアルに映ります。決して上等ではない青春を描いた秀作だと思いました。微妙に知性を感じない(笑)、トラボルタの容貌がなかなか優れたキャスティングです。 それにしても、劇中に流れる楽曲が名曲ばかり。中年以上の方なら、そこは間違いなく楽しめます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-15 02:28:10)
24.  最強のふたり 《ネタバレ》 
良い映画でした。障害をネタにジョークを飛ばす。受け入れる側の度量にも依るが、悪気が無いから赦される。見ていてヒヤヒヤするのは最初だけで、あとは心地良いシーンの連続でした。でも、これは特殊な例なのでしょう。ものの道理が分かり、介護にいくらでもお金が使える富豪と、フランクすぎる欠点を充分にカバーできる能力を持った黒人青年。どこにでもある組み合わせではありません。だから「最強」なのでしょうけど。特に青年は回転の速さや押し引きの匙加減に高い資質が見て取れる。気難しい金持ちを上手く転がした彼の手腕が見どころでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-18 00:45:35)(良:2票)
25.  座頭市あばれ火祭り 《ネタバレ》 
ゲストキャラに存在感ありました。大原麗子のハスキーで舌足らずな甘え声を久しぶりに聞けて感激。いい女優さんでした。子供の頃はピーターって気持ち悪かったんだけど、この映画を観てちょっとドキッとしてしまった。不覚。また、撮影の宮川一夫が上手いです。単純なピーカンアングルなんてほとんど無く、画面から凝った絵を作ろうとしている意思を感じる。同時に、被写体より近景にオブジェクトを入れて奥行を出すオーソドックスな工夫をきっちりとやっていることに感心。座頭市が周囲のやくざ者たちから命を狙われる理由が省略されているけど、このシリーズ全体がそんな文法なんでしょう。本作は某CS局の仲代達矢特集で鑑賞しました。日本を代表する役者と誰もが認める方ですが、私が観ている時代劇作品ではほとんどが斬られ役なんですよね。本作もしかり。主役も張れる実力で、こんなに殺される人も珍しい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-17 23:22:32)
26.  ザ・セル
後付けの形容になりますが「インセプション」と「ソウ」を併せたような作品でしょうか。ただ、その両作と違うのは絵作りに掛ける監督の意気込みと美意識です。理屈が付けにくい精神世界を映像作家の創造性で具象化するチャレンジとも言える。どこにも逃げ場を作らずに、そのテーマと真正面から格闘している印象です。時間の進み方の緩急、一人称視点の寄り引き、唐突な場面転換、意味不明のオブジェクト、などなど。衣装美術の石岡瑛子も異様な世界観の構築に貢献している。かなり堪能させてもらいました。CG技術によって過去になかった映像が見られるようになりましたが、オリジナルの絵を創造するセンスをもっと磨いて欲しいと、この監督の作品を観ていると思います。設定以外にストーリーには特筆する部分は無いけど、私は充分に楽しめました。このタイトルですが「細胞」って何のことか分からなかったんだけど、最近観たCSの字幕版では攫った女性を閉じ込めて水で満たす監禁槽を「セル」と呼んでいました。
[DVD(字幕)] 6点(2011-03-03 21:47:48)
27.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
クライム・サスペンスとしての本作のオリジナリティは犯罪者と街の関係を扱ったこと。街=タウンとは、生まれ育った場所と同時に生業を共にする仲間がいる環境として描かれる。その仕事で親友たちから必要とされる。それが疑問を覚えつつも主人公が強盗業を続けてきた理由だった。奇しくも強盗被害者の女性との出会いが転機となり、主人公は街を出る決意をする。それは稼業で繋がった旧知の仲間関係を終わらせることでもある。冷徹なFBI捜査官よりも強盗仲間に感情移入してしまうのは、やっていることが犯罪であっても、その仲間関係にピュアな繋がりを見ることができるからだ。さらに、その繋がりを断とうとしている主人公の葛藤に共感するからだ。最後の犯行の緊迫感や激しい銃撃戦が登場人物たちの幾重もの思惑に重なり複雑な模様を描く。主人公は街という宿命から逃れる為に闘っているようでもあった。結局、彼は仲間を失い、女性を失い、故郷を失った。遠く離れた場所に身をおき、仲間との関係そのものであった街を想うとき、彼の胸に去来するものはなにか。主人公の新たな孤独には深い余韻がありました。監督2作目のベン・アフレックは、ひと言では表現できない複雑な感情の絡まりをアクションと共に見事に演出したと思います。前作がフロックで無かったことを証明しました。
[映画館(字幕)] 6点(2011-02-08 23:46:42)(良:1票)
28.  さらば愛しの大統領 《ネタバレ》 
先に「100%アホ」って宣言されたら、アホに突っ込むことが不粋になりますな。実際、知事が独立宣言したら、大阪は盛り上がりますよ。「東京は都市やけど、ワシらは国じゃあ!」ってなノリですよ、きっと。大阪出身の東京暮らしだけど、あの場所のナマの空気を知ってることがちょっと自慢に思える作品でした。
[映画館(邦画)] 6点(2010-11-13 00:39:00)
29.  ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 
「北斗の拳」の世界観とキレの良いアクションには満足しました。でも、あの本の正体が割れ、啓示による使命が示され、目的地の意味や記述手段のオチが判明する経過には物語が矮小化して行く印象でした。「説教」くさい。30年の月日は、歩いた距離と云うより本の内容を暗記するための時間だったようです。私には信仰心が無いから近未来アクションで片をつけるが、あの宗教の信者にとっての本作は、本が残っていて良かったと思えるような内容なのだろうか。つまり、この映画から信仰の意義みたいなものを感じる人がいるのだろうか、ということ。私には信仰をダシにして作ったエンターテイメントとしか思えないのだが…。少なくとも、コーランを使ってこんな映画を撮ったらイスラムの方々から怒られる気がする。滅んだ世界で、過去の宗教を蒸し返す必要があるのか、ということも感じた。あるいは三蔵法師のように、あの世界なりの宗教の教義を求めて30年歩いて悟りを開いたら、もっと納得したかもしれない。不信人者の意見です。アクション映画としては面白かったですよ。
[映画館(字幕)] 6点(2010-07-17 21:43:40)
30.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
あの「時かけ」の監督の新作ということで、珍しく劇場へ行ってきた。おもしろいお話だけど、今作に関しては自分のことに置き換える部分が見つからず、共感して感動ってところまでは行けなかった。マイナスポイントもちらほら。スーパーコンピュータの冷却が滞った理由には、進行している事態の大きさにを考えると拍子抜けというより腹が立ったし、ばあちゃんが国家の中枢に電話して“励ましてるだけ”というのも違和感があった。電話の相手も忙しいと思うよ。仮想空間の人の繋がりとか、諦めずに頑張り続けるとか、そうすれば女の子も惚れてくれるとか、もちろん家族の絆とか、おまけに花札のルールとか(全然分からん)、色々と詰め込んでいるけど、どれもイマイチ強くない。設定が飛び跳ねすぎていたのかもね。話は脱線するが、この映画でいちばん感心したのは「縁側」の素晴らしさだ。家の内と外の境界を曖昧にする日本家屋特有の構造。その開放感には、外気との一体感、自然との一体感、世の中との一体感が含まれている。外側からは容易に覗けるし、声も掛けやすく、不要なバリアーを作らない。この映画の舞台に縁側を持ってきたことは、あの大家族のキャラを描写し、ストーリーを転がす上でかなり有効な小道具だった。このあたりの監督のセンスは買いです。
[映画館(邦画)] 6点(2009-08-24 03:35:17)(良:1票)
31.  サーカス(1928)
子供の頃にいたずらをすると、よく祖母から「サーカスに売ってしまうよ」と脅された。だから、サーカスにいる人たちは売られてきた不幸な人たちばかりと思い込んでいた頃があった。とんでもない誤解。でも、そんな幼少期が手伝ってか、ピエロには哀しい印象が付きまとう。たとえ本人が幸せではなくても、人を笑わせないといけない仕事。その存在自体が哀愁の塊のように思える。この映画は笑えるシーンがてんこ盛りですが、ラストシーンは自分がピエロに対して抱いている哀愁感がそのままストーリーにシンクロして、とても切なかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-17 15:29:58)
32.  ザ・リング
国産映画とハリウッド映画で、何がどのくらい違うものかの興味で観たのだけど、やっぱりお金をたくさん使ってる感じはしましたよ。細かな作り込みとかが良くできていて、画面の隅にまで気を遣ってました。結果としてスクリーンから感じる温度が日本版より低く抑えられていて、怖さが増した印象でした。色んなアレンジが加えられて、すでに原作は遠いものになった印象だけど、貞子(じゃなかった、サマラだっけ)がテレビから這い出て接近して来るシーンには、文字通り鳥肌が立ちました。映画単体の比較として松嶋奈々子には悪いけど、ナオミ・ワッツの方が見ごたえがありました。
[映画館(字幕)] 6点(2008-12-09 14:26:51)
33.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 
最後の「必殺仕事人」も含めて無駄なシーンがなく、ストーリーがダレずに楽しめました。あえて言うなら、この主人公は強すぎて誰かにやられる感じがしなかったです。もう少し弱いところがあっても良かったかな。女に弱いとか(笑)。それにしてもアメリカって国は、自国の組織や体制をこき下ろすのが好きですね。この映画では軍人と上院議員が悪いことをしてましたが、映画のネタにするためにあらゆる組織を悪者にしてます。例えば映画に出てくるCIAは半分以上が悪企みの巣窟って描写ですよ。日本にも公務を行う組織の不正や非道を描いた映画はあるけれど、あくまで特定の人が悪いことをしている印象で組織体自体を批判してはいない。こんなことで米国民は不安にならないのだろうか? それともたくさん税金を使う奴らが貶められていい気分なんだろうか?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-03 02:54:58)
34.  殺人の追憶
評価高いですね。緊張感を持って展開するストーリーは悪くなかったですが、自分は韓国の田舎の風情や文化の違いを味わっていた感がありました。登場人物はニッポン人と似たような顔をしてますが、やっぱり外国ですね。
[DVD(字幕)] 6点(2008-10-06 01:15:30)
35.  サンシャイン 2057 《ネタバレ》 
地球の状態や、なぜ太陽が弱っているのかというような説明をいっさい切り捨てて、太陽に向かう宇宙船の中でミッションの半ばからスタートするオープニングに妙に感激。とてもハードなSFのニオイ。 その予感は間違っていなかったんだけど、最後に出て来た怪人のおかげでかなりぶち壊わされた感あり。巨大な自然に立ち向かう矮小な人類という構図を貫いて欲しかったなぁ。太陽という存在に神々しさや哲学的な意味合いを持たせること自体は悪くないと思うけど、あれは変質者のミッション妨害工作としか思えず、SF指数がぐっと落ちました。 こういう映画でちゃんと存在感を発揮している真田広之を見ていると、ニッポン人として嬉しくなる。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-28 23:16:06)
36.  ザ・ファブル
原作未読で鑑賞。劇中に共感できる人がいないので感動する類いでは無いけど、特に欠点も無い作品でした。幾つか感じたことにコメントを。 コメディを意識して造形された数人の人物像は面白かったです。過度な猫舌とか、過度な肝臓強度とか。あのイラストはとても味があり、殺し屋稼業とのギャップは成功していると思います。 風俗嬢をやれと脅されていたミサキさんですが、警察に通報することは考えなかったのでしょうかね。実害が出ない限り警察は動いてくれない、とよく云われますが、作中には通報に足る証拠があったように思えたのですが…。 「誰も知らない」でかわいい少年を演じた柳楽クンがこんなにスレた役が似合う青年に育つとは思っていませんでした。暫く前からその傾向はありましたけど、これも「成長」でしょう。 私の肝臓はひ弱でテキーラ2~3杯でギブアップですが、ヨーコさんとなら一緒に飲んでもてあそばれたいです。 殺し屋と云う人種はフィクションに頻出しますが、当たり前ですが私は実物を見たことはありません。しかも嘘みたいに強い。それは例えば会話が出来るライオンがジャングルを統べているようなもので、ファブル(=寓話)とはそんな意味なのでしょう。 鑑賞後に原作者を知りました。最近マンガから疎遠気味ですが南勝久は好きなマンガ家です。U-○EXTで3巻まで無料だったのでさっそく購入して後追い。(最近このパターンが多いw) 原作にある味わいは映画には出ていなかったですね。南氏のマンガの吹き出しは浪速漫才風のボケとツッコミの応酬ですが、映画の主人公は口数が少なすぎです。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-01-08 13:28:08)
37.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 
原作未読です。 少年法のあり方がテーマだとすると突っ込みが浅い。でも、この辺りが限界なのかな…。量刑を生きた年数で区分けする方法論が変だと思うけど、それが適応されるべき少年少女もいるのでしょうね。 少年法に限った話ではないけど、肉親を殺された方の判決後の心情が時々報道されます。大方は「刑が軽い」と云うスタンス。被告は法で裁かれると云うより、法に守られると云う印象が強い。それが法治国家ってものなんだろうけどね。肉親がやりきれない気分になるのは分かります。 本作に関して云うと、私があの父親の立場だったら実弾を込めて手足を撃って怖がらせた後に心臓を撃ち抜いてやりたいと思うでしょう。いや、ホント。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-25 15:29:01)
38.  西遊記 はじまりのはじまり 《ネタバレ》 
この監督は好きです。主人公にしろ、脇役にしろ、エエカッコさせずに遠慮なく悲惨な目に遭わせ、その悲惨さをコメディとして昇華する姿勢が徹底しています。そのためにかなり残酷な表現も厭わない。小気味よいです。悟空に髪の毛をむしり取られて三蔵法師になりましたよw 本作で最もオオっと思ったのはGメン75のテーマでした。これは分かりやすいけど、もうひとつ懐かしい聞き覚えがあるBGMがあって、思い出せない気持ち悪さがエンドロールで解消しました。「柔道一直線」でした。(反応した自分の歳を感じましたとさ)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-31 01:04:40)
39.  さよならドビュッシー 《ネタバレ》 
自分は原作を読んでいたのでオチは知っていた訳ですが、冒頭のワザとらしい台詞がミステリー部分の興を削いでいます。本作の面白さの大半を台無しにするネタばらし台詞だと思います。どんな意図でそんな台詞を入れたのか、理解に苦しみますね。ちなみに原作を読んだときは、そのオチに少し驚かせてもらいました。原作を擁護しておきます。 オチを除くと、犯人捜しは特筆するような内容では無いのですが、ピアノレッスン周囲の描写は楽しめました。現役演奏者である清塚信也さんの起用はアタリだったと思います。 昨年の朝ドラで一気にブレークした感のある主演女優は、ここでも変わらずブスっとしています。過去に見た数作の映画でもそんな感じでした。それだけのキャラに固まりませんように。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-01-17 01:11:13)
40.  サンダーバード(1967) 《ネタバレ》 
翼が開閉する1号機、着脱可能なコンテナ付きの2号機、ドリルが回るジェットモグラ、等々。プラモデルで遊んだ世代です。もの凄く久しぶりに国際救助隊の発進シーンを見て感慨深かったです。 古い感じがしないのは、技術もさることながら、拘っている部分を丁寧に作り込んでいるからなのだと思いました。本作ではZERO-X号の合体工程などがそれです。ストーリーには関係の無い部分に随分と尺を取りますが、これこそ制作者がやりたいことだと思います。マニアックな熱意なので好きじゃない人にはどうってことのないシーンですが、名を成す映画監督さんは必ずマニアックな熱意を持っている人です。 本作はひとつの救助に総尺を充てるストーリーではない為に間延びした印象を受けますが、シリーズではゆっくりと見られないキャラの日常の横顔を描いて特別感を出したかったのだと思いました。 余談ですが、昔から国際救助隊の面々の名前と顔が一致しません。今回は末っ子アランが拗ねるシーンがあるので、やや印象に残りましたが、ひと月後には元に戻るでしょう。科学特捜隊のハヤタ・アラシ・イデは簡単に覚えたのに。なんでだろうと考え、国際救助隊は全員が二枚目に作ってあるからと云う結論になりました。二枚目って没個性です。ブレインズやパーカーは覚えやすいです。もうひとつ。ペネロープは隊員全員のアイドルのようですが、どうしても声を当てている方が浮かんでアイドル扱いできませんでした(笑)。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-19 01:50:56)
0170.80%
1462.16%
21316.16%
32069.69%
432315.19%
548322.71%
636917.35%
728213.26%
81758.23%
9733.43%
10221.03%

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