61. サンタリア/魔界怨霊
すさまじい題名がついてる割に内容はただのオカルト。邪教徒集団は雰囲気出てたけどもう少し見せ場を作って欲しかった。 5点(2002-11-07 02:29:03) |
62. ザ・フォッグ(2005)
《ネタバレ》 カーペンターのオリジナルはなかなか面白いなと思いましたが、こいつとなるといささかはてなマークが付きます。 復讐云々と言っていながらなんか関係ない人も死んでるような…。 そして、本作最大の愚行は、“何でも恐そうなものを見せれば良い”と思いこんでる最近の勘違いホラーにありがちな、CGの幽霊等をデデ~ンと見せてしまっていること。 もう少し、見せるものと見せないものの区別を付けてほしいものです。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-23 03:53:32) |
63. 最終絶叫計画4
《ネタバレ》 品がないというかいろんな映画をテキトーにつなげた作風は今回も健在なのだが、まあ前作よりは頑張っているのではないかと思う。 リメイク版宇宙戦争のトライポットの特撮が本家に負けず劣らず頑張っている所と、唐突にi-podからカーマは気まぐれが流れるセンスは割と好きなので前作の点数プラス1点(笑) [DVD(字幕)] 4点(2007-11-04 04:57:25) |
64. サンゲリア2
サンゲリア2というよりバタリアン3の方がしっくりきます。したがって内容もバタリアンそのものです。この作品、クレジットだと監督はフルチになっていますが、実際の監督はビンセント・ドーンとか言う人が監督した作品なんで、正式にはフルチ作品ではありません。恐らくコア~なファンなら判ると思いますが、残虐表現をドアップで、しかもねちっこく撮るフルチとは対象に、この作品は実にサラっとしてます。なので、ビデオ屋でおかしなタイトルのビデオを見つけたら注意しましょう。 4点(2003-10-27 02:47:33) |
65. ザ・ファントム(ビリー・ゼイン主演)
《ネタバレ》 物語の展開等は、インディ・ジョーンズのような秘境アドベンチャーなので、それなりに面白いのですが、そこに全身紫タイツのヒーローが登場する必然性があるのかと聞かれればはてなマークです。 そもそも、助けに来たのが全身紫タイツの男だっていうのにヒロインが動じなさすぎ(笑) そしてジャングルの中であの全身紫タイツは違和感ありすぎ。 というかみんな平然としすぎ。恐れる前に驚けよ。 内容だけならまた観てもいいかなぁ、と思いましたが、あの全身紫タイツのことを思い出すともう一度観る勇気は出ません(それでも鑑賞2回目なのですが)。 本来6点くらいのところ全身紫タイツにマイナス2点…。 [DVD(字幕)] 4点(2003-07-31 01:53:22) |
66. 13ゴースト(2001)
まず第一に思ったのが、「これはハロウィンパーティーか何かなのか?」という事。幽霊の容姿といい形相といい、恐怖感は全く感じられないし、恐怖の演出にしても、CGやら大音響やらをやたらと使っているだけ。そんなものを使わなくたって、往年のホラー映画のようなものはいくらでも作れる。館にしても、みんな透明じゃ“この先には何がある?”といった緊張感もあったモンじゃない。ホラーにとって重要な要素である、闇の中ただ独り取り残される恐怖、何物かわからないものに襲われる恐怖が、この映画には微塵も感じられない。最近のホラーは、映像や音響にこだわってるだけで、どんどん質が落ちてる気がする 4点(2003-04-27 00:29:30) |
67. 貞子3D2
《ネタバレ》 一応前作の続きですが別に前作見てないくてもいい感じです。 というか救われたと思ったのに呪いと戦ってたとかとんでもない生き地獄を味わっていたのである意味それの方が不憫でした。 というか前作の黒幕お前生きとったんかーい!という感じでした。 前作ほどではないですが後半はモンスター映画と化しているのである意味「コレジャナイ」感は拭えず、、、今回もあまり面白いと思いませんでいsた。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-01-05 18:59:14) |
68. 貞子3D
《ネタバレ》 かつては邦画最恐ホラーの名を欲しいままにしたリングというか貞子シリーズですがこの変わりようはなんでしょうか。 まあ原作シリーズのループが実は、、、という展開なので映画版が好き勝手やっていいような気もしますが、今回は怖がらせる気があるのかどうかすら怪しいです。 一応3D作品らしく飛び出る要素はありますがモニターからどーん!とかってのは別にこちらは求めてませんし、そもそも貞子でこれやらなくてもいいんじゃない?という感じ。終盤なんてほぼバイオハザードですし。 まあ、長いシリーズにつきものの新機軸という意味では正解だと思いますが、正直あまり面白くはなかったです。あと橋本愛の貞子は可愛くて確かに違う意味で「お前じゃない」でしたね(笑) [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-01-05 18:55:52) |
69. ザ・ケイヴ
《ネタバレ》 何本かある洞窟探検ものミーツモンスターもの。ここを始め方々で「暗くて何が何だかわからない」と聞いていたので、さすがにそれは言い過ぎじゃ?と思っていたらこれがびっくり、予想をはるかに超える酷さで本当に「暗すぎて何が何だかさっぱりわからない」状態(笑) POVでもないのに放送事故レベルで暗闇+ドアップ+手ブレで本当にさっぱりわかりません。 もはやこれは臨場感云々ではなく映画として「見せる」ことを放棄してるんじゃないか?と思わせるレベルです。 ゴア描写はそれなりによく洞窟内の雰囲気も良かったのですが今回はそれでも打ち消せない圧倒的な壁がありました。 気取ったエンドロールでしたが、そこ頑張るんだったらもっと他を頑張った方がいいんじゃない?と思わせる作品でした。 [インターネット(字幕)] 3点(2021-11-01 23:48:11) |
70. 最‘狂’絶叫計画
《ネタバレ》 まあ品がないのは毎度のことなのだけれど、1作目ではそれでも面白いと思わせる盛り込ませ方があったにもかかわらず、回が進むにつれてどんどんと悪い方に変化していってる。…というか監督が変わってるせいもあるんだけど、ひたすらに無意味なスラップスティックを見せられても全然クスリとも笑えない。 まあ、これは個人の笑いの感性の問題も大きいと思うけどね。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-04 04:53:13) |
71. サランドラ
《ネタバレ》 “全米38州で上映禁止!いま恐怖の頂点を極めて戦慄のジョギリ・ショックがやってくる!!”…と、なにやら大それた宣伝文句がなされていた(らしい)本作ですが、↓カズゥー兄貴とへちょちょ様のコメントを読んでいただければわかる通りすべて“嘘っぱち”です。 まあ、いまでこそこうした壮大なる宣伝文句はC(以下)級映画では常套手段ですが、中でも観客の怒りを買ったのがかの有名な“ジョギリ”だったわけです。 勿論、そんなジョギリなるもんは出てきません。コンマ1秒たりとも。 凶器は拳銃や普通のナイフなど、どこにでもあるような平々凡々なもんです。 ということで、そうした“宣伝の洗礼”を受けた人々が怒り狂ったわけで、じゃあそうした宣伝に惑わされずに端から期待しないで見れば、意外といけるのでは??と思い、見てみたら、案の定、意外といけた…………………………訳ありませんでした。 なんつーかですね、こう、恐怖の対象がはっきり見えてしまうというか。「悪魔のいけにえ」を元にしたストーリーなのでしょうが、あちらには“狂気”という最大の持ち味があったのに対し、そうしたものが本作ではしっかり灰汁抜きされてますので、インパクトは殺人一家のうちの約1名のみ。 しかもエピローグも何もなしに犯人を殺したその瞬間唐突にエンドロールが始まりますので、余韻に浸る暇さえありません。 しかし、こうした下積み時代があったからこそ、今のウェス・クレイヴンガあるというわけですね。そうした事を考えると、この作品も、まあ評価できるというものでしょう(というか、そう云う形でしか評価できない…)。 [DVD(字幕)] 3点(2006-04-02 01:10:38) |
72. 最‘新’絶叫計画
イマジンさんとほぼ同意見。1作目はまだそれなりに新しさというものがあり、結構面白かったんだけど、今回は、何か力入れすぎて空回りしてるんだか、それともやりたいネタを片っ端からぶっこんで始末がつけられなくなったのか、ギャグが全然面白くないし、挙句の果てにはウザくなってきた。唯一面白かったところといえば、中盤あたりの幽霊とカー(車椅子)チェイスするM:I-2のパロディシーンだけ… 3点(2003-10-06 01:32:02) |