1. 座頭市(2003)
楽しい座頭市だね。素直に楽しめたよ。北野監督の非凡な感性が所々に見られるしね。それにしても灯篭を切っちゃう仕込み杖って何だろな~。スターウォーズに出て来る、あのライトセーバーなみだね。 [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-08 00:14:46) |
2. サイン
ミステリーサークルという、素晴らしい題材を選びながらも、脚本や構成が中途半端で見てられない。演技者は、それぞれに良い演技をしているが、この脚本では、どんな名演技をしても評価はされまい。たとえば、存在感のある婦警さんがいたが、あの人はどうなったんだろう?エピソードのひとつひとつに脈絡がないため、混乱と不完全燃焼の思いだけが残る。加えて、メルに神父服は似合わない。 3点(2004-03-21 12:21:06) |
3. 猿の惑星
田舎の、いつもは東映のヤクザ映画ばかりやっている映画館に「これ」はやって来た。当時それだけ話題作だった、ということか。全くの予備知識なく観たラストシーンはハンマーで後頭部を殴られたような衝撃があった。ガキでもヘストンの言ってることの意味がよく理解できた。(構図がこれまた良いんだ。)本作品はそれ故、ラストシーン云々が語られることが多いが、全体のつくりも音楽ともども上手く出来ている。ヘストンが地面に描いたものを、長老猿が杖で消し去るシーンなどが印象深い。私の中ではSF映画のベストテンに位置する作品。最近、リメイク版を観たが、映画の基本は、金でもCGでもなく、「本」(脚本)であることを改めて認識させられただけだった。 9点(2003-07-09 14:37:13) |
4. サボテン・ブラザース
《ネタバレ》 鑑賞後、良いイメージだったんで、ビデオを消さずにいたんだけど、最近、近くの本屋のレンタル落ちに300円ぐらいで出ていたんで、迷わず買いました。で、やっぱ面白かった。いや可笑しかったというべきか。勘違いして酒場で踊るところなんか、ホント可笑しい。歌と踊りが上手いから、なおさら可笑しい。エンタしてます。実力がなければ、こうはいかない。 8点(2003-06-30 18:19:01) |
5. 座頭市と用心棒
黒澤映画以外の三船さんは全く精彩がない。だから勝新さんも精彩がない。2度目観るには、根性がいるな~。 4点(2003-06-17 00:32:08) |